つれづれ

限界オタクのブログです

今更ながら呪術廻戦アニメ1期を見ました(感想)

夏の休暇を利用して呪術廻戦のアニメ1期を見ましたよー!!5日で見終わった!

おっそ!

流行に乗るの遅すぎる人間(いつも)なので、毎回のことではあります…

 

スマホのメモにざっと書いたものなので丁寧語ではないんですがスルーしてください。

あと私NARUTOが大好きで、NARUTOと呪術はキャラの立ち位置が似てるなあと思うところが多々あり、結構話題に出してるのですがそれもご勘弁ください。

 

きっかけ

実は去年の12月ぐらい?に3話まで見たのだが、あまり面白いと感じられず放置していた。その後はハイキューに再熱してハマりまくってしまい…だったが、連載終わる前に展覧会終わる前に見ようと決意。きっかけはお恥ずかしいけど支部でふらっと読んだごじょせんのユメショ(爆)
思い返してみればハイキューも占ツクで読んだユメショがきっかけでアニメ見始めたんよ〜(確か二口だったw)中学生のとき1期終わった後に。10年経っても変わってない自分に苦笑…まあきっかけなんてそんなもんだよ…
五条のユメショばっか先に読んでたせいで齟齬起こしたくなくてなかなか見るの躊躇してた(アホ)
が、渋谷の呪術廻戦展(8/27まで)に行きたいなと思いさすがに意を決して見ることにした。

 

全体通して

ほぼ毎回といっていいほどバトルがあるのにそのほとんどが物凄く良く動いててマジで凄いなという印象。こういうアニメって本当作画しんどいと思うんだけど、めちゃくちゃクオリティ高いアニメだったと思う。作画コストどうなってんの…?鬼滅は見たことないので知らんけど、マジで凄いな‥と思った。バトルきても作画大丈夫…?と心配する場面が一切ない。本当すげえ…めちゃくちゃ恵まれてるアニメだと思いますよ。
演出も基本的に凄く良かったです。領域展開の演出はどれもめちゃくちゃ良かった。特に真人。
BGMはたまに英語歌詞あるやつ使うのは何…?と思ったけど、真人の自閉円頓裏とか虚式茈のところはすごく合っててよかったのでまあまあか。
若干テンポが悪いのが気になった。これは3話切りしたときにも感じたのだが。ただ、面白い話ではあまり気にならなかった。

 

お話としては、全体毎回めちゃくちゃ面白い!ってわけではなかったなー。ただ、話によってはめちゃくちゃ面白かったし、要所要所は面白くて抑えてきてくれるなあと。最後まで完走できたしね。後は五条始め七海もそうだけど、キャラの個性が立っていて魅力的なのがデカかった。
微妙なのは特に交流会編が長いのと中弛み感。ジャンプのお約束(中忍試験的な)で、味方を掘り下げるのに良いんだとは思うんだけど、結局仲間同士だとやはりあまり緊張感がないというか…。そんなにテンション上がらない感があり。あの中では禪院姉妹の話は良かった。他はつまらないわけではないが…一対一のときはまあまあ…。ただし!花御が乱入してからはめちゃくちゃ面白かった。
面白かったのは漏瑚戦、幼魚と逆罰編、花御登場以降の交流会編だなあ。少年院編は次点。

 

で私としてはやっぱりごじょせんの素顔がさすがにストライクすぎてやっぱりごじょせん出てくるだけでテンション上がるし面白いなあと思った。
やっぱりドンピシャでずるいわ…。美形すぎるじゃん…。あの容姿好きにならない女オタクいる?オタクの好きな要素てんこ盛りだよ。
あとは、七海。めちゃくちゃかっこええやんけー!!!と思った。五条との対比でザ大人って感じがいいですね。
それから真希さん野薔薇ちゃん。イケ女すぎね…?カッコいい女子はいいね〜。呪術そういうキャラ多いよなと。
虎杖めちゃくちゃ良いやつだし、伏黒もサスケとか比較にならないレベルで良いやつだし。
キャラが強いし二次創作人気が強いのは分かります。

 

じゅじゅさんぽは毎回の楽しみでしたー。緊張解けてほっとする…。ああいうおまけアニメって最近はあまりないから、しかも先生本人が書いてるという安心感。力入れてんだなあ本当にと思いました。

