呪術廻戦3期4話と3期全体の演出が酷い
(1/29追記:この記事がこのブログ始めて以来一番のアクセスいただいてます…。場末の個人ブログに書き殴っていたらとんでもない数のアクセスがあり正直少し驚いてますが笑、制作の方には今一度体制見直しをお願いしたい、とだけ念押しさせてください)
※非常に口が悪いしボロクソに書いています。批判が見たくない人、嫌な予感がする人はブラウザバックしてください。読んだ後の文句は受け付けません。
記事書くつもりなかったんですけどさすがに。
呪術廻戦3期「死滅回游」の4話(通算51話)が放送されましたが…
原作ファンからするとはっきり言って酷いと思った。
最初から最後までの監督の自己満自我演出。
逆にどうしてここまで良いポイントをスカせるんだ?原作と変えようと意識しすぎて微妙なシーンを作り続けてるのかというレベル。
この話…「葦を啣む」という話は真希の真依との別れ、真希覚醒、禪院家虐殺を描いた話なんですけれども。
原作だとめちゃくちゃ良かったんです…この話…
アニメでもこの4話限定のキービジュアルを公開したりと力を入れまくってる感がありました。
ただ、予告の時点で、3期1話からずっと感じている妙な画角?があり、一方でPVでは直哉戦の「俺や!」のコマとか原作そのままのシーンもあり、正直不安と期待が半々ぐらいだったんですよね〜…
まー悪い方向に的中しましたね!笑えないけど。
原作そのままとか本当に「俺や!」のところだけ(あとは人の心とかないんか?のところ)でびっくりしましたよw
あーなんかもう一言で言うとさ、御所園監督、もう今期を最後にアニメ呪術廻戦に関わるの一切やめてくれないかなって思いました(爆)
監督変えるのはもう必須事項なんですけど(私の中では)せめてさ、死滅回游後編、もう制作してるのか知りませんけどそこから監督変えてくれ。どれだけ時間がかかってもいいから。こんなゴミみたいな演出されるよりは待つから。新宿から変えるとか甘いこと言わないでくれ。見る気起きないよ。
そして本当は3期は3話以外全部原作準拠で作り直してほしいけど、マジでこの4話だけは心底作り直してくれと思うレベルでした。編集とかそういうレベルではない。
いやーほんとよくここまでスカした演出ばかりできるよなあって驚きました。
なんかもう酷いところ挙げ出すとキリがないんですよね。
オ〇ニー演出とか下品な言葉は使いたくないけど、正直なところマジで言い得て妙だと思う。だって一番に考えるべき見る側のこと全く考えてないもん。見やすさ、分かりやすさ、そんなのは二の次で「見てみて!俺の演出凄いでしょ!」ってのを画面全体で全面に出してくる。自己満そのものなんじゃないですか?
あなたの演出なんて興味ないんだよ。こっちは呪術廻戦のアニメが見たくて見てるの。
演出って、本来物語に視聴者が没入できるようにする役割のことであって、別にそんなに目立たせる必要なんてないんですよね。
その本来の役割よりも暴走して、物語よりも悪目立ちしていて、没入感が削がれる。
演出家としてのセンスが無いとしか言いようがないのでは?
現に死滅回游説明回の3話が個人的には一番出来が良かったと思っていて、世間的にも恐らくそうなんだけど、その3話って演出別の方なんですよね。で、1話といい監督が絵コンテ演出両方張り切ってやった話が一番酷評されてるわけだ。
自分のセンスの無さを自覚された方がよろしいのでは?
ていうか3期、ここまでの4話全部絵コンテやってるわ、まだ4話なのに2回も演出やってるわ、OPEDも演出してるわ、マジで主張強すぎる。無能な働き者って一番困るんだよね。やりたがりすぎ、自分にどれだけ自信あったらこんなマネできるんです?
3期キービジュアルも監督スピリッツを感じるキービジュとは思えない顔の崩し方と動きで、グッズとか出してたけどこんなもん誰が買うんだよって感じで失笑しました。
自己愛が強すぎる、勘弁してください。
この人にこれだけ権限与えて好き勝手させてるMAPPAも本当に終わっていて、チェンソーマンと違って東宝も絡んでるはずなのに何故ここまで人気原作で一アニメーターが好き勝手できるんですかね。
1期と0の朴監督本当に戻ってきてくれないだろうか。
おそらくMAPPAの労働環境が嫌で独立されたんだと思うけど、本当に戻ってきてくれ頼むから…。MAPPAはポリシーに掲げている心に残るアニメを作りたいと思うなら、頭下げて頼み込んでください。
これ以上滑りたくないならマジで監督変えた方がいいですよ。チェンソーマンも変えてレゼ篇大成功したわけだし。後別の会社だけど、ハイキューも4期の監督が自我ではないんだけど、単純にアニメに昇華するセンスが欠けててファンからちょっと批判されてて(呪術チェンソーほどでは全くない)でもI.G.はそれを汲み取って3期までの監督にもう一度やってもらって映画大成功したんですよ。
ていうか、別にMAPPAじゃなくてもいい。MAPPAは稼ぎ頭の呪術を手放したくないだろうけど、こっちからすると別に原作準拠でそれなりの作画で作ってくれるならどこでもいいんだよね。
それこそ、朴監督の会社に版権譲ってそちらで作っていただけるなら大歓迎ですよ。
ごめんなさい、マジで御所園監督に不満がありすぎて(こんなのを許してる制作チームにも腹立ってるけど)ボロクソに書いてしまいました。
肝心の4話自体の話をしたいと思います。
何回も見返したい出来では全くないのでちょっと記憶違いのところもあるかもだけど許してください
全体を通してダメだった点
・原作4.5話を1話に詰め込んだせいで駆け足すぎて余韻や情感がない
・本来1話に詰め込む情報量ではないため個々の出来事の印象が薄れる
・緩急やメリハリ、間がないため早口で流れ作業のように台詞が消化されていき原作で印象的な台詞が全然印象に残らない
・台詞を話してる場面でも相変わらず終始引きの画角が多くて見づらい、印象に残らない。何の意味があるの?
・原作の描写をカットするせいで伝わりにくい場面が多々あり、原作既読者向けだけに作ってんの?と思われるぐらい不親切
・原作既読者向けだけに作ってんの?と思う割には原作ファンに怒られるような原作カット連発、出来がチグハグすぎる
・過剰演出のオンパレードでなんかもう見ていてイライラするし疲れる
個別のシーンでダメだった点
・冒頭の直哉と真希の言い合いで相変わらず顔を映さないので台詞の印象が薄れる。見てるときの印象としてはもうこの辺で「うわこれ監督演出だ….終わった…」という感じだった。
・母の「戻りなさい!」は原作だと短く言い切ってる感じだったのだが「戻りなさあーーーい!」みたいに叫び出してヒステリックすぎ、場面に合わないシュールすぎ
・扇戦が短すぎる、「何度でも言うぞ」の原作で感じたウザさが弱く禪院家のどうしようもない感が薄れている
・扇の気持ち悪さの象徴である自己愛で涙を流すところをカット
・真希が倒れている真依を心配する台詞カット
・竜骨の説明カット、意味分からんだろ
・真希と真依の海辺のシーンでやたらサブリミナルに風景画を挟んでくるせいで集中力が削がれる、全部いらない
・余韻や間がないせいで原作でめちゃくちゃ泣いた真依が死ぬシーンがなんかあっさり流れていった印象
・真依が死に真希が「起きて」と呼びかけるシーン、原作だと2回ぐらいで、茫然とした喪失感で縋るように語りかけてる印象だった。そこで泣いたのに、アニメだと何回も何回も大声で繰り返す。本当に大切な人が亡くなったときそんな風に大声で言う前に小声で縋らない?渋谷の虎杖だってそうだったじゃん。すごく解釈違い
・完全なフィジギフになったという甚爾と重なる描写がアニメだとあまりにも一瞬で非常に分かりづらい。そして扇のビビり方もカットされており、甚爾と同一の存在になったということが伝わりにくい
・真希のククル隊虐殺があまりにも長すぎて冗長。原作だと4Pで終わっていて覚醒真希の強さからも一瞬で終わるべき描写、なんなら炳よりも長く強さの上下関係が矛盾している
・ククル隊虐殺〜甚壱殺害までのやたら明るいBGMがあまりにも合わない。見てるときの印象としてはもはやこの辺でこの回の出来に対して諦めの境地だった。どこまで酷くできるのか?という視点にすら変わっていた。原作では虚しさと悲しさがある覚醒という印象だった。
・蘭太が真希を命懸けで必死に留めてる場面で、甚壱がチンタラ歩く。なお原作だとちゃんと走っているのでガチで意図のわからない改悪
・甚壱をチンタラ歩く改悪にしてるのに蘭太が原作そのままの「構うな甚壱さん!」という台詞を言っていて全くもって意味がわからない。原作改悪以前にアニメ内で台詞の意味が通っていない。(甚壱は原作だと蘭太の目がちぎれる描写に蘭太を心配し振り返るような描写があって、構うな甚壱さんという流れ)
・甚壱の技盛りすぎ。盛れば盛るほどいいわけではない、原作の強さ描写から逸脱しない範囲にしないと矛盾が生じる。アニメだけ見たら漏瑚よりも強そうな演出になってしまっている
・「人の心とかないんか?」だけはさすがに批判を恐れたのか原作そのままトレスしたのかというレベルだったが、そのためこれまでアニメで描かれた顔と違っていて浮いている
・それに対しての真希の「あぁ、アイツが持ってっちまったからな」は相変わらずクソ引きにする謎描写。原作の顔アップのこの対峙が良かったと思うんだけど。ごめんマジで何の意味があるん?本当に文章で説明して教えてほしい。
・直哉の回想で甚爾と出会うシーンの甚爾がなんか画角も高いしサブリミナルに入ってくるせいで原作で感じたインパクトが薄い。ズバッと全面に出して場面転換すべき描写
・「アッチ側に立つんは」の甚爾と五条の原作コマがカットされて、アッチ側ってどこだよ?とアニメ勢には非常に伝わりにくい感じになっている。こういうのが不親切。直哉の強者への憧れというか、カスだけど強さへの妙な真摯さが原作に比べて薄い印象
・その本来甚爾と五条のコマを映すべき場面で、何故か真希の前で留まってラッシュする直哉。あのさ、呆れ返るんですけど「力は重さと速さ!」という直哉の台詞を理解しているのかな?なんで投射呪法の強みであるスピードとそれに上乗せされるパワーを捨ててラッシュしてるんですか?とりあえず動かしとけばいいだろって思ってない?
・「最高速度でブチ抜いたる!」の台詞を言っているときに相変わらず顔が映らない。何故?
・「不知火型」の台詞カット。急に謎のポーズを取る真希みたいになっている
・直哉に長期戦は不利と判断した〜のナレーションカット。原作では感じられた、禪院家を瞬殺した覚醒真希とある程度渡り合った直哉の強さが薄れている
・直哉戦決着の4カメ演出、ガチのマジで寒すぎる。ウケ狙い感丸見えで本当に寒いし冗長。というかスピードに乗った直哉を一瞬でボコるのがいいんだろ。強者への執着や強さの描写もアニメだと弱いし、直哉をただのネタキャラとしか考えてないのかと不信感と嫌悪感をこの辺で覚える。
・真希が母を刺す場面で、原作では台所にいたのが何故かこたつでみかんもありぬくぬくしている母。改悪としか言いようがない。こんな状況でも台所で家事をしていることに禪院家の女の地位の低さを感じていたのだが、それらを全く理解せず変えたという印象。そもそも台所にいたからナイフがあり直哉を刺す流れにも繋がる場面で、不自然になっている。変えた意味を教えて欲しい。
・真希が母を刺す場面も間がなく本当にあっさり流れていく印象。原作の凄惨な感じが全然ない。
・そのあと間もないまま母が直哉を刺しに行くため、こちらも印象が薄れる。
やば…ダメだった点を思い出しながら書いてたらとんでもないぐらい膨れ上がってしまいました…
ヤバくない?こんだけ出てくるって…だから作り直してほしいんだよね本当に。
ここまで具体的に書いた自分割と原作好きだったんだなって思いました。まあこの禪院家の話は実際先述したように、かなり面白くて原作では好きな話だったんですよね。だから、こんだけ意見も出てきてしまうんだよね。
個人的に一番腹が立っているのはククル隊虐殺があんなに長かったのはキルビルパロをやりたかっただけだという疑惑。
尺がない中で一瞬で終わらせるべきモブ戦に長々とやっていてセンスなさすぎだろと思ってましたが、キルビルオマージュ(笑)を入れたいがためだったんだと失笑しました。
それってやる意味あるんですか?アニメの質を損なってでも?教えてほしい。
オマージュオマージュもOPから本当にうんざりしていて、自分で演出考えろよと言いたい。
オマージュ入れればインプレ稼ぎたいオタクが「このシーンはこのオマージュでぇ〜」とかって言ってくれるし、自分で考えなくていいし楽なんでしょうね。くだらなさすぎて本当草。
こんな考えで作られたアニメなんて質が悪いに決まってますよね。
何度も書いたけど、過剰演出とか改変の前に本当に全体的に駆け足で、全部さーっと流れていく印象なんですよ。
グッと掴まれるような緩急がないから、終始アニメに入り込めないまま、物語に入り込めないまま終わってしまった感じでした。結論を言うとそこが本当に残念でした。
あまりにもボロクソ書きすぎたので、良い点も書いておきます。
良かった点
・作画自体は終始安定している高い水準
・風景設定には違和感なくカラースプリクトの方は良い仕事をしている
・真依が真希の顔を撫でてキスをする場面。手つきや顔のアップが情感が感じられる描写で良かった。(でも原作みたいにもっとほぼキス寸前まで近づいてほしかった…)
・「全部だからね」の場面の幼少真希と幼少真依の描写。ここは原作通りで良かった。
・2回目の「アッチ側に立つんは俺や!」のスピードに乗って真希を岩にぶち当ててる映像は、原作のコマをそのまま動かしていて、流れもあり非常に良い。投射呪法の強みが存分に活かされた描写。どうしてこういう描写だけにしてくれないのかな…
・声優さんの演技は、基本、素晴らしかった。真希、真依、直哉、蘭太…この辺りの方の演技は素晴らしかった。
正直、このぐらいですかね…。
本当にそんな感じです。
作画をやられている方はただ己の仕事を一生懸命やられているだけなのは分かっていますし、きっと戦闘シーンに時間をかけて何枚も描いて苦労されたんだろうと思います。それはお察しします。
でも演出があまりにもアレだと一緒に批判されてしまうんですよねー。苦労が水の泡みたいに感じられるのかな。
まあ、基本的には批判されているのは演出(というか監督)であって、作画班の方ではないというのはここで念押ししておきます。
もう前編はどうしようもないのかな。監督絵コンテいい加減やめてくれないかなー。
2期の時点で監督が絵コンテやった回は微妙、絵コンテ演出いいなあと思う回は外部アニメーターが殆どと書いていたので…別の人のものが見たいよ。
先行上映の時点で、3期への不安は結構書いてました。このときはまだ穏便に書いてますが…この4話で爆発してしまった。多分世間的にも一緒。
オマージュだらけで批判されたから出したのかも分からないOPのコメントもさ、何言ってるか全然意味がわからないんだよね。

生まれる摩擦がどんな反応を起こすかが死滅回游を貫く軸→わかる
この軸からコンセプトとしてはコラージュ→羂索の言う混沌を表現という意味か?というのはまだわかる。しかし「ポジティブに心地よいものとして受け取りたい」の意味がわからない。死滅にそんな要素あったか?なんかこねくり回した表現が伝わりにくいのは、演出もコメントも一緒ですね。そして、別に混沌を表現するのにコラージュである必要性を見出せない。
それこそが呪術廻戦そのものに対する誠意→ぶっちゃけ、誠意がズレまくっていて感じられないです。

地面から露出してそこから再起する悠仁という図式→そうだね
これは全ての表現物や文化を同一の価値観を持って観測し、新たな価値を見出すという作品の無意識の現れに感じてなりません→マジで意味わからん。助けてほしい。何言ってんの?何回読んでも理解できない。
物語で描かれたもの以上に作品を別の方向性から関連づけて斜め上から捉えようとしすぎ。そういう印象を受けます。
こんなこねくり回した考えがアニメの演出にも全面に現れていて、斜め上のものと常に結びつけて、視聴者が理解できないものを生み出し続けているんだろうなというのがこの理解しにくいコメントから伝わってきます。
あのさ、呪術廻戦って少年漫画原作なんだよね。無駄に的外れなものと結びつけて高尚?アート?そんなものを演出するんじゃなく、伝わりやすいものにしてください。
(出典)
https://jujutsukaisen.jp/news/20260117_01.php
はー。本当に朴監督戻ってきてくれないだろうか。
私の中では劇場版0が最高の出来で素晴らしかったんですよね。本当に感動しました。
丁寧なアニメ化で原作の印象的なコマはちゃんと再現、戦闘シーンもカメラワークで魅せてて原作の強さ描写から乖離しすぎたものはない、細かいところから拾ったアニオリも物語を豊かにするもので、物語のテンポの緩急の付け方が上手い。
原作をアニメに昇華するとはこういうことだよ、というお手本のような作品でした。
例えば七海の黒閃連続記録4回をここで仕込んだのがうますぎるとかね。
0の戦闘シーンのしっかり線を描いてくれる描き方も本当に好きでした。
これ以上のアニメ化はないと言い切れるほど素晴らしかったです。
かつてあれほど良い作品を作ってくれたのにどうしてこうなるんですか?
もしかして朴監督が凄かっただけですか?
あとね、X見てると批判派も擁護派も燃え上がってるんですが、まあ私も批判派というか全く好みではない身としては芥見先生のことは出さない方が良いと思いますよ。何のバフにもならんと思うので…
多分、基本作画オタでぐにゃぐにゃ作画好きで、あんまり気にしないタイプなんじゃないですかね。
アニメという別媒体において原作は絶対であっても、原作者は別に絶対ではないというか、関わったから良くなることが約束されるわけではないですからね…。
例を挙げればガンスリンガーガールみたいに原作者が関わりまくった結果「原作者は原作読め」と言われるアニメもあったり、Fate/HFみたいにきのこの改変提案を監督が突っぱねた結果高く評価されたアニメまであったり…
原作者の希望と、視聴者が見たいものが一致しているとは限らないんですよ。
一視聴者として、あと多分多くの呪術ファンが望んでいるアニメは御所園監督の作る呪術ではなく、朴監督が作る呪術なんだろうなあと思いますね…。
漫画原作のアニメなので、需要との一致、何よりも大事なことです。
別にオリジナルアニメなら今みたいに好き勝手やって結果が出なくても誰も文句は言わないんじゃないですか。
私は御所園監督に演出も絵コンテもセンスを感じないけど、いい機会だし呪術から離れて一回オリジナル作ってみればいいと思いますよ。多分そっちの方が本人も批判されなくて輝けると思う。
ま、ダラダラと長く書いてしまいましたけどねー。
期待をしていたからこそ、作品が本当に好きだからこそ、これほど色んな意見が出てきてしまうんですよ。
原作が好きだった話なだけにショックがデカいです。
残念でした。
制作体制を見直してほしいなと切に思います。
最後は直哉のカットで締めておきます。
(追記:文章の一部修正と加筆しました)

劇場版呪術廻戦 渋谷事変×死滅回游-直哉のインパクト抜群、良さ半分不安半分の先行上映
皆さん本当にお久しぶりです。
記事を書くのは半年以上ぶりのようです。その間仕事が大変だったり、クライシスコアやってたり(感想書いてない)、懐玉玉折総集編観にいってたり(記事書いてない)、復活上映の0を観て泣いてしまったり(記事書いてない)…
色々してました笑。
ただ、記事を上げるとなると整えるため結構エネルギーも時間も必要で、どうにも腰が重く、できませんでしたが…
今回は書こうと思い書いております。
公開されたばかりの「劇場版呪術廻戦 渋谷事変 特別編集版 × 死滅回游 先行上映」を観に行ってきましたよー!!
さすがにタイトル長すぎるので記事タイトルでは割愛しました。
初日に有給取って観てきたー!!!

