つれづれ

限界オタクのブログです

サムライ8が終わったそうなのでNARUTOのOPについて語る

週刊少年ジャンプ岸本斉史先生原作のサムライ8が終わったそうで。

いや、私自身はもう随分前にジャンプの購読はやめて、今はワンピースを単行本で追いかけてるだけなので、詳細は知らないのですけど。

終わっちゃったんですねー。

まあ、でも読んでないので批評はできない。できないけど、なんか説明がやたら長ったらしくてそれで読者が離れたみたいな話は聞いた。

 

正直な話、このサムライ8が連載されるって聞いたときに、岸本先生が作画描かないならなんかなあ〜みたいな感じでイマイチ乗れずだったので、そんなに興味持てなかったんですね。

私はNARUTOが漫画の中で一二を争うくらい大好きなんだけど(他はジョジョ、ワンピあたり)、NARUTOの魅力ってストーリーやキャラの魅力も勿論あるけれども、岸本先生の超絶画力による作画も半分ぐらいは占めていると思っているのでね…

あんなに立体的で空間の使い方が上手で動きのある作画ができるのは本当にすごい。

なので、岸本先生が作画をやらないって時点であまり興味は持てなかった。

 

サムライ8のストーリーとかキャラについては知らないんだけど、まあNARUTOの後半も正直ダレてて面白くないところとかありましたしね。

忍界大戦編が説明多いなあとか分かりにくいなあと思ったことはままありますよ。でもそれは、NARUTOっていう大長編が終わるための話だから読まなきゃなと思うわけで、それを新連載の漫画でやっちゃったらやっぱり読者は離れるんじゃないでしょうか。岸本先生はNARUTOの作者だから我慢して読んでくれると思ってたみたいだけど、誰が作者とか関係なく始まったばかりの世界観も掴めない漫画で説明過多だったら、純粋に読む気失せるんじゃないですか?

ちょっとそれは読者を舐めてるよなあと思った。

 

まあ、今回の失敗でダメだったところは痛感したんじゃないでしょうか。

次は久保先生みたいに短期連載とかでやってみたらいかがですかね。

というよりも、私NARUTOの外伝とかもっと読みたいんですけどね!!カカシ暗部編とか読みたいんですよすごく!!そちらを描いてくれませんか!?

 

てなわけで、サムライ8についての話はここまで。読んでないものは語りようがない。

 

NARUTOについて、全般を語るのはキリがないので、私が好きなオープニングについて語ろうかな〜と。ランキング形式で発表していく。ちゃんと曲名アーティスト名はウィキで調べました。

 

第5位:GO!!!/FLOW(OP4)

綱手捜索編のOP

GO!!!が5位!?と思うかもしれないけど、ランクインしてるだけでも超高評価です!!笑

NARUTOは本当に神OPが多すぎて困る。めちゃくちゃ悩んで5つ選んでるので、ランクインしてるだけすごいです。

このOPの好きなところは

・聴いてるだけで元気になれるノリのいい曲

・漫画のコマ風の演出

・冒頭の音ハメが気持ちいい

こんなところですね!

GO!!!に関しては、正直映像には全然金かかってない感あるんだけど、曲と合ってる映像なんですよね。あとはやっぱりGO!!!の曲の力がすごい。

 

 

 

第4位:ニワカ雨ニモマケズNICO Touches the Walls(疾風伝OP13)

※第四次忍界大戦編、五影対マダラとか九尾との和解とかそのあたりのOP(笑)

このOPは曲も映像も神。明らかに良い曲が来たから映像にも気合を入れたんだろうというのが伝わってくるw

あの淡い感じの作画、NARUTO神作画回は大抵これなんですけど、本当に好き。作画エグすぎますよほんと。

特に好きなのは、

・メイちゃんが「ふー」ってやってるところ(伝わりずらくてすみませんw)