ちなみに9話(七海と五条)と23話(伏黒逆ナン)が超好きです。ナナミンのあしらい方がマジで好きw、後者は仲良くて何より…。

10話のスカートはプチ炎上したらしい?けど、まあああいうどうしようもないことやるのが五条なんだ…それでこそ五条だ…だからあれだけのスペック持ってても性格悪い、周囲の女性に全くモテない理由がよく分かるから納得です。

 


OPは廻廻奇譚はマジで合いすぎてビックリですね。一番最初のOPって本当に超重要で、何かとことある場面で使われるから、作品全体を象徴するような素晴らしい曲なら本当に恵まれてると思う。廻廻奇譚は呪術廻戦を象徴する曲ですごく良い。だってNARUTOは最初のOPがマジ微妙でさあ…(ごめん)

Eveさんの原作理解力高いわー。作画もべらぼうに良い。2つ目は映像はすげえ良いと思う。黒閃と茈の五条が好きすぎるよ。だけど曲が盛り上がりに欠けて微妙…だよね?サビがうん…
EDは踊る方最初合ってなくない?と思ったんだけど、やっぱクソシリアスな終わりの後は合ってねえと思うんだけど、変わると恋しいと感じるあら不思議。曲は良いしノリノリになれるんだよね。2つ目は無難な感じです。

 

各編ごと感想。

  • 1〜3話
    3話まで見たけどもう半年以上前で忘れてて、どうせここなら長く見るならちゃんと見ておくべきだな‥と思い、復習がてら視聴。五条が出てくるだけでテンション上がるようになってたから前よりだいぶ面白く感じた笑。

 

  • 4〜6話
    少年院編。かなり面白くなってきた。特級案件に一年送り込むとか…と思ったらやっぱり仕組まれてたし笑。しかしそんな状況下で必死で戦うのが良い。相変わらず虎杖は本当にイカれてる。2人が出るまで待って宿儺に代わって、主人公らしくもあるし更に好きになれた話だった。俺は弱い!と思いながら頑張ってたの演出含め良かったわ〜。宿儺の領域展開もカッコよかったし。
    しかし宿儺戦後の伏黒がとても熱かった。虎杖に「俺はお前を助けたことを全く後悔していない」というところすごく良かった。着実に二人の絆ができてる感じだったなあ。その後、ごじょせんブチギレで教師になった理由・夢想はめっちゃ真面目に話してて、飄々としてる人の重い内面を知れるのはやはり良い。ちゃんとこういうこと考えてるの性格悪いと言われるけど、めっちゃ良い人だと思うよ。

 

  • 7・8話
    漏瑚戦はひたすらに五条がボコる話で素顔初出しだしそりゃテンション上がるねん。こんなんどうやっても人気出るに決まってるねん。煽りっぷりが最高だった。見てて気持ちいいー!!ストレスフリー!!って感じ笑
    無量空処の演出、墨っぽい感じで一気に無音になるのとか、漫画からよく膨らませた良い演出でセンスあるし良かった。ちょーっと残念なのは初出しの顔が面長気味でもっと童顔ぽくしてほしかったなと。全体通して作画ブレが激しいのよね五条。
    覚えてるんだけど呪術が連載開始したときジャンプ追ってたのよ私。次の看板になりそうなバトル漫画来たなと思ったのは覚えてる。そして、五条素顔出しのときは意外と早えーな!と思ったのもはっきりと覚えてる。だってカカシ先生は本編最後まで出さなかったんだぞ!しかし素顔は意外と童顔で、目隠しのときの印象と違うのと、やっぱりイケメンだったかーってなったんだよな。
    8話は交流会前なのに本気でボコしてて何してんのこいつらと思った(完)

 

  • 9〜13話
    幼魚と逆罰編。この話はめちゃくちゃ面白かった。ここまではまあ面白いんだけど、というのがこの話ですげー引き込まれた。五条でてないけど章としては一番好きな話。
    というのも、吉野順平という平凡な一般人を主軸に置いてそれを通して、人間が悪に惹かれて堕ちていってしまう過程が物凄く上手く描かれていたから。例えば宗教にハマるってこういう感じなんだろうなあって。
    そういう不安感がありながらもドロドロハマっていく様子と、それでも虎杖と出会って殴り合いもありつつ光が見えて自分を取り戻せたと思った瞬間に絶望に叩き落とされる死。救われてほしいと思ったのに、本当に容赦ねえなと思うと同時に、呪術はやはりこういう作品なんだなと実感した話でもあった。作品全体の方向性を決定づけた話でもあったと思う。そんでOP最後の方の一枚絵の少年誰だよとずっと思ってたら「もしも」の順平って分かって、心が抉られた。
    虎杖の問答カッコいいし、真人は気持ち悪いんだがめちゃくちゃ良い悪役してると思う。ゲラゲラでこいつら本当救えねえんだということが。
    あとナナミン!「馬鹿はあなたです」とか「時間外労働です」とかマジでカッコいいし好きになったな〜。常に虎杖は子供で護られるべき存在と考えてるのが本当に出来た大人ですよね。労働はクソ、やりがいない、とてもよく分かる。