最初に総括を述べます。
総括すると、「良さ半分、不安半分」って感じでしたね。
死滅も結構やってくれましたし面白かったです。
渋谷事変に関してはまあある程度の編集は仕方ないし、初見ではついていけないところが多々ありましたが、一度やった内容なのでしゃーない。ファン心理としては五条さんもっと尺を…と言いたいけどしゃーない。
ここでの一番の収穫としては、本放送だと大して印象に残らなかったmore than wordsがめっちゃ良かったことでした。これは本当にこの映画で分かった。すごく良かったです。聴きながら帰りました。
死滅回游の方は、全体的には凄いクオリティだったと思います。
キャラクターデザインも二期を踏襲している感じで大きく変わったわけでもなく、違和感もなく、良かったと思います。一期のバタくさい感じがどうしても無理で…笑
(お話の内容自体は原作の漫画感想で書いているので今回はあまり書きません)
特に虎杖と乙骨周りは全面的に凄く良かったです。二人の対決とそれから仲間になるまでが描かれる話でしたけど、本当に良かったと思いますね。
特に戦闘も分かりやすかったし良かった。
乙骨は特にこの話から本編で本格的に参戦するのですが、充分が印象に残り魅力が伝わるようになっていたのではないでしょうか。
一方で、直哉でよく見られたのと脹相との戦闘シーンは残念というか本放送でも不安が残るのが、「やたら遠景のカットが多い」こと…。
後述で細かく書いているんですが、原作だとかなり印象的だった直哉の顔のアップと台詞が、やったら遠くて顔が見えなくてマジで何のために?というのだけがすごく不満に残りました。
この話からの参戦ですし何故わざわざ引くのかが分からない。はっきり言うとセンスなさすぎる。
原作のコマ残さず再現しろなんて到底言ってないですが、印象的なコマを引きにするのが意味分かりません。
マジでチェンソーマン一期で批判されてたことと同じことやってる。頼むから本放送は改善してくれないですかね。
もう一話二話は作ってしまっているのでどうしようもないかもしれないけど…
二期でも監督自ら絵コンテ取った回は他の回と比べるとうーんと感じるというか、そんな良くないなと思ってたんですが、本当悪化しちゃってるなあ…
正直、一期から0はキャラデザが嫌だったんですが、やっぱり朴監督戻ってきてくれー!!!と言いたくなってしまう…。もうMAPPA退社されてるから仕方ないんでしょうけど。
無駄な遠景とか、やたら狭い部屋とかも正直別に原作通りでいいよ…って感じでしたし、原作ある作品で演出に自我出しすぎて酔ってる感じ辞めてくんないかなと。
なんでチェンソーマンといいMAPPAの若手監督はこうなるの…?呪術二期はここまででもなかったんだけどなあ。
正直、本放送に不安が尽きない。
虎杖と乙骨周りは本当に良かったのに、どうしてこうなるんだろうなあ…
ここら辺から「良さ半分、不安半分」って感じになりました。
正直、手放しで良かった!と言える感じでもなく、不安はあるし…
もちろん大前提として一般アニメからするとクオリティは凄いんですが、"呪術廻戦"だしな。
高いクオリティを求められて当然ではある。
なので手厳しいことも言ってしまっていますが、まあ直哉の声優は本当にドンピシャで良かったですし、楽しみなのは間違いありません。
ああ、オープニングエンディングはまだ分からない感じでしたね。
でもオープニングは本当に外さないから期待してます。(今まで微妙だったのVIVID VICEぐらいだし後は本当めちゃくちゃ良かった)
さて最初にバーっと総括を述べたところで、時系列順に細かく感想を書いていきたいと思います。
・渋谷事変 特別編集版
まず最初に渋谷事変特別編集版の感想。
最初は虎杖が荒廃した渋谷を見て絶望してるところからで死ねよ自分だけ!の後に場面切り替わり。
冒頭の五条さんの活躍短すぎるだろ!!!五条ファンとしてはあそこは正直大いに不満があると言わざるを得ない…
0.2秒の領域展開の呪霊を斬りまくってるところはちょっとあったけど、なんで0.2やったか、周りの人を殺せないからっていう下りがなくてさ…
敵側もほぼ対峙してたセリフなくて、「この程度で僕に〜」は聞きたかったよ!!!!!!
「ここ弱いんだって?」はあったので大興奮した。後は「ごめん、全員は助けられない〜祓ってやる」と「無量空処」で死ぬほど疲れて、偽夏油登場、封印。
花御を押し潰すところもなかったし何を持ちえないのだ!もなかった…正直不満です。
と思ってついていけてなかったんだけど、それどころかそこからしばらくSPECIALZに載せてマジでMADみたいなダイジェストだった…台詞もほぼなし。ここら辺が一番扱い雑い。
脹相vs虎杖なんてアニメの出来としてベストバウトだと思うんだけどな。
次に台詞有りになったのが宿儺vs魔虚羅で、マジでそこまでの戦いはBGMに乗せてクッソダイジェスト。
で、また虎杖の慟哭。あんなに吐いてたっけ…ていうのを思いました。
その後はすぐに七海がボロボロになってる場面で…死ぬ場面までしっかりここは尺とってやってた。アニメはだいぶ原作よりも情感があるようにしてくれてるけど、無為転変でパーンって砕け散るのは本当に…見たくない。
虎杖の「なんなんだよお前はー!!!」の声の裏返り方は鳥肌たった。一度見たはずだが劇場の大音響だと迫力がすごくて引き込まれる…。真人のでけえ声出さなくても〜の応酬は本当好きなんです。大好きなんです。
その後の真人vs釘崎の攻防もちゃんとやった。
虎杖の「ありがとう釘崎…一人じゃないと思わせてくれて」このセリフは本当好きで少し泣いてしまうのよね〜…大好きな台詞なんです。
で、死亡場面まで….だけど、本放送ではあった残酷すぎる死に顔はなし。良かった…
その後の東堂は今見ても本当希望でしかなくて良いね。
で、立ち直った後はmore than wordsが流れながら虎杖・東堂vs真人
またMADきたわーwと思ったものの、これが意外と合ってました。more than wordsのこと今までそこまで良い曲だなーと思ったことなかったんだけど、初めて合ってるなと思いました笑。大して印象に残らない曲だったのよ。でも今回の映画見て感じ方変わりました。めちゃくちゃ気に入りました。これは本当に一番の収穫だった。
あと3人でカット割りして120%の潜在能力!みたいなところはやっぱりいい!!本当に良い!ここ原作のカット割も印象深かったですし、そのままアニメにきてくれたのは本当良かった。
で、真人取り込まれ〜乙骨の殺しますまで割と丁寧にやる。コンビニの子供の下りまで…いらんくね?
いや、ここやるなら他もちゃんとやれよ!と言う気には…特に漏瑚とか本当あれだけ目立って戦ってたのにフルダイジェストにも程がある…本当一番可哀想な扱い…
と思ってしまいましたが…まあ、一度しっかり映像化されてますし、そこまで言うまい。
・死滅回游 先行上映
死滅回游に入る最初は予告で何度も流れてた乙骨が虎杖の顔前まで刀刺す場面。
そこで場面変わって(時間巻き戻って)
直哉出てきた…!
発声第一声でこれ遊佐さんやん…って分かったわ。
絶対に直哉の声優ネタバレ踏みたくなくて、Xも見ないように映画まで過ごしてたから、うわこれ遊佐さんじゃん…マジでど真ん中きたなと驚き。
良いのよ、そうど真ん中でいいの。意表を突こうとかそういうのいらない。みんなが求めてるもののど真ん中で最高。
初めて聞く声なのに普通に入ってきてあまりにも違和感なくてびっくり。
初っ端から連発の男尊女卑発言もほぼそのまま。これは素晴らしい。
ただ、ちゃんとした顔アップを早く映してくれないかという気分にはなった。ここ以外もだけど原作で非常に印象深かったアップが無駄に遠いのよ!遠景いらんてマジで。紹介なんだからもっとドアップでやってくれと。そこは不満。
原作だとだらだら不快な台詞吐いた後に名前と同時に直哉のニヒルな顔がドアップであって印象づけられたのよ。
遺産相続の場面はすっごい狭い和室で不安を煽るような斜めカットの演出。まあどっちでもいいのだが、顔が分かりづらいな。
ただ、「顔がアカンわ」は分かりやすくてすごく良かったです(爆)
あ?のところは顔半分になってたけど原作通りのブチギレ顔でよかった。
そこから虎杖と脹相の会話、もう戻れない…って言ってるところから。
ここからの呪霊戦闘はまあマジでよく動いてた。テレビアニメながら映画クオリティも納得の作画。これはIMAXでみても良いかもなって一番思ったところでした。
大通りの下った道路に呪霊を追い込む下りもちゃんと原作通りでしたが、そこに至るまでまあ本当に動く。ビルを跳躍して虎杖がどんどん呪霊を引き付けながら飛んでいく場面は、これは初見でも「すごい…」となりました。先行上映の中で一番これは作画凄いなと思ったのがこの場面でした。
渋谷は明らかテレビ画面なんだけど死滅は映画意識して横長の画面だったような気する。
その後の直哉と虎杖の邂逅の場面なんだけど、相変わらず遠景ばっかりだし
何より「死んでもらお思て」のところが遠かったのはさすがに無いって…!そこは原作の表情があまりにも印象的だったからマジで原作通りにしてほしかった。
原作だと非常に印象深いんだけどアニメだと台詞のみに感じる。あの顔と同時だから印象深くなるのにアニメだとほぼ耳だけみたいになるから、センスない。
戦闘はいいんだけど本当に無駄に直哉の台詞のとき無駄に遠景なのなんなの。虎杖vs乙骨はそんなことないのに。
で、その後の乙骨のヤバい呪力の登場はめちゃくちゃ禍々しくて、演技の「あれ一人なんだ?誰が虎杖くんの何?」もかなり無感情なセリフで凄い良かったです。
この乙骨登場場面は原作通りのそれぞれオーラにビビってるカットもありつつで、本当に良かった。マジで赤黒い背景オーラ纏っててぶわってなったもん。全体的に乙骨は凄い良かったね。
その後虎杖と乙骨のバトル。戦闘も作画すごく良かった。車を使った描写もちゃんとそのままだし、虎杖と乙骨周りは本当に良かったですね。
呪力量の説明で六眼の効率の良さで出てくる五条が六眼のみを煌々と映していて良いカットでした。
孫の手は予告でも出てたけど原作でこんなんあったっけ!?ってなりました。
こうしてどうにかして五条のシーンも死滅でも増やしてくれようとしているのかもしれない…まんまこの場面予告だったし客寄せなんだろうけど、感謝しかありません。本当にありがとうアニメ。需要をよく理解してる。
そして虎杖がリカちゃんに完全に捕えられて絶体絶命になり、遊んでるだけだよと言いながらなんでもないように刺す乙骨。ごめんね、の言い方も非常に良かったです。
そして同時刻の脹相vs直哉も荒々しい作画で直哉の瞬足ぶりがよく出ててすごく良かった。ここもかなり良かった。
直哉の術式についての説明は原作でもまだ先だったかな…?(記憶が曖昧ですが真希戦だったかも)
初見の人は分からないだろうなとは思いつつも、物凄い速さで動いているのが伝わる作画で迫力半端なかったです。本当に画面いっぱいに直哉が動きまくって常に迫り来てる感じなのよ。
マジで自分が投射呪法喰らってるんじゃないかという感じになる…これは体感してほしいし、この演出は凄い良かった。(それだけに、他の場面の直哉の謎遠景は何なのかとやはり文句言いたくなる…)
兄弟問答のところの「嫌いなんだな」「嫌いやね」はアップで睨み合ってる描写でここも良かった。ようやくアップで喋ってくれた。
ただ!その後のお兄ちゃんの「兄は弟の前を歩き続けなければならない〜」が途中までアップで作画気合い入ってて良かったのに、「だから俺は強いんだ」が急に赤く染まった道路になったのがさすがに無い。
「死んでもらお」とここが二大がっかりポイントだった。
めちゃくちゃ好きな台詞なんですよここ原作で。本当にかっこよくてお兄ちゃん大好きになった場面なんだよ。なんで、最後までキメ顔でこの台詞アップで言ってくれなかったの。
何故無駄に遠景にする!?すさまじく(映画館なので心の中で)ええ〜…ってなっちゃいましたよ。
印象深い台詞はアップで言ってくれよ頼むから。
脹相が本気を出したことを伝える演出にしたかったんでしょうか?だとしても台詞言ってからでいいだろ。
ここで、言いたくないんだけどボロクソに批判されてたチェンソーマン一期化してない?と不安になりました。アレも私見たの一話だけだったんですがあまりのテンポの悪さにドン引きして…死滅はテンポの悪さはなかったですが、演出がやたら自我を出してキメ場面を遠景にするってそのまんまなんですが。
二期も正直監督自身が絵コンテ取った回は他の回と比べるとそこまで良くない印象があったんですが(見た当時感想で書いてる)、だとしてもこんな無駄な遠景はなかったな。この辺で不安が残りました…。
その後脹相が道路を血で大量にしてからは随分と作画の崩し方。これはちょっとどうなんだろ…?と思わなくもありません。
宿儺vs魔虚羅も何やってるんだか分かりづらいと言われてたと思うんですが、やっぱり同じようにしてしまってるなあと。
動いてるのは分かるしなんか凄いことをやってるのわかる。でもなんか何やってるんだか分からないんだよなあ…になってしまってますね。
お兄ちゃんの超新星もこの流れだったので、「あ、今やったんだ?」みたいな感じで分かりづらかった。
気づいたら直哉倒れてた…って感じでした。
これは正直本放送でも賛否分かれそう。
ただ、その後の乙骨登場で「辛そうですね」は冷たい感じで演技すごく良かったです。「見下ろすなや」の血反吐流して這いつくばる直哉も良かった。
で、この一連のバトルが終わりまして、焚き火シーン。
乙骨と虎杖の再度邂逅で乙骨の種明かし。
「良かった〜」は原作でも味方のくせに不気味な顔wだったんですが、そのままの顔でした。本当乙骨周りは(ちゃんとアップでしたしw)よくできてました。何故逆に直哉は無駄に遠景にする…?わからない。
五条先生との回想で託されてた場面でしたが、原作よりもコミカルな感じの作画になってた。「憂太もそういう冗談言うんだね」も原作だと小さいコマで表情がないので憮然と言ってる印象だったんですが、苦笑いしながらだったし…まあどっちでもいいんですが。笑
「君は悪くない」は原作でも非常に印象深い場面でしたが、ここもちゃんとアップで良かった。
もう無駄に遠景にされることに恐れているのかその感想になってしまってるんですが笑、乙骨は本当に全部良かったですね〜。
その後伏黒が出てきて、「まずは俺を助けろ」のところも良かった。
釘崎の安否を確かめての場面も、拳を握ってるのが印象に残って良かったです。
ここら辺は普通に良かった。
その後、高専に戻っての場面。
新真希はアップにならなかったからよく分からなかったけど、原作よりもボロボロ感は薄れていたような感じでした。まあそれは単純に漫画のインクの濃さとアニメだとっていうのもあるんでしょうね。
後お兄ちゃんの名場面。
虎杖がとりあえず兄ってことで、って言った後大喜びする脹相はしっかり印象深く、良かったです!
虎杖の両親も出てきましたねー!
正直、声優さんはクレジット見るまで誰だかわからなかった。そんなに台詞もないし、そこまで特徴的な声でもなかったので…ごめんなさい笑
母の方は林原さんということで、エヴァ意識な気しかない。でも良いですね!
その後天元のところに行くわけですが、あの白背景は異質感あって良かったですね。
で、正直なところこの映画で1番驚いたのがここでした!
天元、ナレーションかよ!女!?となりました。
まあ確かに女かも?みたいな感じもすこーしだけ原作であったような?本当そのレベルでしたが笑、一番びっくりでした…。
最後の最後の場面でしたので本当に一番印象に残りました。
ここからの続きが楽しみですー!!
ずらずら書き連ねてしまって…まあ、良いところも本当あったんだけど、どうにも遠景が気になってしょうがない。原作のカットそのままやってくれよ…マジで。
というのはまた書いてしまうけど、やはり直哉は本当に印象に残りました。
彼の遠いカットはなんなん!?と思っちゃったけど、声優選びは100パーセント合ってて最高。遊佐さんは京都出身の方ですしマジでピッタリなんだよな…関西人のキャラはちゃんとその地域出身の方にやってほしいと思ってるから、本当にこれは奇をてらわず良かったと思います。
そこまで低くはないんだけど冷たい声なのが合ってる。個人的に直哉はもう少し高めの余裕のない印象で、河西さんでも良いかなと思ってましたけど、実際遊佐さん聴くと本当に合ってました。本当に通る声と関西弁が気持ちいい。
インタビューで人気の理由についてあそこまで言うと気持ちいいから?とか仰ってましたが、それは百理ありますね。
そのヤバい台詞はちゃんと何もカットされず言ってくれてたと思います。そこも良し。(アップにして!と何度も思ったけど)遊佐さんの声で聴けたのは良かった。
まあ制作側も明らかに直哉の人気は把握している感じで、かなりの特別扱いですよね。稼ぎ頭の五条がいないのをなんとか直哉で埋めようとしている感が伝わってくるw(さすがに責任重すぎて可哀想)
原作でも色々意見ある死滅回游ですが個人的には直哉周りは本当に面白かったなーと思ってますし、キャラめちゃくちゃ立ってるし好きなキャラだった。
本当に直哉は楽しみなので、対真希も楽しみです。
それではまた。
FF7リバースクリア後レビュー②ストーリー面〜終わり良ければすべて良しの真逆~
ゲームデザイン面だけで10000字超えてしまい。
ストーリーも長くなりそうなので恐縮ですがこちらに分けます。
ということで、本題のシナリオに関して。
私は、なんだかんだゲームの評価ってシナリオだと思うんですよね。他がストレス要素満載でも、シナリオ良かったら名作と思うじゃん。
最たる例がFF10で、あれも戦闘は面白くない、一本道、ミニゲームが鬼畜という仕様だけどシナリオの良さでFF7と並ぶ人気でしょう。
そういうわけで、シナリオに関して。項目分けすると逆に書きづらいのでダラダラ書きます。
結構キツいことも書いてると思うので、ご了承ください。
エアリスが嫌いなのか?と思われるかもしれませんが、リメイクのときも原作のときもエアリスはめちゃくちゃ好きでした。そして今回も13章までは普通に楽しんでましたので、好感度もちゃんと上げていることは前回の記事の最後でお分かりいただけると思います。その上で、最後の、そして終わってみるとリバースのエアリスはうーん…となってしまった者の感想であることはご承知おきください。
※原作最後までのネタバレを含みます
エアリス関連の贔屓っぷりが目につくし、それでかなりの要素がダメになっていた気がした。
いや、ある程度は分かるんすよ。この話で最後だから、ある程度は花道的な感じで分かるんすよ。
でも、やっぱりそれでかなりシナリオがグッダグダになってる気がしました。
まずもうさ、根底からひっくり返すこと言うと世界線設定というか、マルチバースいらなくない?これのせいで最終決戦から意味不明だし。
なんでこんな設定つけたかって、エアリスとザックスのためなのは丸わかりなのよ。死ぬ彼らの可能性のため。
でももうプレイ中ザックスパートがマジで鬱陶しかったんだよね。
(念の為言っておくとザックスが嫌いなわけじゃ全然ない。むしろ大好きなキャラだよ。しかも彼自体はエアリスと違いリバースでの扱いは出番の割に酷かったし、気の毒に思う。)
原作のシナリオをなぞってるときは普通に楽しいし、話に集中してるのに、ザックスパートの訳わからんさをぶちこまれると余計な思考が入ってくるというか、ぶった切られるんだよな。
まずこのザックス世界線の設定自体が割と不快なんだよね。バレット・ティファ・ナナキといった最後まで生き残った仲間キャラを消える世界だからって、クソ雑に消してんじゃねーよと思いました。
なんなのこの扱いの差は?エアリス・ザックス(+クラウド)の話に不要だから、邪魔だからという理由で排除したように見受けられた。それでザックスパートやってる間、割とここがずっと不快だった。
まさかさすがに出てくるよね?と思ったけど最後まで出てこず。エルミナの「きっと会えるよ、そう遠くない」を信じてましたけどこれはないと思う。
逆に言えばクラウドも結局あの世界線では目覚めなかったわけだけど、それ自体は良かったです。だって、クラウドはティファがいなきゃ目覚めないんだよ。彼は駅で廃人と化してたときに、ティファが話しかけたからこそ、覚醒して偽人格を形成したわけで、ティファがいなきゃずっと廃人状態なわけで。
ティファがいないのに目覚めさせるなんてこと、間違ってもやめてくれよ!と本当に思ってた。そこもザックスパート中ずっと不安不安でしょうがなかった。でもそこは死守してくれた。
仲間キャラを雑に消したのはいまだに許せない部分があるんだけど、クラウドの根幹(ティファがいないと目覚めない)を守ってくれたことは良かったです。こんなパートがなきゃ、これで不安に思うこともないんだが。
まあ、この話は置いといて。
結局このパートで何をしたかったのか終わってみてもまるで分からなかったんですよね。
それが一番の問題だと思う。
ザックスの扱いがただただ可哀想だし。
ビッグスはクソ雑に死ぬし。なんのために登場させたの?
ザックスがクラウド目覚めさせるために逃げてきたであろう宝条のところにもう一回戻って助けを求めようとするのも、理解困難。(結局目覚めなかったし流れ自体なしになったけど)
本当に考えてシナリオ作ってる?
まず世界線とか、二次創作で出てくるみたいな設定やめてほしいんだよな。
元から7にそういう要素があるなら分からないでもない。でも7には世界線だの並行世界だのそんなものは元から無い。だから異物感がある。無いところに無理に突っ込んで、電波みたいな台詞を喋らせて、最終決戦からエンディングゴチャゴチャになったんじゃ…これがいらねえ…ってなるんですよ。
ストーリーの最中に長々とぶち込まれるあのパートで何を成し遂げたんだ?という印象でしかなかった。
一番重要なことは、面白いかといえば、『全然面白くない』ところなんですね。
全然面白くない、まとまってもないことで面白かった7のシナリオをめちゃくちゃにしないでくれよと。
これが一番クソ化してしまったのが『エアリスの死』だと思います。
私は、開発者の方のインタビューをすべて読んだわけでは全然ないんですが、たまに拝見はしてました。
で、そのインタビューで必ずといっていいほど「原作の思い出は壊さない」「ストーリーの重要な部分や根幹は変えない」というふうにファンを安心させるかのように仰ってたんですよね。
リメイクのエンディングで不安にはなりつつも、リバースを進める中でザックスパートで更に不快と不安を覚えつつも、その言葉を信じて最後までやりました。
それで迎えたあのイベントは…なんだこれ…という他なかった。
リバースには先述したように13章まではとても楽しめたのであまり厳しい言葉はかけたくないけど、本当にここからがガチ意味不明・最悪・終わりよければすべてよしの真逆を行っていると思いました。
一番ダメなのが意味不明なことと、中途半端なこと。
私の心境を実際に如実に再現しますと
エアリス死んじゃうのかな…悲しいな…→
え、剣弾いた!?と思ったら謎に倒れててやっぱり死んでる(?)→
死んだと思ったら喋った…最後の台詞かな…原作では一言も喋れなかったもんね→
その後のバトル連戦でまるで悲しむ余裕なし→
出てきた!?は!?なんで戦うの!?→
と思ったら消えた…みんな悲しんでるしやっぱり死んだのか…→
目開けたこわー!!!ホラーやん!!→
え、幽霊…?→
なんで普通に喋ってんの?→
さよなら?ここでお別れではあるんだ…
っていう感じでした(爆)
ほんまに一秒も理解ができなかった。というかしたくない、脳が理解を拒んでいたと思う。
特に「決勝、だね」って出てきたところと、目を開けたところはごめんけど本当に恐怖でしかなかった。特に後者。ホラーだと思わなかった人いる?笑
本気で「え、こわっ」って言っちゃいましたよ…
声を大にして言いたいのは
原作通りにちゃんと水葬映して死なせるか、パーティーには同行しないけど生きてるかのどっちかにしろ。
意味不明、中途半端なのが一番ダメなの。
こんなプレイヤーの理解を置いてけぼりにする展開で、どうして評価してもらえると思ったのかが謎なんですよね。
ゲームの締めくくりって一番大事でしょう。それがめちゃくちゃすぎて本当に最後に最後にぶち壊されたなあっていう印象。
これの何処が、「原作の思い出を壊さない」なのか?と小一時間。
世界線が〜とか色々あるかもしれないけど、普通に考えて死んだ人間が戦い出したり、目を開けるのってホラーでしかないっすよ。恐怖よ。
私が一番憤ったのは、「感傷に浸ったり悲しい気持ちになったり、感情を揺さぶられることが全くなかった」ことなんですよね。
悲しむ準備をしていたのに、そんな時間も場面もまるでなかった。
悲しませてくれよ。
ただただ電波展開と、バトルが連戦すぎてそっちに意識が持っていかれ疲れ果てた。
仲間の死、序盤から探索も美麗なグラフィックで豊かに変わる表情で笑顔で一緒に冒険してきたエアリスの死。原作よりもどんなに辛くて感情を揺さぶられるものになるのだろうと思っていた。
原作は正直なところ、唐突すぎたのとあまりにもあっさりすぎて、もちろん悲しかったんだけどそれより唖然というかそっちが勝ってたんですよ。
だからリバースでは、もう少しエアリスと会話する場面もあって、美麗なグラフィックでより感情移入できるもっと哀しいシーンにしてくれるだろうかと、考えていました。
ところが、うーん本当にあのイベントは原作の思い出がぶち壊しだったね。
感情移入の真逆でしたよ。困惑に次ぐ恐怖で一ミリも入り込める場面がなかったよ。
本当に忘らるる都のイベントは、原作の方がよっぽど良かった。
「エアリスのテーマ」も、リバースは全然記憶に残ってないんだよね。なんか流れてたかも、ぐらいの思い出でしかない。原作だとあんなに印象的な場面なのに。白マテリアが転がる演出は同じなのに、その前後のごちゃごちゃのせいでマジで何の印象にも残らなくて…
エアリスのテーマが流れながらシームレスにジェノバLIFE戦に移行するのもめちゃくちゃ感情抉られたんですけど、リバースでは意味不明ごちゃごちゃで、戦ったのは覚えてるけど、BGMはあまり覚えてない…
キャラクターの描写もエアリスはもう贔屓っぷりが凄くてそれはまあお別れ会だよねってことで納得してたんですが、ホラー演出と電波台詞のオンパレードで何?ってなったし。
仲間のみんなの反応も、原作ではそれぞれ違う凝り方で、大好きだった。特にティファとユフィは印象深く、ティファがエアリスの頬を優しく撫でるのとか、ユフィがクラウドに抱きついて大泣きするのとか、女性の優しさが出てて最高だったんですよ…。なんで無くしちゃったの。
クラウドも、基本的に総じて原作よりRシリーズの方が仲間想いで優しくて好きなのに、忘らるる都のクラウドは圧倒的に原作の方が好きだった…。
悲しむふりはやめろ、は人形のように見せかけて本当に悲しいから泣いてたんだろうに、ラーニングとかいう謎概念もよく分からないし、エアリスの死から仲間に不安を吐露してそれでも立ち直って、死を無駄にしないために前を向いていた原作のクラウドの方がよっぽど好きだった。
他の場面は本当にRシリーズのクラウドの方が好きなのに、どうしてこの場面だけこうなのか。
3作目に不安しかないのだけど、最初に水葬の場面をしっかり映してこの問題を片付けてから、スノボをしてくれることを願います。本気で。
クラウド自身の自我の問題があるのに、エアリスの死でいつまでも引っ張らなくていい本当に。
エアリスの死は、これからの本筋のストーリーでやらなきゃいけないことが山積みの中でもうそこまで重要性のないことなんだよ。クラウドに焦点を当ててください頼むから。
主人公はクラウドはなんだから。クラウドの自我にエアリスの死は一ミリも関係ないの。
そして、リバースでエアリスの死のぶち壊しを見て改めて思ったのは、
エアリスは原作で悲劇的にあそこで散るからとても印象に残るし、人気が出たキャラクターだったんだなということ。
何度も言うようにあまりにもあっさりでびっくりしたけど、だからこそ強烈に印象に残るし悲劇のヒロインとして人気が出たんだと思いました。
都に入って一言も会話できない、はっきり背後から刺されて倒れる、以降本当に一言も喋らないし動かない。
だからこそ、祈りの場面で正面からの顔も悲劇的で印象に残る。
リバースときたら、刺された描写も曖昧、倒れてからも喋る、謎時空で戦う、目を開ける、喋ってさよなら。
意味不明すぎるし大事な大事な「喪失感」というものがまるで感じられない形になってたんだよね。
喪失感を名場面で無くしてしまったというのが、本当に大きな失敗だと思います。
この場面は、喪失感を感じさせなければいけなかった。
「エアリス生存させて」とか言っていた人も、リバースのエアリス見てあそこで綺麗に散るから良かったんだな…と思った人山ほどいるんじゃないでしょうか。
開発側が、極少数の意見を間に受けすぎではないかと思うことがエアリス関連ではありました。DISC1で辞めただの、そんなのクラウドの真実すら知らないエアプじゃないですか。そんなエアププレイヤーの気持ちをクラウドに投影させないでくれ。
ミニゲームでスノボが一番人気の時点でそんなもん極少数だろうに、エアプ層に配慮してどうするんだと思いました。
本気で7を好きな人たちのために作ってくださいよ。
ここまで本当に世界線もエアリスの死も酷評してますが、理解できる点もあります。
それは分作だということと、当時の反響。
分作に関しては私は功罪両方あって、7のストーリーの現代技術で再現しようとするととても大変で(というか無理?)、深掘りとか仲間同士の関係性とかこのマップとか、分作でしかできなかったこともあったなと思う。
一方で、分作のために使えないキャラクターや出番の偏りがあったり、リバースセフィロスの先出しとかもっと先の要素をチラ見せしてきたり、クラウドが一番頭おかしい状態で数年待たされるとか、ダメだったなと思うところもかなりあった。
その分作のせいで、という一番大きな理由(弊害)が世界線とエアリスの死だと感じました。
数年空いて分作で発売される以上、何かしら新しい客の興味を引きつけるものがなくてはいけない。
その最たるものがエアリスの死及び、運命云々でどうなるの!?と引っ張ることだったんでしょう。
分作じゃなく、最初から一本ならこんなことしなくていいもの。
でも結果的にはそれが最もダメな形で出てしまったのがリバースの14章だと思いましたね。
理解はできるんだけど、FF7の主軸ってそこじゃないんだよね。
FF7は「星を救う物語」と「クラウドが自分を取り戻す物語」の2つの軸がある。
エアリスは前者に深く関わっていて、その物語のヒロインだと思う(後者はティファ)けど、死それ自体はイベントの一つであり話の中心ではないんです。
あくまでも中心はクラウドなのに、リメイクリバースと彼女の死で引っ張るために最後の方はまるで彼女が主人公みたいになってしまっていた。これが本当に良くない。
リバースに至っては、お別れ会だというのを考えても、一人だけ好感度イベントのムービー入りが多いし、コスモ演説、デートイベント中の強制歌唱、夢デートとかさすがにお腹いっぱいというか胸焼けがした。
エアリス以外とデート(特に女の子のティファユフィ)としてるのに、強制的に歌ぶっ込まれるのはどうにかならなかったのか?と思いました。デートは二人だけの時間でいたいんだよ。なんでエアリスの歌聞かされなきゃいかんねん。これ別の場面にできなかったのかな?と著名配信者の方も言ってました。
というか、普段のエアリスの高い可愛らしい声とパワーある歌声がまるで合ってなくて、急に英語で歌い出すのも含めて困惑した。(ワンピースREDのAdo並みに合ってない)
原作にあるならもちろんいいけど、ないんだよ全部。それもこれも最後に悲しんで別れるから花道だよなと思っていたところ、喪失感ゼロのぐちゃぐちゃ意味不明ラストでしょ。
エアリスの死それに連なる運命で引っ張りたかった気持ちは分作の都合で理解できる。
でも2作連続で最後にクラウド並み、いやそれ以上に出張るのはダメでしょう。
主人公はクラウドだということを忘れないでくれ。
エアリスの死って3作も引っ張る話じゃないんだよね。7の話の主軸じゃないんだから。今作でお別れ!ってしてほしかったのよ。
まあ、さよならした以上はもうパーティーメンバーには入らないと思うから、この点は評価しているけれど、とにかく水葬までちゃんとやって欲しかった。
3作目は早々にアイシクルロッジでまたエアリスの話はあると思うけど、それまでにちゃんと水葬映すなりなんなりでもうケリつけてください。もう引っ張る必要ないからね。
3作目はクラウドが自分を取り戻す物語が話の主軸になると思うし、そうであってほしいし、もうエアリスの死はそこには関係ないから引っ張らないでくれ。頼みますよ本当に。
ただし、開発の方が重きを置く理由として分作以外にも当時の反響もあったんだろうなとは思います。
当時ヒロインがあっさり死ぬというのは、本当にとてつもない反響があったんだろうなと。だからこそ必要以上に過大評価してしまっている感じもあります。
今では、主要人物もヒロインも死ぬのも大して珍しくもないし、だから今目線だとまだエアリスの死で引っ張ってんのかと思ってしまうのかもしれない。
当時のことは私には分からないから、これに関してはどうこう言えない気持ちでもあります。
もうエアリスはマジでお腹いっぱいだしこんだけ盛大にお別れ会したのだから、3作目は本当に必要最低限の出番だけでいいです。
原作で彼女の話が語られた場面と、ホーリーの発動、そしてエンディングでさらっと映る。それぐらいでいい。
でもザックスがあんまりにも可哀想なんで、ザックスとエアリスは再会させてあげてとは思う。それで終わりでいい。
ザックスパートははっきり言っていらないと今でも思うし、3作目もいらないんだけど出した以上は2作目よりは大幅に出番を減らして再会だけ書いてください。
まだ本筋の話の半分ぐらい残ってるんだから、2作目のザックスパート並みに入れるとかやめてくれよ本当に。原作の話でやらなきゃいけない大切なことがいっぱいあるので。原作の話をカットするなよマジで。
ザックス教会にいたし、エアリスとこの世界ではない別の場所で再会する布石だと思ってるんですけどね。さすがに。
と、ここまでエアリス関連についてかなりキツい意見を並べてしまいました。
まあ本当に、私が望むのは3作目で今度こそ彼女が出張らずクラウド主人公の話で締めて欲しいということ。
また、3作目でめちゃくちゃ見せ場があるはずのティファもちゃんとヒロインとして今作のエアリス以上に活躍させてほしい。(原作の出番は今作の範囲のエアリスよりよっぽど多いのでね)
で、本当にザックスパートとエアリス関連だけはマジでどうかと思ったんだけど、他のストーリー部分は良かったんです。
私がリバースのストーリーに不満しか持ってないみたいに思われるのは大変心外なので、もうここは本当に思う存分褒めさせていただきます!
冒頭でも書いたけど、13章まではめちゃくちゃ楽しくやれてたんですよ。
原作の話をなぞって肉付けしてるときは本当に面白い。そりゃ原作が面白いのだから結局それが一番面白いんですよね。
一番良かったのは、コレルのバレットとダインの話。
リバース全体でもこれが一番良かったし、本当にボロ泣きしました。マジで良かったです。
本当に本当に、これぞ理想的なリメイク作品のストーリーだと感じました。
バレットの過去、原作でもめちゃくちゃ重い話なんですが、どうしてあそこまで神羅嫌いなのか、何が彼をアバランチのリーダーにまでけしたてたのか、そういったものが一気に知れて深みが出る話なんですよね。親友ダインとの一騎討ちも熱いし。
北コレルの治安の悪さも、ダインの闇堕ちっぷりもオリジナル以上。
やっていてすごく辛い話なんだけど、だからこそ良かった。
何が良かったって、もうツダケンさんのダインの演技力。
感嘆の一言としか言いようがない。鳥肌。
はっきり言ってリバースで一番演技で印象に残ってるのがダインのツダケンさんの演技力だもん。
そんなに出番が多いわけじゃない。このエピソードでしか出てこないのに、本当に強烈で「すげぇ…」としか言いようがなかった。(だからやっぱり出番の多さじゃないんだなって。エアリスのことまた蒸し返してアレだけど)
最初にバレットの回想で出てきたときの過去のダインのときは、正直なところ合ってなくない?とか思ってました。炭坑の無骨な男としては、もう少し低い声のイメージだったんですよね。
ところがそんな風に思っていた自分をぶん殴りたくなるほど、再会した後の闇堕ちダインの演技は良かったです。
そこにいない妻や子供の幻覚を見ている様から、異様さが伝わる空気感でしたし、そこから対峙した後も後悔と羨望が混じり合った男の悲哀の表現が凄かった。
特に「お前は俺の愛するものをすべて奪っていく…」から始まる悲痛な台詞と、こんな汚れた手じゃもうどうしようもない(マリンが生きていたとて抱けない)という叫び、本当に胸に来ました。
