お正月イベントの閻魔亭繁盛記、ちょうどシンをクリアしていたのでできました。
メインストーリーの感想としては…
まあ、心温まるいいお話だね〜っていう感じのそれ以上でもそれ以下でもなかったです(笑)
きのこシナリオで割と高評価だったらしいんだけど、ぶっちゃけそれほどでもなくね?というのが正直な感想。
多分お正月の忙しさを汲んで短めのあっさりしたシナリオにしたのもあるんだろうけど、だからかな、なんかまあ「あっ、そうなんだ〜」という感じだったかな…
というのも、竹取の翁が無くしたものというのが竹取物語に出てくる絶対にこの世に存在しないものなわけじゃないですか。だからその時点で、元々無いのに持ち物が無くなったとイチャモンつけるよくある迷惑客やわ〜というのがピンときてしまって、それでまあ解決方法もよくあるやつだなと。
最後のトリックについてはちょっと予想がつきすぎたかなあ〜?というか…
個人的には同じきのこシナリオでもセイバーウォーズ2のシナリオの方がずっと好きでした。それなりにボリュームがあるし、メインの登場人物のそれぞれに活躍の場面があり、人間の真価について考えさせられることもあり。
紅閻魔ちゃんも今回のイベントで初登場で、身の上話をこの短い間で聞かされてもそこまで感情移入できないかな〜うーん。
セイバーウォーズ2ではSイシュタルでしたが、まあ彼女はイシュタルみたいなもので馴染み深いですし。その点も違った風に感じた点かな。
あ、でも最後にお爺さんと会えたことはよかったなと素直に思いました。うん、このオチはよかった。
サイドストーリーの話になりますけど「9人の酔漢」はめちゃくちゃ好きでした!!笑
あんなのもう笑うしかないでしょ。
荊軻さんとトリスタン含むはっちゃっけぶりが面白すぎました。
後は初代様が出てきたのも面白すぎましたね!随所随所では面白い点が多々あったいいイベントだったと思います。
ただね〜、どうしても引っかかることがね…
満足度50万超えたあたりから出てくる「これがダメダメな人理を立て直した力なのでちか!?」みたいな台詞。(微妙に間違ってるかもしれん)
「ダメダメな人理」ってなんだよ、とモヤモヤというかイラっとして、この台詞を聞かされるたびにイラっとくるので音声切りました。もうストーリー終わったし。
「ダメダメに"なってしまった"人理」なら分かるんだけど、その言い方だと元から汎人類史がダメみたいな言い方で、ものすっごいイラっときた。
これ私だけ?と思ってツイで検索したら、同じようにモヤっときてる方が結構見受けられて、「あ、やっぱそう思うよね〜!?」とちょっと安心しました。
人理修復の壮絶な道のりを何も知らないお前に何が分かんねんという気持ちになり。
どれだけの人が、英霊が、覚悟を以て命を賭して力になってくれたと思ってるのか、と。特異点にいた人々の気持ちを考えたのか、と。
はっきり言って「(ストーリー上で)人理修復に尽力してくれたすべての英霊に謝って」という気持ちになり。
正直この発言で紅閻魔がちょっと苦手になってしまいました。
言葉の選び方の問題だとは思うのよ、ただその言葉があまりにも配慮に欠けるんじゃないかと思う。
なまじストーリー上でいい子のように持ち上げられてるだけに余計に違和感が。
7章で、人理修復の旅の話をして、「あなただけじゃない、その場にいた人みんなが頑張ったんだわ、それこそが人間の真価なのね」(超絶うろ覚え)と言ってくれたエレちゃんとはもうあまりにも対象的だなと。この言葉、本当に嬉しかったんですよ。
そう考えると、やはり1部からいてくれた英霊は特別ですね。人理修復を経験していると知らないとでは、やはり全然違うものがある。もちろん、1.5部以降に出てきてくれたキャラクターにも好きな人はいますけど。キルケーとかキルケーとか。
この発言によって改めて1部からいてくれた英霊の偉大さがわかったというか、まあそういう風に考えられた、というめちゃくちゃポジティブな風に受け取っておく。
とまあ、あっさりと言いつつ愚痴も含めて色々と書いてしまった気はするけど、今回はこのへんで。