・最後のナルトとクラマの和解のところ

メイちゃんのところは、普段結婚できないおばさんとかなんとかイジられる水影様の本領発揮だぞ!感があって好き。いやもっと言うとサビの五影対マダラ全部好き。

ナルトとクラマの和解はねー…60巻を超えて、本当に本当に大変な思いをしてようやく手にしたものだったので、感無量でした。本当に、九尾を制御するまで、苦労したよな〜ナルト。

ていうか、NICOって本当に良い曲ばっかりでしたよね。ハズレなしだった。ファンというわけではなかったんだけど、解散の報を聞いたときはすごく悲しかったです。アニタイなら同じNARUTOのDiverも、ハガレンのホログラムも、ハイキュー!!天地ガエシもマシマシもぜーんぶ好きです。特に前者二つはもう超好き。アニタイ以外なら手をたたけがすごい好きだし、元気づけられました。今でもあいぽんに入ってます。

 

 

 

第3位:遥か彼方/ASIAN KUNG-FU GENERATION(OP2)

※中忍試験編のOP

お馴染み遥か彼方ー!!!

このOPの好きなところは、

・冒頭のスピード感

・Bメロからのスリーマンセルが次々に出てくるところの音ハメが気持ちいい

・サビ前のスリーマンセルがグルグルしてるところ

・「奪い取って〜」からの花弁から出てくるサクラちゃんといのちゃん

・最後の全員集合してるところ

もう全体を通して疾走感溢れるオープニングで大好きなんですが、特にBメロのところは大好きです。なんだあの完璧な音ハメ!?

スリーマンセルの強者感というか、特に砂の三兄弟がラスボス的に出てきてからの我愛羅のあの怖さ!!いやーいいですよね。

 

 

 

第2位:Sign/FLOW(疾風伝OP6)

※イタチ対サスケ、ペイン編序盤の自来也対ペインのあたりのOP

ん〜めっちゃ悩みました。悩みましたが、2位に!!

このOPの好きなところは、

・冒頭のナルトと自来也・イタチとサスケを対比した灰色の回想がもう泣ける、曲調もゆっくりなのがいい

・からの一気に早まるテンポ、盛り上がりがいい

・Aメロのイタチとサスケの戦い、両者の視線が交錯するところ

・うちは一族抹殺事件の回想とか天照とか入れてるのいい

・サビの足をポーン!ってやる自来也先生

・雨隠れの三人とペインを被らせる演出…切ない…変わってしまったんだなあって

・満足したように落ちていく自来也先生…

・からのナルトの零れ落ちる涙!

・イタチの真実を知った後の物思いに耽っている顔が見えないサスケ

書きすぎた(笑)

好きなところが多すぎるんですよね。しょうがない。

また歌詞も本当に合っている。「忘れてしまえばいいよ、感じなくなっちゃばいい、擦りむいた心に蓋をしたんだ」「傷ついたって平気だよ、もう痛みはないからね、その足を引きずりながらも」のAメロの歌詞は、イタチにもサスケにも当てはまるような気がするんだよなあ…どっちなんでしょうね。いや、どっちもか。

「その痛みがいつも君を守ってるんだ」っていうところで、サスケが映るのは本当ズルい。イタチがいつも守っていたのですよ。

FLOWさんはNARUTOに合う曲しか歌わない。神か。ランキングには入れなかったけど、Re:menberも虹の空も大好き。

このあたりストーリーも激アツだったんで、本当印象に残ってます。個人的には、このあたりがNARUTO2部で一番面白かったです。ストーリーが盛り上がるところでちゃんと神OPを出してくれたことに感謝。(あーでも、出生の話もよかったな…)

 

 

さて栄光の第1位は…!!!

 

 

 

第1位:青春狂騒曲/サンボマスター(OP5)

※サスケ奪還編のOP

悩みました〜!でも、やっぱりこのOP大好きなんです。

このOPの好きなところは、

・入りのイントロが好き

・「ひからびた〜」からの奪還編メンバーが並んでバーッと映るところ、今から行くんだぜー!感。覚悟決まってる感。ナルトの瞳がめっちゃ凛々しいのも好き

・忍者走り

・「吹き抜ける〜」からの目まぐるしい連携攻撃、最後に煙の中からナルトが出てくるところ。作画よすぎ

・「それでもあの出来事が君を苦しめるだろう」で、サスケがナルトとサクラちゃんの間から取ろうとした木ノ葉の額当てを、「だからこそサヨナラなんだ」でイタチと大蛇丸の間に落としていく演出。歌詞といい完璧すぎんだろ!?