この辺でね、ボロボロ泣いちゃったんですよね。涙が止まらなくなってしまって。
原作のときはこの話では泣かなかったので、泣くつもりなかったんだけど、本当にツダケンの演技力が凄すぎて馬鹿みたいに泣けてしまいました。
最初と打って変わってツダケンをキャスティングした人天才か?と思いました。スタンディングオベーション。
あと、「ただいま…」とエレノアを思い返しているのも泣けた。エレノアさん、例によって原作だと名前しか出てこなかったと思いますが、ちゃんと姿が出るとより一層切ない。
振り返って、おかえりって言いながら抱きしめ合う…愛する家族との幸せな日常…あんなものを見せられたら泣くしかないんだよなあ。
ダインがどれだけエレノアやマリンを愛していたのか、原作よりもよほど伝わってくる演出でこれまた賞賛しかない。
ただ、幸せに日常を暮らしていたのに。神羅によってすべて奪われてしまった。本当に哀しい男だ…
ダインの最期にバレットにかける台詞が「マリンを泣かせるなよ」から「お前は生きて苦しめ」に変わってて、一見するとマジで救いようのない台詞に見えるんですが、バレットの自責的な性格を考えるとこっちの方が良いなって思いました。
もちろん本当に自分の判断に後悔しているところもあると思うんですが、ダインとのことは深い影を落としていて、「自分が悪い」と必要以上に自責思考にすることで自分を保っている節がある、と個人的には思う。
責任なんてない、お前の人生を幸せに生きていい、って言われたってそうはなれない人間なんですよバレットは。
だから、責任を感じているダインに生きて苦しめと言われたこと、楽して良いと言われるよりバレット的には素直に生きられるんじゃないかなと思いました。
この台詞の後はひたすら重いんだけど、そこからのクラウドとバレットとの会話がとても良くて、そこでこの話の終わり方が希望もあるようになったと思います。
あのクラウドが「全部背負うんだろ」って銃を渡してあげるし、バレットが一人で背負うには重いと言えば、「俺たちを頼れ」って言うんですよ。
この会話原作には無かったと思うんですが、これはめちゃくちゃに良かった。
リメイクの1章、あんなにお互いに馬鹿にしあっていた(←)クラウドとバレットが…!と本当に胸が熱くなりましたね。
クラウドがこんなに素直になって、二人がもうちゃんと仲間になってるんだなってすごく感じられる場面でした。
あの後パルマーが出てくる余韻のなさだけは本当にどうかと思いましたが、総じてバレットとダインのエピソードはめちゃくちゃに良いリメイクだった。
期待していただけに、それを大きく超えてくれてありがとうという感じでした。
コスモキャニオンのナナキのエピソードは、原作でも屈指の名エピソードで、私が原作で泣いたのってここと精神世界だけだったんですよね。(泣きの度合いは精神世界がボロボロ泣いてナナキの方は少し涙が出るって感じでしたが)
ちょっとバレットダインの映像化があんまりにも良すぎたのもあって、少し落ちる印象にはなってしまいました。涙は出なかった…
とはいえ、やはり元々のエピソードがとても良いので普通にジーンとしたし良かったです。
ギ族は原作だとよくわからない存在ではあったので、黒マテリアの設定追加とかの掘り下げは良かったな〜と思いました。先述のサブクエ(本編に入れろ)と合わせて、原作よりもより深くナナキがギ族のことまで考えるとようになっていて、それはすごく良かったですね。
でも欲を言うなら、セトをもう少し掘り下げて回想とかで戦っていた描写を見せてくれたりしたらなーって思いました。
原作だとみんな声なしだしあのポリゴンなんでそこまで感じないんだけど、現代の映像化だとダインの演技が凄すぎて、持っていかれてしまったので、セトもそういう意味で動くところがあればより良かったのになーって思ってしまいました。
これに関しては完全に贅沢です、すみません。
で、バレットとダイン編がやはり一番印象的で良かったんですが、その次に面白かったのはジュノン潜入編ですね!
まとまっているし、原作の良さをそのままに、めちゃくちゃ面白い肉付けがされていて本当に素晴らしかったです。
4章は終わった後も満足感が凄くて、この話面白かったなーって思ったんですが、全体クリア後もやはりかなり完成度が高かったなと感じました。
原作の時点でも、敵の大拠点に潜入してパレードとか結構面白かった記憶はあるんですが、今回も大筋をなぞりつつ肉付けが素晴らしくて、本当に理想的なリメイクの映像化でした。
第七歩兵連隊という神羅側の仲間のような存在ができたり、ルーファウスがこちらに交渉を持ちかけてきたりとワクワクが止まりませんでした。
まずジュノンの街並みがあまりにも綺麗で、ひたすらフィールドマップを走り回るだけで大興奮していた記憶があります。ルードのハゲバーもちゃんとあったし…
加えてパレードが始まってからの映像の壮大さとスケールのデカさ。大観衆と大砲という、画面映えが凄かったなと。圧倒されました。
第七歩兵連隊はもうただただ良い人たちで…神羅側の良い人っていう存在がよく分かる感じになってましたね。上がクソなだけで、下っ端で働いている人はそりゃ普通の人なんだよな…というのを考えさせられる話でした。
原作ではこんな展開ないし、部下ができるわけもなかったと思うんですが、神羅側に深みを持たせる意味合いというか…騙している申し訳なさが凄かったです。
最後、港で多分もう気づいていたと思うんだけど、何も言わずに、ね…。
この人たちがいたことによって、神羅のことを考える話になっていたし、お話的にも面白く、すごい良かったです。
ルーファウスとの交渉の件は、演説も含めて本当に大物なキャラになったなと。原作に比べてめちゃくちゃカッコよく見せようとしているなーと感じました。
実際カッコいいし、この鋭さは人気出るよなと。
マジでどうなるのこれって思いながらワクワクして見てましたが、結局はユフィの横槍によって破談して敵対は変わらず、には上手いことやったなと思いました。
バレットも言ってたけどちょっと性に合わないところもあるからねー。
この後の話で「何故誰も親父の暴走を止めなかった?」とプレートの件を幹部に言うシーンとかも、そんなまともなん!?って思ってしまいました。
次回作、ジュノンでティファたちを勾留するところとか、これならどうなるんでしょうね…
そういう感じで大変良かったところも多かったです。
ゴンガガに関しては…というか、クラウドとティファに関しては、リバースだとやはり辛いなと思うところが多かった。それでも、すごく特別に、丁寧に書いてくれてるなと思いました。
最初に言っておくと、私は、原作やってこの二人の関係性に感動して、カップリング的にはクラウドとティファが好きなんですね。
だけど、リバースの原作範囲を聞いたときに忘らるる都までではティファの出番自体そんなないよな〜と思い、カームの回想とゴンドラデートぐらいしか楽しみないよな〜って感じでした。
ティファって、クラウドの過去と非常に密接に結びついているキャラで、その性質上種明かしが始まるDISC2以降に真に活躍が増えるキャラなんですよね。なので最終作は必ず見せ場がたくさん貰えると思っているけど、リバースは最初から二人の関係という意味ではあまり期待していませんでした。
ところが、ここまで2作目の段階でちゃんと特別に書いてくれるとは思わなかった。
カームの回想は台詞まで殆ど原作通りで感動したし、わざわざ一般兵がティファを庇うシーンを入れてくれたり。
ジェノバかどうかでセフィロスに疑念を植え付けられて、ティファを疑ったりするの、正直辛いしティファの気持ち考えろや!って百万回言いたくなるんですが(ちゃんと謝ったから許す)、わざわざこんな原作にないすれ違い描写入れてまで、精神崩壊と精神世界へ繋げようとしてくれてるなーという意志は感じたし、ちゃんと二人の関係を特別に書くつもりがあるんだなと思いました。
すれ違いは辛いんだけど、それって精神世界で想いを通わせるまでの前振りなんだよな、明らかに。原作の段階で、クラウドはともかく、ティファはクラウドに対してずーっと疑念と不安を抱きながら、めちゃくちゃ悩みながら旅をしていました。
こういう描写があることで、竜巻の迷宮での精神崩壊もより辛く描いてくれる気がする。
もっと言えば、執拗なまでにセフィロスがクラウドにティファに対する疑念を植え付けようとしていて、めちゃくちゃ引き裂こうとしてるんだけど、それってセフィロスからもティファはクラウドにとってなくてはならない存在として警戒されてるってことなんですよね。
原作だとセフィロスが二人にちょっかい出してきたのって竜巻の迷宮ぐらいしかなかったと思うんだけど、リバースでここまで対立構造が描写された。
クラウドをなんとかして精神崩壊させて空っぽの人形・自分の手駒にしたいセフィロスと、なんとかしてクラウドに本来の自分を取り戻させたいティファ。
今まではクラウドに対してティファへの疑念を植え付けようとしていたけど、竜巻の迷宮ではティファがクラウドへの疑念を拭いきれずに肯定してあげなかった結果、クラウドは精神崩壊したわけじゃないですか。だから、今度はティファに疑わせるようなことを言うっていう流れで決定的な破滅に導こうとしているのでは。
これは、3作目でめちゃくちゃちゃんと精神崩壊のところで書いてくれると思っています。
という、考察や開発の方の考えを顧みても、やはりゴンガガは辛かった。
原作で一切こんな場面ないのに、ティファの精神世界を描いてまで、クラウドの正気を失ってセフィロスに操られている描写、二人のすれ違い、それから不安の吐露、和解までわざわざ書いてくれたのには感謝しかない。
ティファの見せ場が本来全然ない2作目の範囲にぶっこむぐらい、ちゃんと二人の関係が特別なものだと描いてくれて、大事に考えてくれているのは分かるし、それは今後に期待が持てるし嬉しかった。
でもやっぱり、完全にセフィロスに意識を乗っ取られている描写があったとはいえ、ティファに斬りかかって魔晄炉に落とすクラウドは見たくなかったなーと…
あの場面の魔晄に近づいてフラフラしてたクラウドがいきなり周りをほっぽって「ティファー!!!」って絶叫して駆け出したり、いなくなった後にまた絶叫してたり、一体どんな演技指示があってここまで絶叫してるのかとかすごい気になるところではありました。ここまで叫びまくってるクラウド初めて見たもん。というかストーリー通してここしかないよね。
ジェノバが愛する顔、恐れる顔に化けると何回もセフィロスさんが説明してくれましたが、前者はティファ 、後者はセフィロスってことなんでしょうね。ここでもまたクラウドにとってのティファとセフィロスを物凄く対比してきている…。ジェノバに関しては本当にこの性質が厄介ですよね。愛する人に牙を向けてしまうんだもん。
そこからのティファの精神世界は、嬉しい気持ちと、正直複雑な気持ちと半々って感じでした。
映像化されて確かにテンション上がった気持ちもあったんだけど、ニブル山のエピソードって、原作だと「山の向こうに」という激エモの切ないBGMが流れて、幼少期のクラウドがティファをずっと心配してこそこそ追いかけてきたり、誤解されてティファパパに近づくなって言われちゃったり、悔しい思いをして強くなりたいと思ったきっかけの話なんですよね。
その後、ソルジャーやセフィロスの存在を知り、ティファに認められたくてソルジャーを目指すんだけど。クラウドが強くなりたいと思った源流はこの話にあるんですよ。
ここでのクラウドの長い長い独白と、ティファに対する想いがあまりにも不器用で、いじらしくて、健気で、原作でボロボロ泣いた話だった。
クラウドの精神世界でのあの独白が大好きだったから、それが無くて、ティファだけ思い出しても、なー…という感じで…。
戻ってきた後にシスネの家で話す場面で、ティファから言われただけで普通にクラウドがこのエピソードを思い出していることにも驚いたんですが…
なんか、"事実だけ"思い出している感じというか。
この出来事のときにクラウドはどう思っていたのか、「ティファを守れるぐらいに強くなりたいと思った」という一番大事な部分が無いんだよね。いや、見方を変えればクラウドの精神世界ではないから思い出せてない…とも取れるのだろうか。
とても大事な部分だし、大好きなエピソードだからこそ、これで消化した扱いにはしてほしくないんだけど…!
という思いがあって、うーん、複雑でした。
3作目で精神世界は絶対あると思うし、原作の時点で完成されていたけど、さらにパワーアップしてくれると信じているんですが。
そこで、このニブル山のエピソード以外もあるよねと信じています。
小説で、ごく小さいときには家を行き来して遊んでいたらしいのに、何故か疎遠になってしまったというのがあり、その「何故」をティファが覚えていないので、そこら辺を掘り下げてくれるのではないかと期待しています。
そして、ティファは給水塔でってので分かるけど、クラウドはいつ何がきっかけでティファを好きになったのか、それもすごく知りたいのでちゃんと描写してほしい。
でもさっきも言ったように、ニブル山の話もクラウドの強くなりたいと思ったきっかけの部分がないから、この話もまたクラウド視点でやってほしいものです。
セフィロスに操られていたとはいえクラウドてめえー!!!ぶん殴らせろ(と思ったけどバレットがやってくれてた)という気持ちと、精神世界に少し複雑に感じた部分はありました。
ただ、最後の会話場面で、クラウドが初めて弱音を吐いたんですよね。
何人も俺がいるような感じ、どれが本当の俺か分からなくなる…と言ってましたが、この場面でティファにだけ話したことは、やはり意味があると思いました。
原作だとエアリスの死後、忘らるる都でエアリスに斬りかかったことを同じように仲間全員に話していたんだよな。
それをわざわざリバースではティファ相手だけに変えてきている。
変えたことによって、パーティーみんなの絆や理解が薄れてしまったな…という思いもあるんだけど、ティファだけがクラウドの弱いところに触れられた、つまりは今後の精神世界での繋がりになっていくんだなあと感じた。
他に、ニブル山でザックスの件でまた劣化を恐れていましたが、それもやはり聞いていたのはティファだけと徹底してるんですよね。
だからこそ、本当に精神世界楽しみです。ティファに重要な役割を持たせようとしてくれているのを、この時点ですごく感じるから。原作だとこの段階はそこまででもなかった。
クラウドが弱音を吐いてくれたのは嬉しかったし、それを受け入れられるティファは本当に聖人レベルに優しいなあ…と。
正直な話、自分に斬りかかってきて落としたとか、普通だったらとても許せないと思うし、もう少しぎこちなかったり、そっけない態度でもいいと思っちゃったんだけど(爆)
でも、ここでティファがクラウドを突き放してしまうと、それこそ本当にセフィロスの思う壺なんですよね…だからこそ、ティファもすべてを受け入れてくれたのだろうけど…
「私が守るから」と言えるの優しすぎというか、覚悟決まりすぎというか…本当に、クラウドお前は一生ティファに感謝して共に生きていきなさいよ!
でもちょっとだけやっぱりティファからクラウドへも突き放してほしいと思ってしまうんですが笑、竜巻の迷宮でちゃんと見れますかね…?
ティファに信用されなくて自我ぶっ壊れるクラウドが見てえよ〜!!!!(大声)
と、ひとしきり真面目に、極力恋愛関係は抜きにして二人の描写を語ってきたんですけども。
以下からは恋愛描写について触れざるを得ないので対戦よろしくお願いします!
ねえ…ゴンドラデートでのキス…
衝撃的すぎて正直なところ本当に今でも色々考えている。なんというか、この段階でのクラウドとティファ、それからRシリーズ通しての二人について割と考えが変わるきっかけになりました。
えーと、正直なこと言うと、リバースで検索してたときに「キスした」ということだけ、ネタバレを思わぬところで被弾してしまいました笑。まあ1年経ってるし、しょうがないよなあ…と。
ただ、キス!?唇と唇!?うそやろ!?で驚いたのはそうなんだけど、おそらく事故チュー的な感じかな?と思ってました。マジで。
あと、すれ違いもあったし、そもそもこの段階のクラウドは偽人格でティファともお互いに気持ちを通じ合わせられていないと思っていたし、デート迎える前で半信半疑でした。
なんで、ゴンガガのキス未遂も本当に正直驚いて、ユフィたちがチューするよ!とか言ってるのも、「え、そんな空気?早ない?」と思ってたので、飲みこめてなかった。未遂で終わってくれて正直ホッとしてた笑。
が、実際見てマジで驚愕…本当に「したい」という意思をもってお互いしばらく見つめ合ってやっとる…
今回も相変わらず飲み込めてなかったし、というか「クラウドお前何やってんの!?リミットブレイクしすぎ!」っていう感じが一番強かったです笑。
キスしたくなっちゃったのかな?みたいな…。
その前の腕を引っ張って少し強引に抱き寄せるところでは、男気見せたね!クラウドくんやるやん!って思えたんだけど、キスはさすがに本当にびっくりした…
降りた後の照れっ照れのぎこちなさとかも、ちゃんと"そういう"ものだって分かってやったんだ…と、更に追撃を喰らった。恥ずかしいことをしたっていう自覚あったんだ…みたいな。付き合いたてのカップル見てるみたいな空気感でさ…。
正直未だに信じられていない。
考えが変わったというのは、この段階での二人に明確に恋愛感情があるんだなっていうことです。
特にクラウド。自分から結構強引に抱きしめてキスしてって…めちゃくちゃ恋愛感情持ってるじゃん。
キスはもう言い逃れができないよ。キスだけは恋愛感情持ってないと、女性としてティファのことを見てないとやらないもの。唇だもん…
この段階でっていうのは、原作では精神世界で本当のクラウドを取り戻して思いを通わせ合って、決戦前夜に恋愛的に結ばれたと思っていたんです。だから、4年半前に書いたリマスター版のプレイ感想でも、「リメイクでは決戦前夜にキスシーンぐらい入れてくれてもいいんですよー」と書いていました。
だから、キスはもしかしたら決戦前夜なら入れてくれるかもな〜ぐらいに思っていたのに、まさかゴールドソーサーの段階でするとは思いませんでした!
だって、今のクラウドってクラウドだけどクラウドではない…色んな記憶や他人の振る舞いやそういったものがごちゃ混ぜになっている、偽人格のクラウドなんですよね。
その偽人格の状態でも、思いっきりティファが恋愛的に好きで、ティファにだけ恋愛的感情を向けてるんだ…というのが衝撃的でした。
原作だと、偽人格時のクラウドは誰に対しても特別にそういうのを向けていた印象はなかったんだよね。エアリスに対してもティファに対しても、同じ態度で接していたと思う。クラウドはリメイクよりもよっぽどスカしていたからなあ。
それが、Rシリーズだと本当に仲間に柔らかくなってるし、特にティファに対する態度は他の仲間と何か違うなと思うものがあって、それを描写してくれている印象だったんだけど、ゴンドラのキスで頂点に達したなと感じました。
エアリスやユフィとのデートも見たけど、やっぱりなんか違うんだよな、空気感もクラウドの態度も何もかも。すごーく分かりやすく差をつけてくれてるなと感じた。別にこれは他の仲間を下に見てるんじゃなく、『仲間』であるのと、恋愛感情を向けている『女性』に対する態度は違うんだなと思いました。
まず、ゴンドラに乗るときに恥ずかしがるのもティファとだけだし、降りるときにめちゃくちゃぎこちなくて恥ずかしがってるのも、異性として意識してることの証左なんだよね。
それから、デート中にクラウドが花火をまるで見ずに相手のことをガン見していたのも、ティファだけだったんですよね。というか…ティファとのデートだけ、他と比べて圧倒的に「クラウドにフォーカスした」「クラウド目線」の場面が多い。なんなら、ティファよりクラウドの方がちゃんと映ってる場面が多かったのではないかという。
顕著なのが2回も、クラウドが窓の外を見ずにティファをガン見している場面があって、ティファはピントがズレててクラウドにフォーカスされてるんですよね…。他の仲間は、ちゃんと相手にフォーカスされている。そりゃそうだ、分岐のデートイベントなんだから相手を目立たせなきゃね。
それなのに何故ティファとのデートはこうだったのかって考えると、それだけクラウド自身の気持ちが前のめりで、相手→クラウドが強いところを、クラウド→相手への気持ちが強いことを表現したかったのではないかな…とか考えました。
全く同じ段階で起こる同じシチュエーションだからこそ、非常に違いが面白くて、ここまでちゃんと差をつけてくれたの、本当にクラウドの仲間と好きな女性への態度の違いが分かりやすくて感謝しかない。
クラウドくん、好きな女の子にはめちゃくちゃ積極的になれるしグイグイいくタイプじゃん!知らなかったよ!
何…これ、クラウド?とか思ったんだけど、私自身が理解が足りない、いや新しいクラウドの「男としての側面」を見せてくれたのかもしれない。
いやー本当に普段のクラウドは押しに弱いし、押し切られることが殆どなんだけど、ティファ相手には自分から積極的にグイグイいってるの見て、感動してしまった…
多少強引に抱き寄せたり、キスしたりできる男だったんだ…!って、一種の感動ですよね。
それも、ティファはおそらく雰囲気に流されてる?って自制しようとしてたんですよね。(最初流されてる?ってなんのことか分からなかったんだけど、多分ゴンガガのときみたいに〜ってことだと思われる)
ここで自制しようとするティファって本当にいじらしくて、だからこそヤキモキするんだけどでもそこがかわいいんだよなあ…
そんなティファを引っ張って自制しなくていい、俺に捕まれ(意訳)してキスまで持っていくクラウドの男らしさに私まで普通にキュンとしてしまいましたね…
めちゃくちゃ「男」じゃんお前!ってなってしまった。
好きな女の子にキスしたいと思うぐらいちゃんと男としての欲があってなんか安心したよ!ちゃんとそういう欲求あるんだ!ティファ限定で!
そういうわけで、クラウドくんの「男」が見えて、恋愛感情をはっきりさせてくれたリバース、その点については感謝しかない。
2作目でここまでやっちゃったなら最終作ではリミットブレイクして超究武神覇斬までいっていいですから!決戦前夜、匂わせがあるのを期待してますから!二人が一緒のベッドで寝てるところとか、入れてくれないかな!笑
でもまあなんかテンション上がっちゃったんですが、冷静になって考えるとこの直後からクラウドは神殿に入ってジェノバ細胞による侵食と支配がもう頂点に達していきますし、ティファはティファで「あれなんだったんだろう…」とは思いつつもそれどころじゃなくと、疑心・不安・すれ違いがあるんだろうなと思っています。悲しいね。
本当に精神世界が早く見たいよ…期待以上のものにしてくれることを願います。でも間違っても、他の人は介入させないでほしい。正直な話リバースを見てると不安になってしまうんですが、このラインは絶対に間違えてはいけない。原作通りにクラウドとティファだけの精神世界であってくれ。
さて…後半はダラダラと恋愛模様まで書いてしまいましたが、最後にリバースの各キャラに少しコメントしていきたいと思います。
◯クラウド
お前マジで早く本当の自分を取り戻してくれ。そしてティファに感謝していっぱい愛してやってくれ。
分作の一番嫌なところだったんですけど、一番クラウドがあたおかなところで終わるんですよね。この状態で数年待たせるの本当に勘弁してほしい。
原作なら一本であたおか状態から本当の自分を取り戻せて感動するのに、後味が悪すぎるんだよね。
ミッドガルはまだ脱出したという達成感がありましたけど、今回はクラウドが一番あたおかで終わるんだもん。本当にもう早く本当のクラウドに会いたい…こんなに強く思ったことはありませんでした。
最終盤は少しクラウドがおかしすぎて嫌になりかけちゃったし、その度に原作の自我崩壊する可哀想なクラウド、精神世界での一途で健気すぎるクラウド、仲間に熱く戦う意味を問いかけるクラウドなどを思い返してクラウドの良いところ・好きなところを考えます。
本当はものすごく良いやつなのよクラウドは…
◯エアリス
今回割と賛否が分かれてそうな…いや、うーん。私もリメイクも原作もCCのエアリスも好きだったのに、若干苦手になってしまいました。
なんだろうな…うーん…さすがにお別れ会とはいえ特別扱いが凄すぎて胸焼けがしてしまった…
あと、クラウドに散々グイグイ猛アタックしておきながら、告白して「どの好きなんだろう」には、はあ?となりました笑。
分かってないのにあんなに猛アプローチしかけてたの…?みたいな。
軽はずみな気持ちで告白してんじゃないよ。クラウドがマジでその気がなかったから良かったものの…
いや、最大限エアリスのことに配慮して考えるなら、どうもクラウドのティファへの気持ちには気づいてるっぽかったし、ハナから受け入れられないだろうなと思って最後の思い出作りに告白したんでしょうか…(と思いたい)。それはそれでどうかなとは思うけど。
エアリスのクラウドかな…ザックスかな…はもう主人公でもないしどうでもよくって、そこに尺割かないでほしかったなという気持ち。(だからエアリス主人公?とか今回批判されてるんだと思いますよ)
ただ振り返ると、エアリスはやっぱりザックスが「恋愛的な好き」なんだろうなと思うところはある。
デートしてるときは象徴的でずーっとクラウドにザックスがしてくれたみたいな返答や言動を求めてるんだよね…それもう忘れられないしザックスの幻影を追い求めてるそのものなんですよ…
今のクラウドは確かにジェノバ細胞によってザックス成分が入ってるし、ザックスっぽい仕草をかっこつけですることもあるんだけど、それでもザックスその人ではないので、期待した返答が返ってこないことが多々ある。それに対しても露骨になんか違うな、と思っている節があった。
私が思うに、エアリスはグイグイ引っ張ってくれる「ように見えて」本当は引っ張ってほしいタイプの女性なんだと思う。
エアリス自身が、コスタのクエストであなたはグイグイ引っ張るタイプの女性って言われて「それは…どうかな」って否定してたんですよね。私これものすごく意外で、そうなの?って思ったんですけど(確か著名な実況者さんもこのエアリスの発言には「いやそうでしょ」ってツッコんでいる人が複数いた)、デート中の言動を見ると確かになあと感じました。
CCのザックスといるときのエアリスってすごくしおらしくて、可愛らしい女性なんですよね。グイグイって感じは全然ない。それでいて本当に自然体で、穏やかで楽しそうだった。
ああいうエアリスを見ていると、年上で自分を引っ張ってくれて頼りになる男らしいザックスって、本当に理想というか一番自然体でいられるんだろうなという感じがするんですよ。
エアリス自身にグイグイを否定する発言をさせたのってかなりデカいなあと思っていて、私も今まで誤解してたなあと思いました。
じゃあ最初からあそこまでクラウドにアプローチさせなくていいでしょとは思うんだけど、まあ原作もあるしエアリスファンのためにそういうのを入れたのかな…で、デートしてなんかやっぱ恋愛とは違うなってなったのかな。
クラウドを見ていると、ザックスを思い出して切なくなる…そういう描写はすごくエアリスらしいなと思うし好きなんだけど、あそこまでベタベタ強引にデートさせる必要はあったのかなとは今でも思うかな。単純にことあるごとに強引にデートさせる行動ってあまり良い印象持てないから…同じような行動をさせても違うことでザックスとの違い、未だにザックスを忘れられない描写なんだろうなとは思うけど。
最終作では原作以上の出番はなくていいけど、ザックスと再会できることだけは願っています。
あとはリメイクだとたくさん感じたエアリスとティファの友情がやっぱり薄くなっていたように感じたな…そこも残念。最後、草原で落ち込むティファに寄り添ってあげてほしかったです。
これだと結構キツい意見が多くなってしまったので、好きなシーンをあげると、ゴンドラデートのエアリスの台詞は原作から好きだったのでやっぱり好きでした。
「あなたを探しているの」「あなたに会いたい」っていうのが、そしてそれが叶わないのが、本当に切なくて、すごく胸に来て好きだった。この流れ自体は原作と変わっていなかったので、その場面はやっぱり好きでしたね…
◯バレット
バレットについては、先述してダインのところで散々書きましたけど。
本当にリバースのバレットは良かったね。一番な見せ場が最高の形で映像化されて良かったと思います。
リメイクよりも仲間になって時間が経ったからか、クラウドへの態度も柔らかくなったし、相棒というぐらいの仲になっていて、すごく見ていて微笑ましかった。
ニブルヘイムでも、クラウドとティファの心境を気遣ってくれたのも良かった…。
ユフィが加入したことでパーティーみんなのお父さん的な立ち位置にもなっていて、やり取りで笑ってしまったり。愛着が持てるキャラになってたなあ。
あとデートイベントは本当、ティファの次に好きだった。ミーナさんとの話とか、原作だと名前しか出てこなかったのですごく掘り下げられてて、バレットの奥さん愛がリバースだとよく描かれてて本当に良かった。神殿でのミーナさんの姿には泣いてしまった。
原作だとバレットデートって完全にネタだったのに、すごい良い話にガラっと変わっていて男の友情を感じる話でした。
クラウドにガーっていけ!というのは、もしかしたらティファデートとリンクしてるのかなあという印象でした。
◯ティファ
ティファを抱きしめてあげたい。
本当に心労がヤバすぎて…どんなに辛いことが多かっただろう。しかもまだ解決してないし不穏だから余計に辛い。
リバースの時点でクラウドの介護させられるとは思いませんでしたけど笑。でも裏を返せば、クラウドが何かあったときに落ち着かせられるのはティファだけっていう描写というか、これもミディールでの介護や精神世界に繋がるんだろうなと思ってるけど。
ティファみたいな完璧な女性本当いねーよ。聖人かよ。欠点どこよ。もう同じ女としてひれ伏すしかないわ。
強いて言えば後ろ向きな性格だろうけど、正直クラウドの奇行によって思い悩むのは当然といえば当然なんですよね…。
細かい描写ではあるけど、ユフィが毎回乗り物酔いして倒れたときにいつも寄り添って介抱してあげてるのはティファだったんだよね…そういう描写の度に、本当に桁違いに他者思いで優しい人だよなあとつくづく感じました。
今は本当に辛いだろうけど…きっと精神世界や決戦前夜で彼女が報われて、幸せになれると信じています。こんなに辛い思いしてきたんだから、とびっきり幸せな描写であってほしい。
◯ナナキ
コスモキャニオンでの話とか、ギ族との対話を通して父さんをも超える、そういうナナキ自身の成長をすごく感じた物語だった。
リバースの中で一番成長していたのは間違いなくナナキだなと感じました。
あとは、クラウド・ユフィ・ナナキの(精神年齢)16歳トリオの会話が本当に可愛い!同級生の帰り道みたいで最高。
サボテンダーもこの3人でしたけど、一人だけあのポーズすることにノリノリだったりね。
でも割とユフィやクラウドをおちょくってる面もあって、原作よりも生意気なところがあった気がする笑。
ゴンドラでまさに犬!って感じで鼻息荒くして走り回ってたのも可愛かったですね。
かわいいしか書いてねえ…←
◯ユフィ
ユフィちゃん本当大好きー!!!!めちゃくちゃ可愛くて、しかも強いし基本編成に入れていた。
ユフィだけ性能に言及するんですが笑、本当、遠距離も近接も範囲攻撃も回避もすべてが優秀…こいつ一人でできないことないだろってぐらい優秀でした。何よりマテリアいらずで四属性攻撃できるの強すぎでしょ。
そんなこんなで、ユフィは原作のときから編成入れてるぐらい好きでしたが、今回も変わらず入れてた。
原作だとほとんどなかった彼女のバックボーンや本筋への関わりが、ユフィ編によってしっかり補強されて、アバランチへの憧れとかパーティーについていく理由にもなっていたし良かったです。
あと、コレルでのバレットに対する反応が真逆で、原作だと神羅なんか信じる方が悪いと突き放してましたが、今回は一人だけバレットを果敢に庇おうとするし怒りに燃えていたし、とても仲間思いになってたなあ…それも良かったです。
ユフィがいることでゴールドソーサーへ向かうロープウェイも明るくなったし、本当に仲間になってくれて良かったなあと思うキャラでしたよね。
あとコスモキャニオンの集会での「全然信じてないんだよね」「早く終わんないかな〜これ」には百万回頷きたい。ワイも全く同じ感想や。そういうユフィが好き。
というかどうもリバースのコスモキャニオンって宗教感がなんか強くて…セミナーとかいうからだろうか…ナナキの話は良かったんだけど、本当あの宗教感はマジで残念だった。(それでいうと、ニブルヘイムも原作のマジの隠蔽の「5年前?何の話ですか?」ってすっとぼける住人の方がホラー感強くて良かったんだよなあ…まあ、クエストとかする都合とか色々あるのかもしれませんが)
脱線しましたが。
クラウドとの兄妹感が本当に可愛かった。ユフィに振り回されてる掛け合いがすごく好きだった。結局年上でも年下でもクラウドは押されるんだよな…本当ティファだけだよクラウドが優位に立てるのは…w
最後の眠りの森での「アタシのこと、仲間にしてよかったでしょ?」にはうんうんと頷いたよ。ムードメーカーとしても本当いてくれて良かった。
あと、やたらクラウドとティファを冷やかすような発言が多かったんですが、ユフィちゃんさすがですね…クラウドの気持ちに気づいているとは…分身の会話とか本当面白かった。最高ありがとう。
もう神羅屋敷の箱投げがマジでトラウマなんだけど←
ケットシーも、原作よりも仲間として過ごす過程というか、仲間としての絆を感じている描写がグッと増えていたなあという印象です。
クラウドに「信じるぞ」と複数回言わせていたのも意図的なものでしょうし、ケットシーが鞍替えする大きな理由になっていたな。
ただ、原作の「誰にもお金を貰えるわけでもないのに〜行く末を見たくなった」という台詞は心に響いた台詞だったので、仲間に同行するときに言ってほしかったな…
あとはゴンドラデートで、男4人のときに本当よう頑張った…あの空気を本当によく頑張った…
すっごい大笑いしましたし、良かったです。原作だと彼らとはデートできなかったはずなので、追加に感謝。
◯ヴィンセント、シド
早くパーティーメンバー入れ以上。
正直分作で一番割りを食ったキャラだよなあ…それは①のシステム面でも書きましたけど、やはり残念、
ヴィンセントはカードゲームで明らかに出番増やそうとしてるのが笑えました。でもあれが本作のヴィンセントの見せ場になっているかもしれない…いや、都でティファを庇ったところはカッコよかったですね。本当ルックスいい。
次回ルクレツィア周りもちゃんと深掘りしてやってほしいです。
シドは陽気なおっさんで、能天気なところとかは良かったですね。
でもロケット村カットはマジでなんだろ…どのタイミングでいくのか…シドの話原作ではかなり好きだったし、本当ちゃんとやってほしいです。
言い忘れてた…レノの出番少なすぎて悲しかったよ…
声優さんの都合なのは分かってる。私も藤原啓治さんのお声大好きでしたから。
ただ、レノというキャラはキャラなのであって、声優さんの都合で出番が減っちゃうというのは正直どうなんだろという思いは今もあります。それこそ、海外勢からしたらマジで関係ないだろうしなあ。
キャラクターが最優先だから、ちゃんと新しい声優さんを起用してルードとの出番がもっとあれば良かったって本当に思った。
ルードとイリーナがコンビみたいになってるじゃん…
神殿でようやく出てきてくれたのは本当に嬉しかったけど、あそこでレノ&ルードと戦って、やっぱりこの二人なんだよなってつくづく思った。
次作はさすがに新しい方を起用するということですけど、それなら今作からやってほしかった…
私、レノはかなり好きなキャラクターなので、今作の出番の少なさは本当に寂しかった。
さて!ようやく終わりです。
気づいたら20000字超えてた…頑張ったな…
合わせて35000字ぐらいになっちゃいましたね。
こんだけ長々と書いてしまう時点で、私はやはりとてつもなくFF7が好きなんでしょうね笑
長々とお付き合いいただき、誠にありがとうございます。
書き留めたことで、私のリバースも真に終わることができたと言えます。
エンディングは本当なあ…いくら分作といえ終わりよければすべてよしの真逆をいってしまっていると思いました。
ただ、物語全体を振り返るとこのように楽しめた場面も多々あったし、実際13章までは楽しくプレイできていました。
そもそも115時間も遊ばせてくれただけ良作であるのは間違いないです笑。
不安要素はあるんですが…最終作ではきっと、クラウドが自分を取り戻して最高の物語を見せてくれることを願います…。
ちゃんとここまで追ってよかったと、感動できることを…よろしくお願いします開発さん。
最後に、フォトモードで一番良く撮れた写真を載せて終わります。