 

  • 14〜21話
    交流会編。中盤まではさっきも書いたけどまあ面白いは面白いんだけど、やっぱり身内同士のバトルってそこまでノレないんだよなあと。長いし。中忍試験も面白いバトルはあるんだが(リーvs我愛羅とか)、つまんないのもあるし(ナルトvsキバとか…)
    良いところ書くと、禪院姉妹の話はすげえ良かった。真依は8話ではやな奴と思ったけど好きになれたし。どうして一緒に落ちこぼれてくれなかったの?は良かったなー。真希さんは相変わらず本当に一本筋通っててカッコいい。どれだけ馬鹿にされても女性で当主を目指すと堂々宣言する心意気。絵に描いたようなついていきたくなる女性で、本当カッコ良かったです。弾丸の演出もすごい良かったな〜。
    野薔薇ちゃんもカッコよくて、ジェンダー論ガーガー言う桃に対して、「勝手にやってろ!私は釘崎野薔薇なんだよ!」ってめちゃくちゃカッコいいよね。3話では我儘だな…と思ったけど気づいたら野薔薇ちゃんめちゃくちゃ好きになってた。前から思ってたけど呪術は本当に良い意味で男にウケそうな女性が少ないよね笑。女性としてはこういう風なのはすごく嬉しいけど。といっても私三輪ちゃんみたいなめっちゃ男にウケそうな女の子もすごく可愛いし好き。役立たず三輪です!とかwストレートに可愛くて良い子は普通に好きなのよ〜あとはパンダもカッコいいし好きになったな。
    ただ!花御が乱入してからはマジでめちゃくちゃ面白かったです。やっぱり特級呪霊あってこそだよ呪術は…
    なかなか出番に恵まれない狗巻先輩が血反吐吐きながら必死に「ぶっ飛べ!」とかグッときた。狗巻先輩も好きなんだよ〜。みんなボコボコにされる中での虎杖と東堂には謎の安心感があった。というか19話はあまりにもバトル作画凄すぎてえ、本当大丈夫?ってなった。黒閃連打すごく強くなったなあ虎杖って感じしたし、東堂と足裏合わせてブラザー!と言いながら上空からの花御の攻撃受けたところテンション上がった〜。なかなかに追い詰めてて東堂頭いいなと思ったり。そして五条の虚式茈。黒背景のときの顔は童顔ぽくてすごくドストライクで良かったです!例の前髪上がってる五条ってここだったんだーとなり、やっぱ安心感段違いだしテンションはさらにぶち上げだよ。何回でも見れるよ。BGMも良かった。

 

  • 22〜24話
    起首雷同編。着実に積み重なっていく3人の絆を感じていいなあと。こういう話があることでだいぶ違うのよ。
    伏黒のブチギレリミッター解除領域展開は否が応でもテンション上がるし良かった。もう顔芸入ってたけどそれぐらいリミッター外したんだよね。ところで過去の五条との話は、2期の話だよね。しかし確かに呪術師担保ではあるけれど、クズ父親から保護して禪院家に飛ばされることもなく高専から金銭援助を取り付けてくれたとか、めちゃくちゃ良い人だと思うんだけど。どうも本人の語り口とかがわざとムカつくように話してる節があるけど(多分良い人と思われたくない照れ臭さもあるのかな)普通に良いことやってくれてると思う。性格悪いのは確かだと思うけど、やっぱ善人だよね。
    虎杖・釘崎はコンビプレーの黒閃で特級呪霊倒すとかマジで強くなった。元人間を殺してしまったことに気にしてる虎杖に、じゃあ私たち共犯ねという野薔薇ちゃん。なんか本当に良い仲間になれたなと思ってすごくグッと来ましたね。兄弟呪霊は少し可哀想だったよね。

 

 

というわけで、久々に長々と書いてしまいましたが!

やっぱりごじょせんがドストライクすぎてハマりかけてます!

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