・「このまま何も起こらずに〜」から四人衆が出てくるところ。多由也ちゃん可愛いし、「分かち」のところで音ハメする君麻呂もいい

・リーくんとガイ先生の笑顔。大怪我から回復したんやよかったなと…

・サクラちゃんが出てくるところ好き

・「悲しみは頬を伝って涙の河になるだけ」という天才的な歌詞とともに振り返られる七班とナルトとサスケの楽しかった頃。辛すぎる…

・「揺れる想いは〜」からのナルトとサスケの対比。サスケの冷酷な目も、ナルトの心底辛そうな顔からの雄叫びも本当にいい

・最後の木ノ葉の額当てが刺さって終わるのも好き

長さが止まらなくてすみません。だってもう本当に好きなんだ…

この曲も歌詞が合いすぎ。なんだってこんなピッタリな曲を持ってこれるのか…すべてがサスケ奪還編に合ってるよね。

サンボマスターさんのがむしゃらな歌い方が少年編にすごく合ってるし、この曲のがむしゃらながらも哀しさを感じさせるのがサスケ奪還編に合いすぎる。

まさに青春"狂騒"曲っていうのがサスケ奪還編。

この曲以上にサスケ奪還編に合う曲はないと心の底から思います。

サスケ奪還編は、幼い少年5人が任務を全うしようとするのが本当好きです。いや、ナルトは任務という考えは無かったかもしれないんだけど、他の4人はさ、サスケとそこまで親しいわけではないから。実際シカマルあたりが「サスケ自体は正直どうでもいいけど〜任務だから」みたいなこと言ってたような??この辺に、忍としての心意気を感じて好きでした。4人が命を賭けて戦う理由も、それで十分だなと納得できて。一人一人の戦いが本当にアツかった。

ちなみに、少年編で一番好きなのは中忍試験編です…いや、奪還編も大好きなんだけどね!!

 

 

Hero's Come Back!!とシルエットと透明だった世界とDiverは最後まで入れるかどうか悩んだ…多いですね(笑)

特にHero's Come Back!!のサビの暁のシーン本当に好き。デイダラ本当好き。

NARUTOのOPは良いのが多すぎて困るね!(n回目)

 

 

逆にワーストトップ5を挙げると

1.月の大きさ/乃木坂46(疾風伝OP14)

2.突撃ロック/ザ・クロマニヨンズ(疾風伝OP11)

3.紅蓮/DOES(疾風伝OP15)

4.R★O★C★K★S/HOUND DOG(OP1)

5.ホタルノヒカリいきものがかり(疾風伝OP5)

こんなところですかね。

と言っても、1位2位が飛び抜けて嫌いで、その中でも1位が大っ嫌いです。本当に死ぬほど嫌いです。NARUTOオープニングの汚点です。あの当時のソニーのお偉いさんは何を考えて48系をNARUTOに起用するとかいうトンデモ采配をしたんでしょう。ドルオタとアニオタが相容れないのは分かってるはずでしょ?メンバーにNARUTO好きがいる?そんなの全く理由になりませんが。誰得だったんですかねあれ。

口先だけで気持ちの入ってない下手すぎる歌唱。腹から声出せと言いたくなる。そして薄っぺらい歌詞。陳腐なメロディ。

ああーなんか当時の怒りがこみ上げてきました…もうやめよ。

 

 

 

ええと、とりあえずオープニングだけ語ってみました。エンディングはどうしようかな。時間があればまた語ろうかな。

てなわけで、今回の記事はここまでです。

岸本先生に言いたいことは、失敗を活かして頑張ってほしいです!

NARUTOの功績は消えませんから。

私はずっと、NARUTO大好きです。


ここまで駄文散文を読んでくださった皆さん、ありがとうございました。