仲間全員収めるのがなかなか大変だったけど一番良かったやつ。
あ〜この旅してる感サイコー!(探索中に写真で撮るのが一番楽しかった)
それでは!
FF7リバースクリア後レビュー①システム面〜マップ最高、ミニゲームクソ〜
先日、FF7リバースをクリアしました。
発売から1年以上経ってですが…笑
前回リメイクが発売された2020年の夏から秋にかけて、某実況者さんの動画きっかけでハマり、リメイクとオリジナルのリマスター版をクリアしたんですよね。
当時、記事も書きました↓
そして、その半年後にユフィDLCがありましたが、絶賛抽選販売祭りの狂気のPS5独占というものだったので、なんか愛想尽かしちゃったんでした笑
リバースは何故発売直後にやらなかったか…
PS5持ってなかったんだよ!!!!!
他にやりたいソフトもなかったし、値上げするし…で、なんか買ってませんでした。
かつ、リバースの告知映像は見てたんだけど、なんか不穏で、ザックス生きてたり、ティファや他の仲間死んでる…?みたいな感じの映像見せられたのもあり、
なんかそこまで話変わっちゃうならやりたくないなあ…的な感じで結局スルーしちゃったんでした。
が、今年の2月にふと。本当にふと。
またしても同じ実況者さんのリバース動画もちらっと見始めたら、やっぱりめちゃくちゃ面白くて…
めちゃくちゃ自分でやりたくなってきてしまって!どうしようもなくなり!
結局、ジュノンの途中で視聴を切り上げ、8万もするPS5を買い、リバースも買ってプレイし始めました!笑
PS5買う決心がついたのはリバースだけじゃなく、今年「Fate/EXTRA Record」が発売されるのが分かってたので、それがだいぶ後押しになりました。FGOはもうやってないんだけどEXTRAシリーズは大好きで、必ずプレイするつもりでいたので。
なのでこのタイミングじゃないとPS5買えなかった気がします。
と、経緯を長々と書きましたが…こんな話はどうでもいいですね。
2/20にプレイし始めまして、3/18にクリアしましたので約一ヶ月間ですかね〜
休日は8時間近くプレイしてたことも多く、かなりの時間を費やしてやってたんですが、
間に身内の不幸もあり、それなりに時間かかりました。
クリアタイムは115時間でした。

マジで!?と驚きですよね。これまで遊んできたゲームソフトの中でダントツのプレイ時間でした。次がFF10の55時間ぐらい。
こんなに一つのゲーム夢中になってやり込めるんだと思いましたし、実際お値段より相当楽しませてもらえたと思います。
正直この後色々書いちゃってますが、これだけの長い時間楽しませていただけた時点で、もういうことないっちゃないんです笑。本当に、夢中になれるゲームをありがとうございました。
そんで、クリアした後の感想をこれから書いていこうと思います!
CSゲームのプレイ感想書くなんてマジでいつぶりだろうか。本当に4年半ぶりかもしれん…その間にときメモGS4とかも遊んでたんですけどね。
ストーリーのネタバレを当然ながら含みますのでご注意!(オリジナルFF7のネタバレも含みます!)
一言で言うと。
面白い!けど、最後の意味不明展開は「終わりよければ全てよし」の真逆を行っていた
と、思いました。
ゲーム全体としては、本当に良かったです。現に13章までは自分もめちゃくちゃ楽しんでやれていたので。
本当に、14章の、特に最終決戦だけが意味不明すぎてゴミだった…言葉を選ばなくてすみません。エンディングがアレだったので、クリア後感が微妙になってしまったんですよね。
ただし、全体の8〜9割では楽しめたので、そこはちゃんと評価しています。
思えばリメイクも最終章の最後は意味不明だったな…と。でも、あれはモーターボールまでは原作通りだし、不穏さはありつつもここまでのついていけない感じではなかったので飲み込めたんだけど。
本当に14章だけが微妙つか、ゴミの域だったんですがそれ以外は、「概ね」楽しかった。
あくまで概ねです。気になる点はあるにはあった。ただ、飲み込んで楽しめるぐらいではあった。
最初に良かった点を述べていきますね。次に微妙・ダメだった点。
最後にストーリーを述べようと思ったんですが、思った以上に長くなってしまったため、別記事に分けます。すみません。
◎フィールドのグラフィック、ワールドマップ
これが一番かな〜本当にこれは良かった。
前作の時点でワールドマップが一番大変そう、どうすんの?と言われていたし、このリアルなグラであの開放感を出すの、本当大変だろうなと思ったんだけど、本当に感動した。
行く場所行く場所ワクワク感がすごくて、ミッドガルを飛び出して旅に出る!っていう感じが本当によく表現されていて、「旅をしている」という感覚がとてもちゃんとありました。
ここまで妥協なく再現したの、本当にすごいと思います。
原作の時点で膨大にあるロケーションを、本当にリアルによく表現してくれたと思います。
クラウド達が実際にいたらこういう風に旅をしているんだろうなという想像がそのまま画面にあり、最高でした。
カームに出たら街が本当に綺麗な良い街でびっくり、グラスランドエリアに出たら本当に広大な世界でびっくり。この時点でグッと掴まれましたよね。
カームもミスリルマインもアンダージュノンもジュノンも、コスタも北コレルもコレルプリズンもゴンガガもコスモキャニオンもニブルヘイムも、古代種の神殿も忘らるる都もゴールドソーサーも!
全部感動した!
特に、カーム、コスモキャニオン、ニブルヘイム、ゴールドソーサー、神殿、忘らるる都はガチで感動した。スクショ撮りまくった。
ゴールドソーサーに入るときのあのムービーのワクワク感、BGMも合わせて本当にヤバかったですよね。
マップ班、グラフィック班の方にはすべてで敬意しかない。本当にあの広大なFF7の世界を妥協なく、再現してくれて、探索しているだけで、新しいロケーションに着くだけで楽しかったです。
チョコボに乗って探索というのは、前作でできなかったし、それも楽しかったなあ。
何より一番楽しかったのが、「バギー」ですね!軽快なBGMも合わせて本当に楽しくて、みんなで相乗りでドライブしてる感じが本当に楽しかった!!!
コレルエリアでしか乗れないのは原作再現といえばそうですが、あの荒野にバギーだからこそ現実世界のアメリカ旅行みたいな感じありましたよね。マジで楽しかったなあ。コレルエリアの探索が捗ったのはバギーのおかげですよ。
タイニーブロンコで海を渡るのも楽しかったですねえ。それまでバラバラだったフィールドが海でちゃんと繋がってる!というのがよく分かる感じで、感動した。
本当に、このマップを作るだけでどれだけの時間とコストがかかったのだろうと…想像すると怖くなるぐらいでした。
めちゃくちゃ長くなりましたけど一番によかったなと思い浮かんだのがこの点だったし、ただただ、感謝です。
先述の項と関連しますが
◎オープンワールドの探索が旅をしている感じでとても楽しい
圧倒的物量。
広大なマップを探索している感じが、とても『旅』感があって、新しいエリアに着くたびにワクワクしましたし、良かったです。
1作目はミッドガル、3作目はおそらくメインストーリー的にそんな呑気に旅してる暇はない(クラウド離脱期間あるし)と考えると、ザ・旅を味わえるのって2作目だけなんじゃないかなと思います。
それは制作の方も理解しているんだろうなという感じはインタビューでも伝わってきました。
だからこそ、ミッドガルでできなかったパーティーみんなが揃って旅をしている感じを味わえたのはすごく良かったです。
マップの入り組み方が分かりづらいなどの問題はあり(それは別で書きます)ますが、探索要素も楽しかったですね。
でも正直、一番楽しかったのって行きにくいスポット見つけることより、ふらっと走り回りながら撮影スポットで美麗なグラフィックが織りなす景色で写真を撮ることでした。
そういう場所で、映える画角を見つけてパーティーメンバーみんな入れて…と撮影するのがいっちゃん楽しかったです。思い出だよね。
あと、エリアレポートで歴史を知れるのが一番面白かった。それ真っ先に探してました。次回の探索は減るだろうと思う(減っていい)けど、そのエリアの歴史を知れるのは残してほしいなあ…
◎バトルの新要素、連携アクションなど
連携アクション、連携アビリティは最高に良かったです!とっても楽しかったし、本当に良い要素だったと思います。
一つ一つの組み合わせに考えるの、マジで大変じゃないです?って感じだったんですが、本当良く全員分考えてくれましたよねえ。
ヴィジョンシンセだけは発動モーションもだいだい一緒だし、ちょっと手抜き感を感じましたが…笑。まあ効果は強いからね。
単純に強いし、仲間同士の連携っていうのも本当に良いよね。前作には無かったと思うのですが、これは最高でした。
◎サブクエストの質の良さ
だいたいは良かったと思う。一部、なに、このクソは…?というのがあるにはありましたが、概ね良かったと思います。
好感度調整のため全部クリアしたわけではない(というか物理的にミニゲームで投げたやつがあった)んだけど、30/36クリアした身からするとだいたいは良かった。
良かったなってパッと思い浮かぶのは、一番最初にやったティファの奪われたレアカード。店主の人もすごいいい人だったし、セブンスヘブンに関わるあんなに良い話を聞けるとは思ってなかったんで、かなり感動しました。
それから、コスモエリアのナナキのクエスト2つはどっちも本当に良かったですね。本当に良かった(大事なことだから2回)
アレ本編でしょ。ブーゲン様が頭が固い感じになってましたけど、それの謝罪もちゃんとありましたし、「人間の集合体だから星もまた人間の一つ」という言葉はすごい印象に残ったなあ。
もう一つのギ族の方も、セトが黒マテリアを渡させなかった気持ちを理解した上で、「別の方法でギ族を救う方法を探す」というナナキの成長っぷりというのかな。それが本当に良かった。
文句なしに褒められる点は以上!
続いて、文句なしにダメだった点ですね。
×ミニゲーム多すぎ問題
えー、これに関しては巷で百万回言われてると思うんですけど、ほんっとうに多すぎです!!!
私、事前情報そんなに知らなかったのですが…明らかに気になり始めたのがコスタ・デル・ソル。
コスタって原作だとただ通り過ぎただけだったと思うのですが、かなり増強されて宝条のモンスターとも戦うし、めちゃくちゃ遊べる感じになってました。
それ自体はいいとして…ストーリー進行で水着集めるのに6つやらされたのはさすがに嫌気差したね…まあ一つはウィリー集めの雑用でしたが。
身も蓋もないこと言うと、素直によろず屋かアイテム屋で水着買うじゃダメだったのか?←と思わなくもない…このゲームギルの使い道少ないし。
せっかくミニゲーム作ったんだから、ストーリー進行で強制的にやらせたい!という気持ち、分からなくはありません…でもさすがにここのミニゲーム地獄は明らかに違和感覚えた。
リバース全体に言えるんだけど、ストーリーに混ぜないで、遊びたい人だけ遊ぶじゃダメだったのか…
その後、ダインとの感動の余韻まもなく始まったパルマー戦にイラつきながら倒して、「あーようやく終わった!」と思ったらバギーシューティング始まったところで「ええ…!?」ってなりました笑
ようやくしんみりできるぞ…と思ったらミニゲーム始まるんだもん…「ムービーでええやん!」って死ぬほど思ったぞ。
しかもこれが結構難しくて、バギーの位置操作まで絡むからもう本当…リトライポイントでやり直しできるのは良かったですが、本当いらなかったよ…
一時期ムービーゲーって言われてたことあるんで気にしてるんですかね?ミニゲーム地獄で集中力削がれるよりよっぽど良いんだけど…本当勘弁してくれ。
エンシェントマターもやりたかったのに、ことあるごとにミニゲーム絡んでくるんで辞めました…コスモエリアのやつとかアバランチの話でめちゃくちゃ知りたかったけど、ガンビットギアーズやらされるの嫌すぎて…一箇所目しかクリアしませんでした。
唯一、ミニゲームが絡んでこなかったのがニブルエリアのエンシェントマター(黒マント)だったので、あれだけ完遂しました。
エンシェントマターの殆どにミニゲーム絡んでくるのマジでなんなん…せっかく面白そうな話作ってるのに台無しよ。
あとモーグリ・コープ。クソオブクソ。口悪くてすまない。
モーグリハウス見つけてもこのミニゲームのクリアがエリアのレポートに絡んでるんで、必須という仕様。ふざけるなよ。
はんいかマテリア貰える後半のユフィのクエストで、モーグリハウスレベルを4にしなきゃいけないというクソみたいな条件だったため、嫌々レベル4までは上げましたよ。
本当にウザかったなこれ。捕まえても捕まえたところからこっちに攻撃してくるのだけどうにかならんか?アレはないでしょ。
モーグリ張り倒したくなったの初めてです!←
武器入手にミニゲーム上級クリアを絡めるのもやめろー!!!!!
ティファとユフィをメインに使っていたため、
ドラゴンクロー(オーバードライブ)入手にデザートラッシュ上級クリア
影月輪(いだてんだー)入手にフープ・デ・チョコボ第一上級クリア
は殺意湧いたね←
どっちも意地で格闘してクリアしましたけど!
これをクリアした自分をめちゃくちゃ褒めたいです。本当に。
特にティファのオーバードライブって、リメイクのアンケートでティファのアビリティで一番人気だったやつですよね?それをミニゲーム上級クリアに絡めるのマジで意地汚えよ…
これですね。探したらあったわ。
それからクエストクリアに絡めるのもイラついた…
ユフィの加入遅いから好感度上げたいのに、フープ・デ・チョコボとかいうクソゲーをやらすな…
急上昇がいつまで経っても分からなくて、本当に苦労した。第二をクリアするだけで30分近くやってましたよ。その代わり第三は一発でクリアできましたが…
ティファのクエストは全部クリアしたいのに夢のゴールドカップとかいうやつのせいで、できませんでした…
私がチョコボレースド下手なのはあるんですが、あれをティファ対応クエストにするの酷いという他ないんだが。
あんな面倒でそんで別にティファじゃなくても良さそうなやつやんけ…
ナナキのニワトリクエストはこのゲーム史上最大のクソです。はい。
まずミニゲームですらないのがイラつく。捕まえて運べやで終わるのがイラつく。操作性が悪すぎるのがイラつく。後ろ向きでやらなきゃいけないのにカメラの視認が悪すぎるのがイラつく。
誰がこれ考えたのマジで。これを考えた人、二度と関わらないでください。途中で自分何やってんだろうと馬鹿馬鹿しくなったので初めて投げたクエストだった。
キャラクターによってクエストクリアの難易度の差があると感じるのは気のせいですかね。エアリスやバレットはそこまで面倒なのなかった気がして、なんか不公平じゃないか?と思いました。
まあ、元から原作からしてミニゲーム多いし、そこはある程度仕方ない部分もある。正直な話、私がミニゲーム苦手なのもあり、原作からして楽しんだミニゲームなんて殆ど無かった(爆)けど、原作にあったものは仕方ない。
でも上で挙げたやつは原作にはないものが殆どだから余計腹立つんだよね。
先でも言いましたが、ミニゲームって一々ルールとコツ覚えさせられてストーリー進行の集中力削がれたり、沼にハマってイラついたりするんですよ。それが嫌なのよね。
話に絡めず、遊びたい人だけ遊ぶ。クリアとか関係ない。とかならいいんですが…(その意味ではトロッコシューティングとかが理想)
あ、このゲーム史上最大のクソもう一つありました。
これも殺意湧いたね←
ミニゲームと言っていいのか…ミニゲームではない?かもしれないけど、本当にこれダルかった。
あまりに操作性が悪すぎる。よくこれ通ったなというレベル。
これのせいでもう11章やりたくない人結構いるでしょ。
ケットシーの操作パート作りたい、活躍させたい、は分かるんですよ。リバースは1キャラ1回は操作パートあったと思いますし。
普段戦闘で使ってあげられないことも多いから、ありがたかったりする。
でもあの箱投げはナイワー。バレットいるんだから、お前が銃撃てやで終わりやんけ!
本当にストレスフルな要素でしかなかった。
酷評ばかりしてきましたけど、楽しかったミニゲームもあるにはありましたよ。
私が音ゲー好き&得意なのもあって、ジュノンパレードは楽しかった。あれだけ何回でもやりたいぐらい。ノーツ見づらいとは思ったけど、でもあれは楽しかったなあ。
クイーンズブラッドは結局ハマってしまって、全クリしちゃいましたよ…最初絶対こんなの全部やらねーわwと思ってたのに、気づけばバウター全員倒してたし、黒紅の女王まで倒しちゃった…
トロッコシューティングはクリアとかない(報酬も全部そこまでじゃない)し、操作感が楽しくて素直に楽しかったですね。あれはメインストーリー進行中の一回しかできないんですけど、もう一回やりたかった。
あとはピアノは操作性がスティック全然反応しないのどうにかならないのかと思いましたが、マシな部類でした。
残りは楽しんだ記憶がありません。
リメイクのときはミニゲームが気に障ったの殆ど無かったんだけど…どうしてこうなった?
サブクエのクリアにも殆ど関係なかったと思うし。
マジでどうしてこうなった…?
まあリメイクはストーリー強制のバイクゲームの難易度がガチで苦痛で、18章のところとか4回ぐらい挑戦して泣きそうになったし、アレは許してない。
でもマジでアレぐらいだったんだよなあ…
ヤバい、ミニゲームに関する愚痴だけでべらべら書けてしまう…!!
このあたりにしまして、もう次いきましょうかね…
×シドとヴィンセントを使えないこと
これに関しては事情は分かりますが、完全に分作の弊害をもろにくらったキャラですよね。
前作のレッドのように、NPCで戦闘に参加してくれても良かったのに…と思いました。
おそらく3作目で操作できる新キャラがいないとそれはそれで楽しみや目玉がないからという理由と加入時期のリソース的な問題でカットされたんだと思いますけど…
原作では当然2回目のゴールドソーサーや神殿、忘らるる都でも彼らは使えるわけだからこれに関しては明確に劣化でしょう…
シドもヴィンセントも3作目でしか操作できないのかよって気持ちになるよね。
パーティー入りしないことによって、シナリオに無理が明らかに生じているのがダメ。
セフィロスを追っていたヴィンセントが神殿に一緒に行かないの明らかにおかしいし(結局は一人で後から来ましたが)、シドに至っては神殿にも都にも来ずエアリスの最期も見ずにEDで「何やってたんだ?」とかいう呑気な聞き方には違和感しかなかったな…
ヴィンセントは特に人気キャラだし、自分も含めて操作したかった人はかなり多いのではないかな。
シドはロケット村もカットで、イファルナやエアリスとの関係を唐突に生やされて(原作だと加入の遅さの関係でエアリスとの縁がかなり薄かったことと、協力の理由付けのためだと思いますが)、この扱いはファンにはどうなのか…と思わざるを得ませんでしたね。
×探索が分かりづらすぎるエリアがある
ゴンガガとコスモはなかなかに酷かった。
どっちも森チョコボと空チョコボっていう、一定の場所に飛ばせる要素を入れてくるのが原因なんだけど…
こんなの攻略サイト見ずにどうやって探索スポット行けんの!?みたいな、入り組みすぎてるチョコボ要素利用しすぎてる場所が多すぎました…
ひたすら迷いまくって辿り着く作業は、普通に働いてる社会人には辛いのよ。時間は無限にはないんだよ。
そういう場所が多すぎるので、もう最初から攻略サイトで行き方見てから行くことがここら辺からめちゃ増えた。こうなるともうただの作業になってくるんだよなあ…
ここまで難解にしなくてよくない?みたいな。
オープンワールドの作り込みはすごいんだけどさ。そんなにチョコボギミックいらんのよ。
最終盤にもう一度グラスランドエリア行ったときにこんなに探索しやすかったっけって思ったね。
入り組みすぎてる場所に探索スポット置いたり、チョコボの謎要素を組み込まず、素直に歩き回らせてくれないかなあ、と思いました。
ただ、ゴンガガコスモより後のニブルエリアの海チョコボは、自由に海移動できるからそこまで行き方が難解な感じはなく、良かったです。
文句なしにダメだった点はこのぐらいでしょうね。
次は判定をつけにくかったり、微妙だった点。
△好感度システム
おそらく今作の目玉だったと思いますが、次作ではもういらないかな…。うん、いらない。
でも今作であるのはよく分かります。
原作でも好感度によるデートイベントがあるところで、複数のキャラクターが選択肢に入るため、必要だったと思います。
それはそれで実際楽しめましたし、そんな調整を頑張った末の部屋に誰が来るかワクワクドキドキするあの感じや、ゴンドラデートは最高でした!
楽しかった!本当に楽しかったです。
ただ、同時にこれがあることにより弊害もあるなあという感じがしたから△にしています。
今作は原作とは違って、全てのキャラクターの好感度をできるだけフラットにするようにしてあるんですよね。8章の段階だと微妙ですが、ゴンドラがある12章の前に大量のサブクエがあり調整できるようになってます。
だからこそ、好感度調整のためのイベント?というのか…それを無理矢理入れているよなあという箇所が見受けられた気もしました。
例えばバレットのバギーシューティングとかその筆頭だと思う。さっきも酷評したけど。ミニゲーム化してその出来でバレットの好感度を上げさせるために突っ込んだという感じがします。
ナナキのクイーンズブラッドとかもそうね。好感度を上げるためのイベントとして無理に入れている感じがしました。
つまりそれって、好感度にシナリオが不自由に縛られているという感じでもあるんですよね。
そういう意味では、やはりゴンドラデートがある今作限りで結構だと思います。
いちいち気にするのも正直疲れるしね…
△探索中の会話
普通の探索をしてるときの仲間との会話の少なさ。
チャドリーと話してる時間が一番多いというのはいかがなものか…と思ってしまいました。
チャドリーはシステムキャラだってのは分かってるのよ。ただ、やっぱりチャドリーと話す時間より、パーティーメンバーとの会話にしてくれ…とどうしても思ってしまう。
別にクラウドと話さなくてもいい。
クラウド関係なく、仲間同士の会話を聞いてるだけでいいんだ。それも楽しいと思うし。
次回は探索減るそうなんで、チャドリーの出番も減るとは思いますが…(リメイクぐらいの出番なら文句ない)
さて…こんな感じでシナリオ以外の要素について、良かった点、ダメだった点、微妙だった点を書きました。
総評としては、ワールドマップの広さとか探索とかは本当良かったし、逆にミニゲームはマジでクソでしかなかった。結局一番言いたいのはここ。
あー、マジで長くなってしまいました。
というわけなのでストーリーは別記事に分けます。
まあ結構、良い点と悪い点書いちゃいましたが、冒頭にも言ったけど、本当115時間も夢中にならせてくれるだけ良作という他ありません。
確実にお値段以上遊ばせてもらってるから。
普通のゲームソフト3本分ぐらい、リバース1本で遊ばせてもらいました。
それは本当に感謝。
最後にストーリークリア時点での自分のプレイログを記録がわりに上げておきます。

ちょうどプレイ時間100時間のときに辿り着いたゴンドラデート。
私はなんとしてでもティファとデートがしたかったので、最新の注意を払って調整しましたが、100時間のご褒美といえるぐらい最高でした…。
決戦前夜ならありえるかなと思ってたけど、この時点でそこまでいくのかという驚きの方が強かったですが、とにかくティファデートは最高だった。
ストーリー記事で書くかもしれませんが、今のところはここまで。

トレジャースポット明らかに面倒くさがりすぎ問題
いや〜レポートにも関わらんしトレジャースポットは本当に面倒なだけだったな。やべまた愚痴が。
それ以外は結構真面目にやってます!
全然やり込みとかしないタイプの人間なんですがその割には結構頑張ったよね…うん…
サブクエは本当はもう少しやりたかったんですが、ティファのチョコボレースクエいい加減にしてくれと。ミニゲームド下手な人間にやらせるなと。そういうわけであのティファクエをクリアできなかったので、他のキャラがティファの好感度を上回らないように、念の為一つは残しておいたんですよね。そんな感じで30/36になってます。

武器アビリティは殆ど覚えてる。チャドリーのバトルシュミレーター面倒くさがりすぎワロタ…
どうもなーやるタイミングがむずかしいですよね。その労力あったらストーリー進めたい、サブクエやりたいになっちゃうんだよね。

全員ちゃんと好感度一定値に達するまで解放してるぞおおおおお
後で自分で見ようかと思ったんですけどね。気力起きなくてyoutubeで全部見てしまいました。好きな実況者(🐮さん)がまとめてやってくれてたので見てしまいました。でも全員良かったし楽しかったです。
正直ティファの次に良かったのはバレットだったね、誇張抜きに。
後、原作になかったナナキ、ケットシー、ヴィンセント、シドとも入れてくれたのは良かったな。
最後、プレイ中ずっと気になってた各キャラの好感度。何度も言いますがストーリークリア時点です。

会話の選択ほとんど合ってる、びっくり。
バレットのことをよく分かっているということですね。
一方で連携アクション・連携アビリティは全然解放できてないね。
そこまでバレットPTに入れてなかったからかなー。

はい…正直に言いますと、ティファだけは絶対初回で見たかったので会話の選択肢は攻略を見ました(爆)
イベントは全制覇!やったりました。
連携アクションアビリティもだいぶ解放してるけどちょっと足りてないですね。基本ティファはPTに入れてましたけど。

エアリスも会話の選択肢ほとんど合ってましたね。ザックスのとことかやっぱり一番優しい言葉をかけてあげたくなっちゃいましたね。
連携アクションアビリティは半々ぐらい。あまりPTには入れてなかったですが、バレットよりだいぶ高いのは何故だろう…

ナナキー!!!ごめん、お前マジでこわかったー!好感度的な意味で!
いやナナキは全然好きなキャラなんだけど、本当大好きなんだけど、ティファとナナキどっちがくるかマジでビクビクしてしょうがなかったんよ!笑
プレイ中、ナナキの好感度マジでめっちゃ上がってる…やべえよやべえよ…的なことを何度も思って本当にハラハラしてました。
まあでも、こういうのも好感度システムの一度きりしかない醍醐味といえば醍醐味ですよね。非常に楽しませていただきました。
ナナキはなんでこんなに好感度上がりやすいのか考えたんですが、イベントがゲーム系が多くストーリー進行上必須かつ勝てば上がる仕様で上がりやすいのかと思いました。どっちか〜とか、正解がわからないとかでもなく、勝てば上がるから上がりやすいんだよな多分。あと難易度そんな高くない。

ユフィの好感度めっちゃ頑張ってあげてたつもりなのに一番低いンゴ…やはり途中加入のハードルは高いのだろうか。
会話の選択がちょっと低いね。あと3Dバトラーかあ…あれ難しくて諦めてしまいました…ガチな難易度で来ないでくれ。
ユフィもPTには基本入れてた(正直リバースで一番強いキャラだと思う)ので連携アクションアビリティはかなり解放されてますね。
ちなみにトロフィー取得率は55%でした。バーストマスターは前もやったし取りたいところだけど、既に一周のプレイ時間が長すぎて気力が湧いてこない….
と、いう感じで、ストーリーについては以下記事にて。
ここまで長々と読んでいただき誠にありがとうございました!
ドウデュースの有馬記念出走取消、引退に寄せて〜夢を見せてくれた馬〜
またお久しぶりの更新になりました。
今日は、ウマ娘の記事を書いて以来の久々の競馬関連の話になります。
私が大好きな競走馬、ドウデュースのラストランになる予定だった有馬記念の出走取消および引退に寄せて、どうしても書きたかった。
私は2021年の5月にウマ娘に触れるまで、競馬というものは武豊騎手とディープインパクトしか知りませんでした。
当時私は子供でしたが、社会現象レベルでニュースで名前が流れまくっていましたのでディープインパクトだけはめちゃくちゃ覚えています。しかしその程度でほぼ競馬の知識はゼロ。
そういう私がウマ娘に触れて、ハマり実際の競馬もちょくちょく見出しました。
そんな折、2021年12月に朝日杯FSで勝利して以来ドウデュースのことは、それからささやかに応援していました。
武豊騎手といえば私が唯一以前から知っていた騎手で、ディープインパクトの主戦騎手。かつ、ウマ娘で大好きになり実馬も大好きになったサイレンススズカの主戦騎手でもあり、一番好きな騎手の方でした。
ただ、ドウデュースの朝日杯FSまではG1勝利から少し遠ざかっていたようで、豊さんが長年勝てなかった朝日杯を勝たせたというのもありドウデュースのことはそれからずっと注目していました。
これからもっと豊さんの相棒になるような馬に成長してほしいな、と。
そしてドウデュースは見事、その願いを叶えてくれました。
皐月賞では1番人気でしたが悔しい3着、そして日本ダービー。これは強烈に覚えています。
当時ドウデュースは距離不安が囁かれていたのもあり3番人気に甘んじていました。イクイノックスはデビュー時から強い強いと言われていましたが、距離もここが最適だろうという評価の一方、ローテがかなり空いてたので大丈夫か?みたいな感じで2番人気。ダノンベルーガは距離最適、枠も良しみたいな感じで結果的に1番人気だったような気がします。ジオグリフは皐月賞があまり強いと思われなかったのか、距離長いと思われたのかそんなに目立ってなかったですね。
東スポの田原さんの展開予想とかも見ていました。ドウデュースはアイビーSとはいえ、府中勝利経験もあり馬場や輸送はそこまで問題ない。逃げ馬がいるのでペースはある程度流れそう、当日の府中の馬場も外が有力で外差しが効きやすかったと思います。こうしたある程度の根拠と、勝ってほしいという気持ちから距離だけは未知数のため確かに不安でしたが、私はドウデュースを信じていました。
そして、この日人生初めて競馬で馬券を買ったのでした。


結果は見事に的中。単勝にすれば良かったんですが、馬券を買うのが初めてだった私にはハードルが高く、日和って複勝にしました笑
ちなみに馬券の買い方に慣れなさすぎて、保険でダノンベルーガも複勝に入れていたのですが見事にガミりました。まあただドウデュースを一番信じていたのは確かです。
私は当時テレビで見ていましたが、ドウデュースが最後方から直線で上がってきたとき、本当に本当に大興奮しました。こんなに興奮することがあるのかというぐらい。
アスクビクターモアがヨレた影響で加速が止まりかけたとき、本気で「オマエ邪魔すんなよ!」と言っていました(ごめんなさい)。アスクビクターモアのことは今や悲しいですね…
それでもめげずにドウデュースは再加速しました。さらに外からイクイノックスが猛追してきて、本当に怖かったですが、「頑張れ頑張れ!」と声に出してテレビに向かって応援し、見事押さえ込み1着でゴールしたとき、本当に嬉しかったです。
競馬の面白さとはなんなのか。あのダービーのドウデュースが教えてくれました。
豊さんに6度目のダービー優勝をあげたドウデュース。ずっと良い馬に恵まれずにいたオーナーの松島さんとの関係も素敵で、そんな松島さんと豊さんの元に現れたドウデュース。間違いなく一番好きな馬になりました。
直後の宝塚記念でも投票しました。

3歳馬だし出ないというのは分かっていたけど、それでも好きだから投票したのです。確か10位とか結構良い順位だった気がします。

それにしてもこのメンツを見ると本当に懐かしいですね。ディープボンドやバビットがまだ現役なのが恐ろしい…本当彼らも頑張ってますね。
ドウデュース以外だとデアリングタクトも大好きな馬でした。日高の小さい家族経営の牧場から、このノーザン全盛の時代に生まれた三冠牝馬。好きにならないわけがありません。彼女は宝塚で複勝にして当てました。宝塚は良い走りで、G1をまた取って復活して欲しかったのですが、結局宝塚が一番良かったですね…。
バビットとボーンジーニアスは私の大好きなナカヤマフェスタの貴重な産駒です。アフゴくんも大好きでした。ステイゴールド系が好きなので。
話が逸れましたが、しかしここからのドウデュースは苦難の道が多くなります。
次は凱旋門賞挑戦でした。正直、行く前から行かなくていいとか否定的な意見はあったような気がします。
まあ凱旋門賞行ってその後何故か成績が出なくなってしまった馬がいるので(マカヒキ、サトノダイヤモンド等)崩れてほしくないというのは分かる。でも馬主の松島さんが、凱旋門賞を武豊で取りたいと言っているのだから、そりゃ行くでしょう。理屈じゃないんです。
前哨戦のニエル賞でも良い結果は出せなかったんですが、本番の凱旋門賞はさらに悪かった。よりにもよって、ただでさえ重いタフなロンシャンの馬場が2022年は極悪馬場だったのです。
タイトルホルダーなどもいて、この年はすごく期待がかかかっていたと思います。宝塚記念も豪華メンバーで盛り上がっていて、ムードも今年はひょっとして…という感じが、嘲笑うかのような極悪馬場。
まあ馬場は仮に例年通りだったとして、良い結果だったかは分かりません。でもやはり酷だったでしょう。
特に3歳馬のドウデュースには、めちゃくちゃ酷だったと思います。最近、しがらきの厩舎長の方のインタビューでドウデュースが唯一目に見えて疲れていた様子だったのは、凱旋門賞のときだったと言っていました。それぐらいドウデュースには苦しかった思い出なのかなと…。
凱旋門賞はショックでしたが、何よりドウデュースが先達のようにこれをきっかけにダメになってしまわないか、それが一番不安でした。
レースも間隔空けて、そういう思いを抱えていましたが、明けた2023年の京都記念。
ドウデュースはめちゃくちゃ良いレースで完勝してくれました。私は、ドウデュースが一番得意な展開で一番強い勝ち方をしたのはこの京都記念だと思います。
メンタルや足がダメになってしまっていないか、本当に不安でしたがそれを吹き飛ばす完勝。
ドウデュースはただで終わる馬ではないんだと。やはりすごい馬だと実感しました。
(一方でエフフォーリアはかなり辛い感じで終わってしまうのですけど…復活を願っていたし、うまくいかなくても頑張っているのも分かっていたからああいう形での引退、これもショックだった)
しかしその後、ドバイで出走取消に…。どうしてこううまく行かないのだろうと思います。でもラストランで取消よりは全然いいんですけどね(爆)
そしてこの後、恥ずかしながら有馬まで私はいまいち競馬を見てませんでした。
ドウデュースは走ってないし、クラシックには新たな推し馬はいなくて、イクイノックスが無双してるしあんまり見る気が起きなかったんですよねー…レース結果だけ後から見るみたいな感じ。
別にイクイノックスやルメールが嫌いとかじゃ全然ないんですが、ノーザンのクラブ馬で鞍上がルメールというのはなんというか見飽きていて…w。あまり人馬一体で応援したいという感じがなかったんです。ごめんなさい。
ただイクイノックスとの再戦は見たかったですし、そういう意味でようやく観れるとワクワクしていた秋天。まさかの豊さんが新馬戦の馬に蹴られて当日乗り替わり。
このときは「えー!」と今回並みにすさまじいショックだったのを覚えています…。当日乗り替わりって…しかも新馬に蹴られて…ひどすぎる…こんなことあるんだと思いました。
新馬戦からずっと乗ってきて、こんなことがなければ全戦騎乗だっただろうにこれ。悔しすぎました。この件は今でも毎回出走のたびに不安になってしまうほどで、ちゃんと当日のレース時刻まで人馬ともに出られることがいかに奇跡的なことなのか実感しています。
ドウデュースには本当に可哀想なことばかりで…なんでこんなに運がないんだろうと思います。豊さん乗ってもらえなくて可哀想だったね。
JCも復帰できず。悔しかったですね。
そんなこんなでフラストレーションが溜まってばかりで、私の競馬熱もマジで最下層までいってた中での有馬記念。
今でも恥じているのがリアタイしなかったこと。なんかもうドウデュースには本当に良くないこと続きで、イクイノックスばかり勝つし、つまんないなーと思っていたんですよ笑。ドウデュースはどんなに結果が出なくても頑張っていたのに、私は本当にダメでした。
宝塚あたりからずっとそんな感じだったんですけど、この有馬はちゃんと見ておけという話でした。
結果知って、本当びっくりして嬉しかったですね。
ドウデュースと豊さんの劇的復活。本当に本当に嬉しかったです。ドウデュースの凄さには改めて驚かされたし、やっぱりこの馬は豊さんしか乗りこなせないんだろうなとつくづく思いました。
あとそれ以上に正直有馬という府中と全然適性違うタフなコースを勝てることに驚いた記憶があります。府中だけじゃなく、グランプリ勝ってこそ本物みたいな風潮って割とあるでしょう笑。全文同意はしないけど、色んなコースで勝てる馬はマジですごいなと思いますよ。
有馬の舞台で完璧な捲り勝ちをしてくれました。ドウデュースがこんな競馬をできたことにも驚いたし笑、乗り方も完璧でしたね。
たくさんの不運に見舞われながらもめげずに、一生懸命走り切った人馬で取った勲章という感じがしました。
2024年に入りドバイ、宝塚記念。
どっちも不完全燃焼というか、不運というか…。
ちょうどこの時期私はハイキューの映画にドハマりして、通い詰めていたのもあり競馬をまたしてもいまいち見ていませんでした。
今聞けばドバイは馬っ気も凄かったようで、どこまでも一筋縄ではいかないなあこの馬は…と思いました笑。
宝塚記念のファン投票で一位だったときは嬉しかったです。しかし、本番は雨が降る中のまたしても極悪馬場。
いくら宝塚といえどここまで酷い馬場になることって滅多にないですよね。なんでこうついてないのか…。
豊さんも秋天を勝った後に、宝塚はドウデュースを信用しきれず外よりは内で…としたと言っていましたけど、結果的にはどうだったんでしょう。
私はドウデュースって重馬場がこなせないわけではないと思うのですが、宝塚レベルのはさすがにどうなんだろうと思います。というかあそこまでいくと名馬でも重馬場巧者じゃないと無理なんじゃないかな。ドウデュースを信用しきれなかったエスコートにもあったかもしれませんが、色々積み重なっての敗戦という印象です。
私は今回の取消、この極悪馬場の宝塚で走らされたのも蓄積で少しは影響してそうだなあ…と思います。やっぱりダメージあったんじゃないかな。
そんな悔しい春を越えて、7月頃に年内は国内専念で引退が発表されましたね。
これは本当に良かったと思います。今を見れば明らかです。
凱旋門賞はそもそも重馬場巧者レベルでないとこなせないと思うし、根本的に向いていないし、あそこでまた不完全燃焼になるドウデュースは見たくなかった。
ウマ娘3期のキタサンのレース選択と一緒という理由でピークアウトとか言う馬鹿がいたりしました(一人だけでしたが、アホすぎたためか拡散されてしまった)。ウマ娘もやっている者として謝ります。すみません。
そして迎えた天皇賞・秋。
当時の私は呪術の二次創作にハマりまくっていて笑、ドウデュースの春の不調もありやっぱりあまり競馬を熱心に見なくなっていたのですが、そんな馬鹿な私の目を覚ますかのような素晴らしい直線一気で圧勝。
熱心に見なくなってたとはいえ、このときはたまたまリアタイでテレビで見ていました。
朝にスパークに行って帰ってきてお風呂に入ってなんとなーく時間を過ごしていたら、ちょうど秋天の発走時刻じゃん!と気づき、慌ててみんなのKEIBAをつけました。
当然ドウデュースを応援はしていましたが、勝ってくれないかな〜、難しいかもしれないけどぐらいの感じでした(ごめん)
直線に入ってしばらくも、なかなか上がってこず、「いやそんなところにいて大丈夫なの!?」と本気でテレビに向かって言っていました←
ところが、そこからすさまじい勢いで上がってきてテレビで見ても分かるほどの他馬との圧倒的なスピードの違う豪脚で差し切り勝ち。
「なにいまの末脚…ヤバすぎる…」と見事に豊さんの手腕とドウデュースの本当の凄さに驚いたのでした。上がり32.5という意味のわからないタイムを見て、すごいというより「脚が大丈夫?」ということを思ったんですよね。でもそのときのドウデュースは元気で安心しました。
そして、またしてもドウデュースの虜になったのでした。テレビに向かって応援したのはダービー以来でした。あのときたまたまリアタイでテレビつけて本当に良かった。
ずっと抑えて、最後で爆発させるというスタイル。宝塚の騎乗を反省して馬の力を信じ切って、これでダメなら諦めようという気持ちで騎乗したそうですが、それをぴったり嵌めてくる凄さ。あそこまで後方に居続けるという肝の座り方がさすがというしかない。そしてそれに応えるドウデュース。
私はここでようやく、豊さんもドウデュースの本当の乗り方・戦法が分かったのではないかと思いました。
「逆襲の末脚!」はドウデュースを象徴するフレーズですけど、本当にここぞというときに勝って目を覚まさせてくれる馬でした。
ダービーのときもアスクビクターモアにヨられなければ、このぐらいで突き抜けていたんだろうと思います。これが本当のドウデュースのスピードであると。
秋天でドウデュースに完全に魅せられ、もうすぐ引退というのもあり、ジャパンカップは現地に行こうと決めました。
ちょっと前まで競馬から離れていたのに、そこから即行くことを決めるとか我ながら行動力と単純さに驚くんですけど、今思うと本当にこのとき行っといて良かったです。あのときの自分に感謝。
このとき忙しかったのもあり、有馬でも良くないかと思ったりもしたんですが、有馬に本当に出て走ってくれるか、いくらドウデュースといえど三戦目はキツいし、その保証はない。サラブレッドはとても繊細。なら観れるうちに観ておくべきだと思い決めました。本当に英断でした。
しかし、私が競馬場に行ったことがあるのは一年前、大井競馬場に帝王賞のときに、会社のオフ企画で同僚と行ったきりでした。確かテーオーケインズが3着でした。
そのときは大変で、とても楽しかったのですが、夕食を買おうとして一時間半以上待ち、レースは結構前列で見ていたものの前壁で男性が前にたくさんいるし全然よく見えず。しかも後ろからギューギュー押されたのがもう痛くて痛くて、二度と行きたくねえと思うほどでした笑。パドックだけはちゃんと見れたのですが。
平日の夜の地方競馬でこれとか、ジャパンカップを考えただけで恐ろしくて。競馬場に行くのも悩みました。
でもやっぱり観に行きたいし…などど悩みましたが、結局座席予約の会員登録もし行くことにしました。指定席の一般抽選は当然ながらハズレ。残席販売は仕事で忘れてたのと、どーせ取れないだろと思ってたのでスルーしちゃったんですが、有馬のときは取れたので今思えばチャレンジするべきでしたね…。本当悔しい。とはいえ、入場券は楽々取れて、知り合いと行きました。
スタンドはもう地獄になるのが目に見えていて、帝王賞以上に押されるわ見えないわだと思ったのと、競馬初心者の知り合いなのもあって、内馬場で観戦しようと決めました。
パドックで見てからでは内馬場には戻れないし、良いポジションも確保できないかも…と思い、パドックは泣く泣く諦めたんですけど、今思うと見てもよかったのかなあと思ったり。私も初心者なので分かりませんでした。
14時過ぎに馬券を買いましたが、このときもすさまじい混雑ではぐれかけたり。

当然ドウデュース単勝一点勝負。逃げ馬がおらず、秋天以上にスローになることが予想されたので厳しいかもな〜と思う気持ちと、それでもあの秋天で見せた末脚ならどんな状況だろうと勝ってくれる!という気持ちで半分半分。でもドウデュースの馬券を買うのだけは決めてました。
応援馬券の買い方も分からなくて、普通の単勝になっちゃったのが後悔です。有馬でこそ応援馬券買うつもりでした…。換金はせず、今も大切に取ってあります。本当、このとき買ってよかったです。生涯で唯一紙で持っているドウデュースの馬券です。
で内馬場でゴール近くの良さげなところをなんとか見つけて、11R辺りから待機して頑張りました。
本馬場入場してくるのが肉眼で見えた時、震えました。ああ、本物のドウデュースだ!と。まずちゃんと走ってくれることに安堵しました。有馬のことは予想してなかったけど、そもそも走れるまで漕ぎ着けられるのも凄いことだと分かっているので。当日のその日の時刻まで、ドウデュースもその他の馬もちゃんと走ってくれるかドキドキしていました。特に外国馬。
アオリPVが流れるんですが、カツラギエースの次から、スペシャルウィーク→ディープインパクト→キタサンブラックって豊さんのお手馬ばかりで笑ってしまいましたね。いや、JRAが完全にドウデュース推してるじゃん!って。
ファンファーレを生で初めて聴いて、めちゃくちゃ震えました。テレビだとそこまででもないけど、こんなにも生だと高揚するものなのか…!と思いました。ファンファーレの重要性がよくよくわかりました。
そして芝のG1レースを初めて生で見たのですが…すごいものでしたね。本当に。
今回は明確に応援したい馬がいたのもあって、レース中ずっと意味のよくわからないぐらいドキドキしっぱなしでした。
道中もちゃんと外に持ち出せるか、ブロックされないか、ずーっと心配していましたし、内枠の3番から外に出すにはジョッキーの腕が試されるなあと思っていました。結果的には道中ずっと外を進んでくれたので「よしよし」と思いながら見てました。
しかし、目でわかるほど遅いペース、1000m通過が62秒と言われたときは「おっそ!」と言ってました(周りの人もw)。ここは心配でドウデュースにキツいからもう少しペースを上げてくれよ…と本当にずっと心配してました。
3角を過ぎたあたりから徐々に上がってきてくれて、まず「良かった!手応えがある!」ということに安心して、4角で前に来たときは大興奮していました。
でも同時に、こんなに早く前に出て最後まで持つのか?大丈夫かな?そっちの心配もしてました。
直線に入って肉眼で見えるようになったとき、はっきりドウデュースが先頭付近にいるのが分かり、またしても大興奮。まず不利で不完全燃焼はなさそうだということ。一方で最後まで持つのかやはり不安。
ゴール板に近づいてきて、とにかくドウデュースを応援しているだけでした。「頑張れ!頑張れ!」と声に出してました。ゴール直前、内で2頭、粘られているのも分かったので、どうか頼むから最後までこのまま持ってくれ!抜かされないでくれ!と祈るような気持ちでした。
ゴール板の瞬間は見えないので、不安で不安でしょうがなかったです。確かにターフビジョンにはドウデュースと豊さんが中心的に映されており、「映ってるから勝ったんじゃない?」と知人に言われましたがやはり不安。「ドゥレッツァか〜!」と後ろの人が言っていて、「え、抜かされた?」とマジでショックで不安でした。(結局これは馬券内のことを言っていたのでしょうが)
そして「確定」の掲示板に3の数字が一着のところに表示されて、もう大興奮。ドウデュースは3だよね?と知人に何度も確認して、「ドウデュースすごーい!おめでとう!」と声に出して言ってました。
その後、ウイニングランを心待ちにして、戻ってきたドウデュースと豊さん。ユタカコール、内馬場で小声でやりました笑。(だからこそ有馬ではスマートシートで大声でやりたかった…)

もう、あのときの興奮は何にも代えられないものでした。これほどスポーツで興奮したことは無かったんじゃないかな。
ドウデュースに「本当に良く頑張ったね」と心から思いました。誰もがあなたの勝利を期待して、スペシャルウィークと重ね合わせて日本総大将などと中心的存在でとてつもない期待をかけられて、見事に1番人気に応えてG1を連勝してみせた。
1番人気で勝つのもG1を連勝するのもこれが初めてだったんですよね。ドウデュースがまた変わった瞬間だったなと思います。
導いた豊さんも、いきたがるドウデュースを喧嘩せずにいかせて、さすがに期待に応えてくれました。まあこんなプレッシャーなんてこれまで山ほど経験しているでしょうけど(それこそディープに乗っていたときの三冠や最後のJC有馬の方がよほど)、本当にレジェンドです。
表彰式はイチローさんが来ていて、始まる前からもうこれは武豊じゃないと許されないような空気。それに人馬が見事に応えたあの瞬間、本当に感嘆しかなかったです。(いつまでも武豊の後継スターを出せないのはそれはそれで悲しいものですが…)
とてつもない満足感と興奮、そして本当に来て良かったという思いで帰りました。
そしてこのジャパンカップ現地観戦で、この後ここまでの1ヶ月、もうドウデュースのことしか考えられないほど頭から離れず、競馬もまたちゃんと見るようになりました。
ただ、32.7というまたしてもありえない末脚を出していて、大丈夫かな?という想いは尽きませんでした。無事で安心したけれど、「もうこのJCで終わって有馬は出なくてもいいのでは」という想いも正直なところありました。
負けるのが怖いわけではなかったですが、去年有馬勝っていてタイトルもあるし、種牡馬価値にも大して影響しないし、こんなに連勝してきて1着で終わってほしかったのはあるし、何より三戦目で無事に終わって種牡馬入りできるのかそれが物凄く心配だったからです。
秋古馬三冠は見たいけど、もうあの頃と時代は変わり、レースに出すより外厩でバッチバチに仕上げて適性を絞って出てくるのが一般的。そういう馬がローテに余裕を持って体力がある状態で出てくるのだから、20年前よりよほど難易度的にはキツいのです。最近の強い馬で三冠を目指したのはキタサンブラックぐらいしかいない。
32秒台の脚を連発していて、とても負担のかかる走り方です。体質はタフでも、脚があまりのスピードの速さに耐えられるのか、正直なところ不安でした。
それでもこれだけのスターホースを有馬へ行くとしてくれた陣営の皆さんには感服と感謝しかなかったので、応援していました。
毎日ドウデュースの情報をひたすら検索して、毎日ドウデュースのことを考えていました。これまでテレビ観戦したときはそんなことなかったし、秋天の後もそういうわけではなかったのに、ジャパンカップを現地で観て完全に脳を焼かれてしまいました。
現地で観るパワーってすごいんだなあとつくづく思いました。
追い切り具合も良好さも確認して、状態が無事が確認して…と一日の時間の半分くらいはドウデュースのことを考えていた気がします。誇張なしに。
そして出馬確定して、いよいよ…!と思っていた矢先のことでした。
出走取消。
思考が停止したような感覚でした。
ショックで何も手につかない気持ちと、何故か、どこかほっとした気持ち両方あったんですよね。
ショックなのは引退式まで中止なこと。夏に北海道でやるかもということでしたが、これだけの馬だからいっぱいの観客に送り出されてほしかったのです。
でも、ファンのため遅くなっても場所が違ってもやろうとしてくださっているのは、本当に松島オーナーも陣営の方もファン想いだとつくづく思いました。ソダシもデアリングタクトもやってくれなくてとても残念だったので、松島オーナーには感謝しかありません。
あとは、個人的な事情として有馬記念は残席販売で奇跡的にスマートシートを取れたので、ようやくパドックから観てドウデュースを目に焼き付けられると思っていたのでした…。内馬場ではやはり遠かったし、今度こそと思っていたので…本当にそれは残念ではあります。
でもドウデュースが結果が出ない間も頑張っていたのに競馬から離れてしまっていた私が、一度はドウデュースがG1を勝つところを現地で観れたのだから、充分幸運と思うべきなのかもしれませんね…。
ほっとしたのは心配したけど、本馬自体は元気で、無事に種牡馬入りできること。それにほっとしたんだと思います。
先ほどもつらつらと書きましたが、最近のトップホースが殆どやらないこの三冠ローテだからこそ、三戦目どうなるのか、無事に帰ってきてくれるか、それが本当に心配だったんです。
そしてやっぱりか…という気持ちと、ドウデュースにもう限界がきたんだなあと思いました。
2歳からトップクラスで活躍し続けて、凱旋門賞ではよりにもよって極悪馬場で3歳のまだ身体が出来上がってないときに走らされて、去年も秋三冠ローテを走り抜き有馬記念では捲って復活勝利し、宝塚記念ではまたしてもよりにもよって雨の極悪馬場を走らされ、今年も秋二戦上がり32秒台の脚を連発して連勝。
こうして書くと、本当にタフなローテや馬場をたくさん走らされたものだと思います。運も無いことが多かった。天皇賞当日の乗り替わりは言うまでもなく。
それでも、結果が出ないときもめげずにタフに走り続けたドウデュースには本当によく頑張ってくれたとしか言いようがありません。
今脚が悲鳴を上げたのは、なんとなく分かるのです。
ドウデュースは今完成期を迎えて、豊さんも今ドウデュースが一番強い戦法を理解してバッチリとハマっていました。しかし、やはり32秒台の末脚を連発してすべてをひっくり返す競馬は、とてつもない負担がかかるのだと思うんですよね。
今の戦法がドウデュースにとって一番強いのは間違いないのだけど、負担も大きいのだろうと思います。かつてのオペラオーロブロイは時代も違いますし周りの馬含めてローテも違うので単純比較はできませんが、そつのない先行差し競馬でした。比較すればあまり脚には負担がかかりにくい走法だと思います。このあたりの違いも大きいのではないかなと素人ながら邪推します。
ドウデュースが体質がタフなことは言うまでもなくそうだと思いますが、脚に限ってはやはりみな共通。サラブレッドの脚って物凄く脆いです。
身体が無事でも、後方からすべてをぶち抜くとてつもないスピードを出すことに脚が耐えられるか。有馬に向けて、この点だけがずっと気掛かりでした。
かつてのサイレンススズカも、秋天当日の調子は良すぎるぐらいだったと言われます。原因はないとも。けれど、速すぎたスピードに脚が耐えきれなかったのでは、と思うんですよね。
有馬までのドウデュースにはそれをずっと不安に思っていて、とにかく調子が良いということが聞こえてくるのですが、どうにもサイレンススズカのことを思い返し逆に不安になり、脚がスピードに耐え切れるのか気掛かりでした。
それにドウデュースっていつもいつも調教から真面目に頑張って走る馬でしたから、そこで脚の耐力をすり減らしていないか、心配でした。
なのでこの出走取消、右足ハ行を聞いて、ちょっとほっとしている自分も少しいたのです。
とにかく、レース前に見つかって本当に良かった。出ていたら、何があったかわかりません。わずかな違和感を見逃さず、取りやめた陣営の皆さんの英断には感謝しています。
ドウデュースの子供が見られないなんて、絶対に嫌でしたし競馬界にとっても大きな損失です。サイレンススズカの産駒は本当に見たかった…
ドウデュースが無事種牡馬入りできる。もう本当に良かったです。
ドウデュース取消…。
— 山本武志 (@Hochi_Yamatake) 2024年12月20日
ファンへの謝罪を何度も繰り返した友道師ですが、
「最後の最後に(山あり谷あり)ドウデュースらしいのかな」
「こんなの(アクシデント)は初めて。自分から『そろそろいいんじゃないか』という感じなのかな」
と。この二つの言葉は本当に印象に残りました pic.twitter.com/ys622bLfZH
この方のツイートでの友道先生の言葉がものすごくスッと入ってきて、心にすとんと落ちたんですよね。
こういうアクシデントは初めてで、「そろそろいいんじゃないか」という言葉。走る前にドウデュースが危険を訴えてくれたんだろうと思います。
いっぱいいっぱい頑張って、本当に疲れ切ったよね。最後に最悪の事態にならなくて本当に良かったと思います。
さて、長々と書きましたが私が思うドウデュースという競走馬。
この馬のストロングポイントは、一瞬でトップスピードに入れるすさまじい加速力と、それを持続させるロングスパート、コーナーでも加速し続けるコーナリングの上手さ、ゴール前の勝負根性だと思います。
JCのジョッキーカメラで時速69kmに達していて驚かれていましたが、加速力がすさまじいですよね。歴代でも類を見ないほどの加速力だと思います。
そして有馬でもJCでも見せた700m超えのロングスパートの持続力。特にJCでは圧倒的前残りのスローペースで、直線序盤で捉えてかかりながら最後まで押し切ってしまうのですから、すごいとしか言いようがない。
またコーナリングの上手さ。だいたいの馬はコーナーでどうしても速度を落とすのですが、ドウデュースはむしろコーナーで加速していきます。そして他馬を置いてけぼりにする(有馬のジャスティンパレスなどが顕著かな)。だから、基本的に小回りの中山の方が得意だろうと思います。でも府中でもめっちゃ強いんだけど。
そしてゴール前で接戦になっても絶対に抜かさせない勝負根性。これもすごい馬だったと思います。接戦で負けることって3歳の初めぐらいで、あとは接戦になるとだいたい勝ってます。朝日杯FS、ダービー、有馬記念、ジャパンカップと。
JCのジョッキーカメラで、終わった後にブローザホーンやジャスティンパレスが追い抜いていきましたが、その後すぐ加速して追いついているのを見たとき、この馬はめっちゃ負けず嫌いで勝負根性があるんだなあと思いました。
もちろん、32秒台の脚という絶対的スピードとキレは言うまでもありませんね。
種牡馬価値から見ると、1600m〜2500mのG1を阪神、府中、中山で勝つという適正の広さや、2歳〜5歳で毎年G1を取るという活躍期間の長さは素晴らしいものだったと思います。最近の王道路線の王者で、朝日杯を勝っている馬はなかなかいません。
特にドウデュースは5月生まれであるのに、2歳G1を勝つという圧倒的ポテンシャルの高さがありました。なかなか考えられません。
朝日杯を勝った馬はダービーを勝てない、ダービーを勝った馬は有馬記念を勝てない。色々言われましたが、そういうジンクスをことごとく破壊していきましたね笑
ハーツクライ産駒らしく、5歳に全盛期を迎えるという晩成型でしたが、2歳G1やクラシックを勝ちました。ちょっと考えられない能力の高さでしたね。
また馬体がマイラーと散々言われましたが、友道先生にもデビュー前はそう思われていたようなんですよね。またはダート馬だとも。
それを豊さんがダービー走らせましょうと言って、友道厩舎のスタミナを持たせる力もあり中距離路線になったようですが、本質はマイラーだったのかもしれません。
実際朝日杯でセリフォスやダノンスコーピオンといった後のマイルG1馬相手に勝っていて、この馬はマイル走っても強かっただろうと間違いなく思います。
いずれにせよドウデュースは松島オーナーに買われて、武豊騎手で、友道厩舎だからこそという奇跡的な確率で今があるんだなと強く思います。これが社台系のクラブ馬で、中内田さんや堀さんのところにいってたら間違いなく短距離路線にいってダービーは取れなかったでしょうね。
反面ドウデュースのウィークポイントはというと、やはり操縦性の悪さだろうなと思います。
走りたい気持ちが強すぎてかかりやすい、反応が良すぎる、抑えるのが大変で、タイミングを見極めて最後に爆発させる必要がある。馬群に入るとみんなと走れてたーのしー状態になってしまうので、最後方から競馬する必要がある。
まあ非常に乗り難しい馬です。加速力やスピードは異次元なのですが、この操縦性の悪さであまり成績が安定しなかったのだろうと思います。
サンデーサイレンス産駒っぽい特徴ですよね。ディープインパクトとも非常によく似ている。サンデー産駒にたくさん乗ってきた豊さんだからこそ、御せたしここまで活躍できたんだろうと思います。
社台系クラブ馬なら多分乗ってないし、無難に先行差し競馬させてそこそこの成績で終わっていたかもしれません。
こうした操縦性の悪さを覆せるほど、加速力やコーナリング、スピードは天下一品でした。これらを最も活かせるのが今の追い込み戦法だと、秋天でようやく確立したと思うのです。
個人的なドウデュースとのこれまでと、ドウデュースという競走馬について気づいたらたくさん書いていました…。
改めて最後にドウデュースに伝えたいことは、本当にありがとう。それしか言いようがありません。
この記事中でも何度も書いたけど、タフな馬場やローテをこなし、不運にも何度も見舞われ、結果が出ない時期もあったけどそれでもドウデュースはずっと頑張っていました。
2歳から5歳まで毎年G1を勝つという偉業も成し遂げました。こんなにずっと活躍し続けるなんて本当にすごいことです。
武豊騎手に長年勝てなかった朝日杯をもたらし、なかなか活躍馬に恵まれなかった松島オーナーにダービー・グランプリ・天皇賞という最高峰の名誉を総なめして一度にもたらし、私たちに秋古馬三冠の夢を久々に見せてくれました。まさに「ともに、見る夢」を見せてくれました。
本当にすごい競走馬です。挫折と栄光、それらを織り交ぜひたむきに頑張り続けた姿は鞍上と相まり主人公のようだと言われました。
武豊騎手の2020年代の相棒として、競馬界を牽引して盛り上げ続けたスターホースでした。
今回の有馬記念の約48万票という圧倒的歴代一位のファン投票数にはとても嬉しくなりました。
私個人としても、2歳から引退までリアルタイムで応援していた初めてかつ唯一の競走馬だったので、とても思い入れ深いです。朝日杯のときからずっとドウデュースには夢を見せてもらいました。あのときは、まさかここまで長年にわたって活躍してくれるスターホースになり、武豊騎手の相棒になるとは思っていませんでした。本当に感謝しています。
ドウデュースの子供を見れる日は遠いですが、楽しみでなりません。種牡馬生活が良いものになることを心から祈っています。どんな牝馬と配合するのかな?とか色々そちらのワクワクはもちろんあります。
でもやっぱり悔いは残るので、北海道行って会いたいなあ…どういう形でやってくれるのは分からないけど、できるだけ希望する多くの方が入れるような形でやっていただけると本当にありがたいです。
ドウデュースがいなくなってしまって、また競馬熱が落ちそうですが、また推し馬を見つけられればいいなあ…
明日の有馬記念は悩みましたが…せっかくスマートシートが取れたので行こうと思います。ドウデュースのパネルも見たいですし。
ハヤヤッコは一度見たいと思っていたので、生で白毛馬を見るのが楽しみです。あとはディープボンドくんはずっとひそかに応援しています。
最後にドウデュースへ。
本当にありがとう!これからも多幸を祈っています。
呪術廻戦漫画感想(223〜236話)/五条vs宿儺
ジャンプラで読む原作漫画感想第4回です。
今回は223〜236話、25巻〜26巻に当たりますね。まるまる五条vs宿儺についてです。
あー最終回前に読み終えて記事更新できて良かったー!!!!!なんとかここまでは書ききりたかったです。
自分の記録用も兼ねて。
ただ、私の性質でもありますが、展開が微妙に感じたり、面白くないところははっきり書いてますので、全肯定じゃなきゃ嫌!という方はバックしてください。特に今回は結構めちゃくちゃに辛口でキツく書いちゃってるところがあります…。ご了承ください。
・223〜236話
五条vs宿儺
正直な話、結末は話題になりすぎて知っていたので自分でちゃんと読んで納得できるかどうかの話でしたが…
納得できねーよ!!!!!
できる人いるの?これ。まあ時間が癒して、徐々に受け入れた人はたくさんいるかもしれませんか…読んだ直後だとこうです。
そりゃ荒れるわ…
正直もう235話まで読んでる最中ずっと胃が痛くてキツかった。だんだん近づいていく感じが本当に怖くて。
そもそも始まる前に羂索が「彼らが宿儺を倒せるとしたら五条悟と戦った後しかない」とか言ってる時点で、ものすごく嫌な予感したし、死を予見していなかったわけではありませんでした。
この漫画の主人公が虎杖である以上、メタ的に宿儺と虎杖が戦わないで終わるってのはないだろうし、最初から明らかな負け戦をやらされてるなあ…という感じがあり、それもあってしんどかった。
それでもね、235話までのバトル内容での五条悟の描写は個人的にはとても良かったと思います。あくまで五条悟の描写は。
使えるもの全て使ってくれて、五条悟の実力がこれでもかというほどに発揮されていたので、カッコよかったしそれを魅せてくれたのは本当に満足。
シン陰流の簡易領域、落花の情、黒閃、等のこれまでの実力差ありすぎるバトルでは使うまでもなかったであろうことを披露してくれて、テンション上がったし嬉しかったよね。
シン陰流まで使えんのかよと思ったけど、五条悟なら使えるだろと言われれば納得。みんながそれぞれ一芸として持っているものを、全て魅せてくれて、多彩さが見れてその辺りは本当に良かった。
あと領域バトルのあたりは、基本的に劣勢感があり辛かったのですが、右脳をぶん殴って再生することで強制的に術式を治癒するとか、外的条件・内的条件の入れ替えとか、宿儺の領域ごと飲み込み小さくするだとか…無量空処効いてたのも嬉しかったし。
様々な高度すぎることをやってくれて理解が難しいなあと思うことはありつつも、この2人のバトルが次元が違うんだなあというのが伝わる良い展開だったと思います。ここまでちゃんと描いてくれたのは満足しています。
(強いて言えば新技を出してほしかったんだけど…負け戦だからしょうがないと納得するしかないんだろうな…)
問題は魔虚羅が出てきてからの宿儺の描写なんですよね。
宿儺がマジで魔虚羅に頼りっきりにしか見えず、無量空処肩代わりも伏黒の魂、魔虚羅に護られながら3対1でドヤるとか、宿儺が強いというより伏黒の術式が強い・もっと言えば魔虚羅が強いとしか思えなくなってたんだわ。
ただまあ使い手の実力が違えば、十種影法術もこれぐらいヤベー術なんですよといえば、確かにそうなのかもしれないんだけど…少年院で伏黒に「宝の持ち腐れ」と言っていたのは百理あるなとは思う。
思うけど、それ本来の宿儺の強さじゃねーじゃんと言うのがものすごく引っかかってしまい、最凶の呪いの王って何…?って感じでそこが宿儺の強さの説得力に欠けてたんだよ。
魔虚羅をめちゃくちゃ活用しまくるというのは羂索みたいな別に強さにアイデンティティがあるわけでもないキャラが、レイドバトルでみんなを相手にしながら苦戦させるという感じなら全然問題なかったと思う。(NARUTOでいう十尾人柱力のオビト的な)
宿儺はめちゃくちゃ自分の強さに自信を持っていて、むしろ強さしか魅力やアイデンティティがないキャラが、そうなっちゃってるのが問題。
しかも決め技すら魔虚羅が適応した世界ごと斬るとかいうよく分からん技。
宿儺自身が強そうに見えなかったというのに大きく問題がある。
それなのに、空港では五条に宿儺の強さをめちゃくちゃ認めてて(まあそこまでは分かるとして)、全力を出させられなかったから申し訳ないとか言わせる始末。
このあたりの全力云々て何が控えてるのかよく分からないんですが、新技でも出さない限りはせいぜいフーガぐらいでしょうか?フーガが魔虚羅より強いとは到底思えねえんだわ。
最近手に入った外付けの伏黒の術式と魔虚羅で宿儺が強い説得力に欠けるし、それに対して自分の実力だけで戦った五条のほうがよっぽど強そうに見えるんだよね。
もちろん領域バトルのときは宿儺がかなり押してたし自身も強いとは思うけど、それ以降が本当に説得力に欠けてた。
こういうことを言わせるのであれば、宿儺が自分の実力だけで五条を破るようにしてくださいよ。
かといって魔虚羅を温存した状態で勝たれるとそれはそれで五条悟が推しの身としては、度し難い部分もあるけど、でも決め技ぐらいは魔虚羅頼りじゃないものなら強さにも納得がいったと思います。
あれが無くても勝ててたか怪しい、と言わせてたけど読者からそう見える説得力が無いのが問題なんだ。
空港で宿儺に一切言及しなければまだ気にならなかったかも。持ち上げさせるから違和感がある。
235話までの内容で五条の強さ・バトル描写は良かったけど、宿儺の強さに説得力が欠けるのに加えて、問題点もう一つ。
本当に観戦がノイズすぎる。まず絵面が間抜けすぎる。
一応234話の冒頭で説明してたけど、納得しきれてないし、死ぬまでに誰も助けにいかないのが本当に問題。
宿儺には切り札があるだろうから下手に出て刺激しない方がいいとか、最終的には鹿紫雲に野暮だろとか言わせてたけど、人類存続がかかってるのに野暮云々とか言ってる場合か?と思うし、そもそも別の場所で戦ってるわけでもなく助けられる状況でありながら、援護もせず死なせてしまったのマジでどうかしてると思う。
だいたい宿儺の方だって十種影法術で3対1だとかドヤってるわけで、五条の方に味方が支援したって何の問題もなかったと思うんだよ。
五条先生ってもちろん確かに強さに高揚感を得る人だとは思うが、鹿紫雲ほどのバトルジャンキーでもなく、生徒がピンチを救ってくれたら素直に自分より強くなったと嬉しく思える人だと思うんだけど。
乙骨秤は僕に並ぶ術師になる、とかこれからの時代は特級なんかじゃ測れないとか言っていた人だし、自分と並ぶ強い仲間が生徒であって、自分を助けられるぐらい強くなったら、邪魔すんなみたいに文句なんて言うような人じゃないでしょう。少なくとも今までの描写では私はそう感じていた。
少なくとも乙骨があの場に出ていって足手纏いになることはないと思うし、後ろから隙をついて宿儺を攻撃して援護するとかやりようはいくらでもあったでしょう。
だからこそ感じていたモヤモヤを乙骨が自分も出る、絶対役に立てると言ってくれたのは本当に嬉しかった。でも納得いかない理由で封じ込められてさあ…
その辺のモヤモヤも全部死ぬまではと思って納得できた。でもなんでそのままみすみす死なせたんだよ…
あり得ないと思うな、本当に。
死ぬまでいかなくても、ピンチに助けに入られても五条の負けとしては良かったと思うし、戦闘不能にさせるぐらいで良かったじゃん。
確かに夏油に囚われていた人ではあると思うけど、虎杖や伏黒、乙骨、秤などに自分と並ぶぐらい強くなる・なってほしい、ということを言っていたし実際みんなを育ててて、生徒にすごく期待をしてた人だったじゃん。
だからこそ、生徒が助けてくれたらそれ以上に嬉しいことなんてないんじゃないかと思うんだけど…というか、その絵面が見たかったのに。
現実は助けられる状況でありながら誰も助けず、どうなってんの…?
あれだけ人数がいて見ておきながら死なせるって、こんなん漫画史上言語道断やろ…新しいじゃない、単純にセンスがない。
そして236話についてですが。
うーんはっきり言うと本当に雑いと思う。インパクト重視にすべてを賭けて、大切に描くべき死に方を雑にしてしまった感じがする。
現世にいる五条の台詞が一言もないっていう。
今までの呪術が味方キャラが死ぬときはずっと大切にしてきた最後に呪いを残すこともしてない、今際の遺言すらない、そんなことあり得る…?
これで何故読者が納得できると思った…?
さすがにこんな描き方するには生き返ってくれないと到底納得できないんですけど…
呪い残してないのは野薔薇ちゃんだけだけど、生き返るよね。同じように呪い残してない上に遺言すら残さない五条先生がこのままってあり得ないと思うんですけど…
悔いのない死はないって言ってたじゃん。この話中に本人にも言及させてるからさすがにそこは意識してるんだろうと思うけど…
まあそもそも私呪術廻戦で納得できた死に方ってそんなないことに気づきました笑。
ナナミンも野薔薇ちゃんも夜蛾学長も1話のうちにすっごい雑に死んで全然納得できなかったの思い出しました。
ナナミンはアニメが初見だから何この死ぬためロード…と思いつつ情感に浸れたけど、今回原作読んだらあまりにも雑で「ええ…」ってなったんだよね…本当…
夜蛾学長ももう1話かけて息子さんとの関係描写してからやるべきだったとは感想記事でも描きましたが。(野薔薇ちゃんは生き返ると思うので置いとく)
九十九さんも羂索の都合良すぎが腹たったし、あれだけ引っ張ってようやく戦闘見せたらこれか…とはなった。
納得できたのは真依とメカ丸ぐらいかなあ…真依は本当に良かった。泣いたしあの回。メカ丸もミニになってまで「幸せになってくれ」と遺して良かったよね。
そもそも納得できてないのが多いから芥見先生ってやっぱりキャラを死なせるのあんまり上手くないんだと思います。
キャラの印象ってオチで大部分が決まると言ってもいいから、もう少し話数かけてちゃんと扱うべきだと思う。
だとしてもみんな遺言は残してたんだよね。それすらないままこのままってそんなことあります…?
空港での台詞については、宿儺の強さ云々はさっきも書いたけど魔虚羅頼りのせいで妙にそこも納得できず。
強者故の孤独、花云々は自分は納得できた部分でした。
実際問題一人でとんでもない負担背負ってたし、周りも五条がいれば大丈夫みたいな思考で、渋谷にしても新宿にしても頼りっきりなのは今までの作中でも散々描かれていて、どうなのって思ったから。
いつも一人で戦ってて、援護すらしてもらえずに見てるだけだし、周りと一緒に戦えないというのは本当孤独だろうと思う。やっぱり感じていたんだなと納得しかなかった。
別に孤独にしても花にしても常に感じてるわけじゃないのは分かる。同時にみんな大好きだし寂しいわけじゃないとも言ってるし、今までの周りへの信頼の置き方もみればそうでないのは分かる。ちゃんと信頼してるのは分かる。
ただ生き物としての格が違うと虎杖も言ってたように、一人で戦うことを任されるとき、どうしても生き物として周りと一線があると感じてしまうのはそりゃそうだろうとも思いました。
僕に置いていかれないぐらい強くなってほしい、と伏黒に言っていたのも、夏油を置いていってしまった後悔もあり、一人が寂しかったんだろうなとも思いました。
一方で、殺すのが時間や病じゃなくて良かったとか妙な武人的思考は違和感があったな。
確かにパパ黒との戦闘で覚醒したときから強さに高揚感を感じる人ではあったし、そういう気質はあったとは思う。
ただしそこまでのバトルジャンキー臭は正直感じてなかったんだよね。
だってなんだかんだで周りを守ろうといつもしていた人だったじゃん。
七海の「呪術を何かを守ろうではなく〜自分を満足させるために使っていた変態」は、うーんまあ学生の頃は確かにそうだったんだろうなとは思う。
もしかしたら取り繕っていただけでその本質は今も変わってなかったのかもしれない。それはあるかも。
でも大人の五条から受ける印象としては、一般人を守ろうとしていたし、生徒を死なせないように守ろうとしていた人でもあった。
南を選ぶんじゃなく、北を選んでほしかったんだよな…
五条先生から受ける印象は、確かに夏油に囚われているけど、過去編の最後のように、1年ズ3人を見て希望を見るような人でもあったと思うんです。あの終わり方すごく好きだったんですよね。
だから前を向けていた人だと思うんですよ。
それをこうするって…どうなの…
でも空港で良かったこともある。
それは、あの世に仲間たちがいて間違いなく幸せであるということが分かったこと。夏油と昔みたいに笑えるということ。
死んだ先はああであると分かったのは本当に良かったと思う。
生き返るのであればの前提ですけどね…
仮にNARUTOのカカシ先生がペイン戦のあそこで死んだままだったら非難轟々だろうし私も全く納得できなかった。でも生き返ったからこそあの世でお父さんと会えて、和解できて、むしろ良かったなあってなってるんだよ。
納得できるのは…
五条はやっぱり学生時代に素の自分を置いてきてしまって、先生として柄じゃないこともやってきたけど、強者に自分の全力をぶつけられて、最期はそんな学生の仲間たちに囲まれて素の五条悟に戻れたということかな。そこは良かったと思う。
納得できないのは…
この作品がずっと大切にしてきた呪いを残さず、遺言すらなく、夢として掲げていた生徒たちが自分に並ぶ強く聡い仲間になり呪術界を新しく変えることを見ることもなく逝ってしまったことかな。そこは見てほしかったよちゃんと。
そういう心情的な部分は置いといて考察したときに。
五条悟が生まれてから呪霊のレベルが上がったというように、特異点であるのも確かだから、いなくなったことで元に戻る=平和になるというのもまた事実なのかな…とも思ってしまいました。非常に哀しい運命だけど。結局いない方が平和だったのかみたいな。
また悟自身は先進的な人だったけど、旧呪術界の象徴である御三家は最終的に潰れる必要があったとか。
こういうことを物語の外から考えると、死ぬ運命だったのかなという気もする…。
でも死ぬのはいいんだけど(良くないけど)、せめて呪いは残してよ。それはずっと大切にしてきたじゃん。遺言もなくて納得できるわけないじゃん。
ただ伏黒の最終決戦での乗っ取られ空気っぷりを見るに、嵌合暗翳庭の完成もないんだろうし、もうそこの整合性を期待する方が無駄な気がしてきました…。
呪いも遺言も残さないのは、結局一人で戦ったからそれもできなかったってこと…?
五条は最期までみんなと違ったっていうそういうこと…?
でもさ、作品をずっと支えてきたキャラだよ。そんな理屈で納得できないでしょう。
異能すぎて真の意味でみんなに馴染むのはできなかったのかもしれないね。悟に頼りきりという歪な構造でもあったし。
だから最期は高専時代の、自分がまだ飛び抜けた最強ではなく、傑と肩を並べ、みんなと馴染み、素であったときに戻れたのかな。
それは喜ばしいことなんだけど、そんなのもっと後でいいじゃん。
教え子が、一緒に夢をつくろうとした子たちが自分に並ぶくらい成長した姿を見て、彼らが大人になって引き継いでからでいいじゃん。
本当どうしてが尽きない、生き返らなかったら。
書き忘れてましたが、223話とのみんなとの信頼関係はすごく良かったなと思う。
特に伊地知さんに結界術を任せるのは「一番信用してるから」と伝えるのはものすごく良かったです。最強が信頼してくれたんだと、頑張る伊地知さんもすごく良かったし。
おじいちゃん変わったね、という楽巌寺学長との対話も良かったです。夜蛾学長の呪いは無駄じゃなかったんだと。マニュアル人間じゃなくなったんだというのが分かって良かった。
歌姫はようやく術式を披露してくれた割に何の会話もなかったのは何故だろう…
あとこの3人これ以降フェードアウトしてしまったのは何故…
死滅回游以降の呪術廻戦は正直色々言われるのもよく分かる。
特に津美紀と五条のこの処理の仕方、雑だと思う。
正直本当にこの辺はどうかと思う。
ただし色々文句を書き連ねてしまいましたが、書いたようにバトルでの強さとか満足してる部分もある。強者故の孤独も、自分は良かったですね。
とにかく五条悟という魅力的なキャラクターも生み出してくれたのも事実なので、そこに関しては感謝しかありません。
味方の最強キャラというアプローチは面白かったし、扱いきれていたかと言うと死なせ方がやっぱりうーんと思うけど、良かったとは思う。この難しいキャラを、少なくとも235話までは上手く描けていたと思います。
最強で、先生で、本当に美しいイケメンで、でもちゃらんぽらんなところもあって、でも優しいところもあって、子供っぽいところもあって…って(私が女性だからだけど)女性のツボをここまで抑えるキャラを作ったのは本当にすごいと思います。女性だけじゃなくもちろん少年も男性読者も好きだと思いますが。能力も無限を操るというのは非常に魅力的だったと思います。
(NARUTOのカカシ先生から大分要素パクってんなとは思うけども)
生み出してくれたことへの感謝はつきませんし、そこは本当にありがとうございました。
だけどやっぱり納得は多分永遠にできないと思う。呪い残してくれたらまだ納得できた。
なので私の世界では老衰まで生きてもらって死ぬほど悔いのある死に方してもらいます!
それでは、明日いよいよ最終回ですね…では。
呪術廻戦漫画感想(202話〜222話)/五条復活まで
ジャンプラで読む原作漫画感想第3回です。
今回は202〜222話、23巻〜25巻に当たりますね。
自分の記録用も兼ねて。
ただ、私の性質でもありますが、展開が微妙に感じたり、面白くないところははっきり書いてますので、全肯定じゃなきゃ嫌!という方はバックしてください。特に今回は結構辛口でキツく書いちゃってるところがあります…。ご了承ください。
・202〜208話 血と油・星と油
脹相vs羂索
九十九vs羂索
天元の元のバトルでした。
正直、お兄ちゃんvs羂索まではめちゃくちゃ面白かったです。死滅回游は本筋も進まずダラダラしていて、そこから比べるとびっくりするぐらいの面白さでした。
お兄ちゃんが本当に本当にカッコよくて。
虎杖が生き続ける限り不幸は起こるという羂索に対し、
「オマエが生き続ける限りだろ!加茂憲倫!全ての不幸の中心はオマエだ!断じて悠仁じゃない!」
この台詞、泣いちゃいましたよ私。本当に。
なんなら呪術廻戦で一二を争うぐらいグッときた台詞かもしれないな。
虎杖殺せとか、腫れ物嫌われ者のように扱われ、読んでる方としても一理あるけど…虎杖という人自身は良い人なのに…と納得いかない気持ちがありました。
そんな中でこういうあまりにもストレートに読者の気持ちを代弁してくれた(しかも虎杖を作った張本人の羂索に)、もう感謝しかない。
その通りだよお兄ちゃん…!本当に泣いたこの台詞。
直哉戦でもカッコよかったのにどこまで株上げるつもりなんだ。ていうかお兄ちゃんが出てくるとだいたい面白いなと思う。
「俺は面白くない…でも弟達を面白くないとは言わせない!」って言ってたけど、お兄ちゃんが出てくる回マジでだいたい面白いからwめちゃくちゃ面白い人だと思う。
兄弟達の力を使って、ボコられた羂索に重力の術式を使わせた!よくやったお兄ちゃん!
そこから九十九さんが満を辞しての戦闘初披露!「最高だぜお兄ちゃん!」にはうんうん頷いた。
重力を付与する術式って確かにめちゃくちゃ強いと思うんだよね。さすが特級呪術師だと思う。
しかし、羂索の領域が範囲を定めないという天元の大ポカにより一気に簡易領域も破られピンチになってしまうのは、おーい天元とは思ったよ…
ただそこから、治せよ!治さねぇよ!の掛け合いに関しては最高でした。あそこは特級同士ってめちゃくちゃ良いよね。
ただそこからの展開がなー…九十九さんもお兄ちゃん再び参戦で反転で身体治せてたのに、序盤は効いてた重力乗せパンチがまるで効いてなかったのはなんなんだい!?w
殴り合いしてる描写だけはあって全くダメージ入ってないやん!
展開の都合が見え見えで萎えたなーここは。
ブラックホールも、あれだけ決死の覚悟で巻き込んだのに羂索はピンピンっておかしいでしょ!?
しかも前の身体の虎杖ママの術式使えるとかも都合良すぎないか?それがちょうど九十九さん特攻の反重力の術式持ってるとか…
後出しじゃんけん感と羂索にあまりにも都合よくありすぎなんですよねー…
まあ死滅回游もまだ残ってるし、ここで処理されるわけないのも分かってはいましたが、それにしたって羂索に都合良すぎる。
ていうかこの漫画ずっと羂索に都合良すぎる。渋谷の最後もそうだし。
1000年間チャート組んでたとはいえちょっとさ…
羂索の思い通りに進みすぎでしょ。味方側はやられてばかりだし、ストレス溜まるというか爽快感がまるで無いよね。
正直羂索に都合良すぎる戦闘でモヤモヤとストレス溜まったんですが、お兄ちゃんの告白とそれを受けた九十九さんの最期の台詞はとても良かった。
「"呪い"としての君はここで死んだ。生きろ、今度は"人"として」
この台詞はめちゃくちゃカッコよかったです九十九姉さん。
やっぱり最後に呪い残していったなあ九十九さん…
お兄ちゃん庇ったんだなあ…
あと、お兄ちゃんが呪い側について渋谷で殺したことをずっと悔んでて「楽な道を選んだ」って泣いてるところもまたグッときちゃった…
でもあの二人(特に血塗)は人間に受け入れられないと思うのは無理はないよ…二人はそんなに弱くないのに人として苦しむ二人を俺が見たくなかった、とあくまでも自分の弱さから招いたんだと責めていて。
「俺はなんの信念もなく人を殺した、これ以上悠仁とは生きられない」どこまで自己肯定感低いんだ…なんか本当、この辺り自分を許せない虎杖と本当に似てる兄弟だと思う。
だから兄弟なんだよ君たちは…
こんなに悩んで自分を責めて、泣いてるお兄ちゃんは人間よりも人間らしいと思う。もうこの時点で呪いなんかじゃないよ。人間味しかないもの。
正直、禪院家虐殺に対して特に何のその後の心境描写も無かった真希さんより、よほど人間味あって人間らしいと思うな…
お兄ちゃんをまた好きになってしまった…
・209〜211話
結界から集合しての小話。
華ちゃんと伏黒のエピソードが…虎杖も伏黒もちゃんとモテるなあ…
正直ネームドに誰一人としてモテてない悟よりよっぽどモテてない?笑
小さい伏黒と高専悟が少しでも見れてそれだけで嬉しかったな。
あと身代わりの伊地知さん。ええんかそれで…本当に良い人だし命を顧みないなあ。
こちらも高専悟とのエピソードがあり、「オマエ術師やめろ」とバッサリ言われるんだけど、伊地知さんの言ってる通り優しさだよなあ。
渋谷でのナナミンと一緒だねこういうところは…やっぱり悟は優しい人だよ。
・212〜215話
伏黒宿儺、万津美紀爆誕
あーもう最悪の展開…でも展覧会からすると伏黒宿儺は新宿で既にこの展開考えてたらしいんですよね。
まあ最初期の少年院から興味持っていたし、もしかしたらそのときから考えてたのかもしれないな。あれだけ伏黒狙ってて何もしないのはあり得ないしね。
ちょっと伏黒もあっさり口開けて指入れられすぎやろ…お前のせいでその後とんでもなく厄介になるんだぞ…と思わなくもないけど、まあ展開ありきだからしゃーないね…
契闊もようやく回収されましたね…200話ぶりに回収?
自分を縛りに入れてないってのは、縛りをよく知らなかったのもそうだし、虎杖は最後に宿儺ごと死ぬつもりだったんだからしょうがないとは思うんだよね。
そんで天使に大ピンチになる宿儺、醜い姿すぎて笑ってしまいましたww
全く似てない伏黒の演技までしてんの笑えすぎるw
いやー本当多分一番ヤバかったんでしょうけどちょっと今までの最凶イメージが揺らいでしまった…
宿儺は快不快のみが指針でまるで他を顧みないドクズではあるが、だからこそ絶対的強者で常に圧倒してほしかったんだよね。ぎゃああああとか言ってハニトラしてる姿は呪いの王らしくないよ…
そんで一番滑稽なのはこんなことしておいて「つくづく人間」だの「貴様ら人間は弱い」だのその後虎杖に言ってることなんだよね。一気に説得力失せてしまいましたよ…
不幸と書いておれと読み、俺を噛み締めろと言っている虎杖の方がかっこいいよ。
でもそこに乱入してくる裏梅、凍らせて宿儺とププーと去っていくの正直マジで嫌いだわ。ヘコヘコしてる奴が一番嫌いだよ。ここまで不快に感じたのは渋谷の重面以来だな。
・216〜219話 浴
宿儺vs万
この話は何がしたかったんだろ…はっきり言って今のところ呪術で一番ガッカリした話と言ってもいい。
最大の理由が津美紀の死ぬほど雑な処理の仕方だよ…
津美紀もそれこそ少年院の頃から散々引っ張ってきて伏黒の行動指針になってたじゃん…
こんなんで終わり?マジで言ってるのかと…
万とかいう急に出てきたスイーツヤンデレ女が乗っ取った経緯も不明で乗っ取って、あっさり宿儺に殺されて終わり、津美紀も死んだ。
何それ…うそでしょ…
死滅回游も長いとかバトルの展開に文句言ったことはありましたが、正直所詮コロニー内の話だから別に良いのよ。
津美紀は最初期から引っ張ってきた要素でしよ…こんなんで終わりと思ってマジでガッカリしました。
何より津美紀自身の描写が全然足りてないから感情移入もできないまま終わってしまった。
先生もこのあたりは展覧会で描写不足・一度でも虎杖と合わせておくべきだったと言ってましたが、正直虎杖とは別に会わせなくてもいい。虎杖は理由がなくたって人を救おうとする人だし、そこの説得力は別に足りてる。
問題は津美紀自身をこれだけ救おう救おうとやってきたのに、別人に乗っ取られて人となりもそこまで分からないまま終わってしまったことだよ。
こんな雑な終わり方するとは正直思わなかったなあ。絶対当初の案から変えたでしょ、これ。
ごめん、なんか津美紀がこんな形で終わってしまったことの文句がデカすぎてバトル自体にはそこまでの感想ないっす…
あーただ、魔虚羅をさっそく自分のもののように使って真球ぶち壊してなんなく勝った宿儺を見て、厄介なことになったなあ…と思いました。もー悟が…
・220〜222話
五条悟復活!!!
いやー本当に待ってました。91話で封印だから130話ぶりかよ…
なんかさ、分かるのよ正直やっぱり味方に最強キャラって動かしづらかったんだろうなって。
でもさ、なげーわ…
正直五条悟の人気で6割以上持ってた漫画だと思うから(失礼だけど)、やっぱり悪手だったよなあと思わなくもない。この漫画正直一番人気なのが過去編の珍しい漫画だと思うし笑。結局五条ありきだよね…
220話最後の硝子の独白はすごくグッときた。
なんか過去編でも思っていた1/10ぐらいの出番しかなかったし、五条や夏油にどう思っていたのか全然描写されてなかったのよね。
本当にそこが不満だったんだけど、今回ですごく友を想っていることがよく分かってさしす好きだー!となりました。これがあることで全然違う。
「実はオマエらどっちかのことを愛してたなんてことは天地がひっくり返ってもないけどさ」で、すごく硝子らしくて安心した笑
やっぱ野薔薇と一緒だよな〜こういうところ。はっきり言ってくれて助かる。だから良い。
悟の「もう誰も独りにさせない」はどこで言ってた?記憶にないんだけども、言ってたのかなー。ごめんなさい忘れてるだけだったら本当スンマセン。かつ、この誰も独りにさせないが誰にかかってるのかが気になるんだけど、普通に考えたら夏油よね。
「私がいたろ、何が独りだ馬鹿野郎」は五条に言ってるように聞こえるけど、もしかしたら夏油にも言ってるのかもね。
このあたり、やっぱり五条と夏油の間に入っていけない、一歩引いてしまうところがある複雑な哀しさや寂しさも感じるんだよなあ。2人で俺達最強って言ってたもんね。
なんというか1年ズにはこういうの感じないのよ、野薔薇は虎杖伏黒に入っていけない感じがない、3人って感じがする。ここが違うんだろうなあ。
「もうウジャウジャいる、オマエの帰りを待ってる化け物どもが」「帰ってこい五条」
うーしょうこー!!!!好きだー!!
ちょっと泣きそうになりました、ここの絆は本当に好きだ。
そんで221話で解放されて一発目のお顔が美人すぎてびっくりしました。刈り上げもすごいけどw
「もっと言葉を選んだ方がいいんじゃないか?今際の際だぞ」とか起きて早々元気に煽る。
命日が2つもあったらややこしいという理由で一月後に指定したわけだけど、なんかもうフラグに聞こえるのでやめてほしい…。
「勝つさ」は仲間全員で勝つという意味なのかな。後の展開、さすがに知ってるからさ…
222話は正直展開早すぎません!?もう新宿決戦いくのかよ…待ってよ本当に…
起きてからどれだけ悲惨なことになってるか、もう少し状況把握したり、色んな人との再会の場面見たかったのに!!!
津美紀あたりから顕著に感じてるけどこのあたりもう終わらせたくてしょうがなかったのか、ものすごい雑じゃないかな…渋谷以前は戦闘に入るまでの流れも自然だったのに。
再会の場面は硝子と伊地知しかなく。虎杖との場面はさすがに見せてよー…不満。
「七海はなんやかんやで生き残るタイプだと思ってたんだけどな」ってそれだけ!?
もちろん死と隣り合わせな以上もう覚悟はしてるでしょうが、最初期に虎杖が死んだときはちゃんと丁寧に描写してたのに。夜蛾学長に対する言及もないし(223話でありましたすいません)、なんかこの辺り本当に雑だと思う。
どちらもすごく関わり深いし信頼していたはずの人たちでしょ…もう1話あったらかなり丁寧に書けたでしょ…
死滅回游をあんなにチンタラ描いてるぐらいなら絶対こっちちゃんと描くべきだったと思う…
で、羂索が「彼らが宿儺を倒せるのは五条悟と戦った後のみだ」とかいう台詞といい、タイマンで見送りといい、あの負けフラグ立ちすぎてませんか…
1話前にようやく復活したのにこんな早々にフラグ立たされてもう戦いって早すぎるよ、全然テンション追いつかないし、すごく嫌なんだけど…
羂索がこんな台詞言ってる以上、どうせその展開になるんだろうと思うし、すっごく言い方は悪いけど捨て駒扱いされてる感があって嫌。とりあえず戦わせて、勝ったら儲け物、その後じゃないと倒せないって感じが。
見送りの場面とか、みんな悟が勝つって実力を信じているからこそ明るく笑顔で送り出しているんだと分かってはいるんだけど、にしても一人に任せるって…
確かに、悟の攻撃は他人を巻き込む攻撃しかないんだけどさ。正直結末はさすがに知ってるので(話題になりすぎた)もうすごく嫌だ。
ただ、空気を和ませる虎杖とのべしっはすごい好きだし、珍しく照れてる感じの「応!」はとっても可愛かった。和服もカッコいいね…
なんかこんな早く嫌なフラグ立てられるとは思わなかったなー…
みんなとの再会の場面ちゃんと見たかったよ。一ヶ月間に何をしていたかは回想で語られるかもしれないけど。
分かってるんだよね、先陣切って戦わなきゃいけない立場の人だってのは。渋谷だってそうだったし。
でもあのときは虎杖が「五条先生一人に戦わせる!?」とかちゃんと言ってくれたから良かった。
また今回もか…
みんな笑顔だけど、いや待ってくれ…ついていけないよ…
一人で強すぎてしまったが故なのかな…みんなと一緒に戦えないのは。
本当になんかある意味可哀想だなって思う。
相手が宿儺じゃなけりゃそれでも問題なかったんだろうけど。
なんか戦いが始まる前からこんなことを書いててすみません。
ところで、220話で虎杖が自分を「宿儺という呪力に侵された呪物みたいなもん」って言ってたのが気になります。抜けてもダメなんだ…
あと甘井君は普通に自己嫌悪してるだけの良い人だったね。ごめんの理由もわかってすっきりした。
さて、総括としてはお兄ちゃんはカッコよかったけど羂索都合良すぎ、津美紀雑すぎ、新宿決戦導入雑すぎとかが浮かんでしまいました。
あとさ、狗巻くんの掘り下げ回がマジで無いまま最終決戦いくんですか!?
ひどくないっすか!?
2年組の乙骨、真希、パンダはそれぞれ死滅回游でもその前の渋谷終了後〜回游開始前でも掘り下げ回・個人回あったのに、狗巻くんだけ何故どちらも無い!?ひどすぎません…?
ナレで腕欠損するし…
ちょっと本当にひどいと思う。こんなことある…?
交流会の花御戦がまともな最後の活躍じゃん。しかも交流会でも一人だけタイマンバトルなく、「眠れ」の一言で三輪ちゃん眠らせて終わりだったし。
確かに0では乙骨と共同任務やっていて出番多い方だったけど…本編での扱いがひどすぎるって…
最終決戦で狗巻くんが今更そこまで掘り下げられるとも思えないし、やるとしたら回游で個人バトルをやらせるべきだったと思うんですよ。
やっぱりおにぎりしか喋れないのは扱いづらかったのかな…でも0ではちゃんと仲間と一緒に活躍して、仲間想いな面も見えたし、やりようはあったと思うんだけど。狗巻家ももう少し知りたかったよ。
NARUTOのテンテンよりちょっとマシレベルの活躍やんけ…←
うーん色々不満が出てきてしまうけど、ちゃんと決戦読みますよこれから…
では。