テンション上がってきちゃったのでいつにない早さで感想書きますよ!!
今週の回、一言で言って最高でした。
うん、いやまあ正確に言うとツッコミたいところが無いわけではない。カットされて残念だったところはある。
だけど!だけど!
それ以上に空中戦の描写とケツァル・コアトル姉さんVSティアマトがヤバすぎたので、テンション上がりまくりでもうどうでもよくなりました。
何…?あれ…?なんか、もう物凄いものを今見ているんだろうなという気になりつつ呆然と見てました。
ケツァル姉さんの特攻、盛られに盛られてたけど、すごい良かった。
目や眉や髪が金色に変わり、南米の主神そのものだなというものをまざまざと見せつけられ圧倒されるばかりでした。
本気を出すとあそこまでヤバいんですね…物凄い力を持った"神"なんだな、というのをつくづく実感しました。
いつもは陽気なお姉さんだしゲーム中の宝具も「あなたには高さが足りまセーン!」って言うから、なんかあんまり実感なかったけどすごいんだなあというのを感じましたよ…
何度も何度も見返したいです。
そして対するティアマト。前話で感じたCGの違和感は無く、うまく手描き作画と同化させている感じで良かったです。(それじゃあなんで前回あんなひどいことになっちゃったのよとツッコミたいところはある)
あのヤバすぎるケツ姉さんの宝具を受けて尚、翼が機械的で重いSEと共に開いていく様はすごく絶望感に溢れてて良かった。
痛がる微妙な声の変化の演技も良かった…
後、今までずっと感じていた空と海が明るすぎる違和感も無くなっていて一安心。終末感に満ちていて素晴らしい。
なんだちゃんと暗い絵作り出来るんじゃないですか!
今回以降は本当に休みなく最終決戦なので、差を分かりやすくするために、今までああいう色彩にしてたんでしょうか?
うーん、まあそう考えるとそれもありかなという気もします。
あとは空中戦のラフムとの交戦の描写も良かったですね。
一応、原作ではコアトルスに乗って空中戦というよりは、足元に魔力障壁を張って〜だと思うんですが、これはこれでありです。
それから前半パートについて。
今回思った以上に早く終わっちゃいましたね。まさかコアトルさんの特攻までいくとは思ってなかったんで。
まず王様との対話の場面。ちゃんとやってくれたのは良かったです。
「特異点で失われた人は時代を修正しても無かったことにはならず死因が変更されるだけ、だから本当に多くの命を救ってきたのだ」という下りは丸々カットされてましたが…
正直ちょっと驚きましたけど、まあ7章単体でのアニメだからしょーがないのかなーという気もします。
これって今まで6つの特異点を巡ってきたからこそ実感が湧くものだしなあ。
あくまでも7章のアニメだしねえ…
それから王様の演説シーンは予想以上にちゃんとやってくれて良かったです!
やはり無くてはならないよね!!!
王に命を捧げられるもんなら捧げたいです!!ウルク民になりたいです!!
ウルクの民がちゃんと聞いている描写も良かったし、アニオリでキングゥもその場に居た演出!これは本当にナイスなアニオリだと思いました。
関さん素晴らしい演技をありがとうございました!
キングゥと王様の邂逅も、多分台詞ノーカットだったかな?
ちゃんとやってくれて良かったです。
さて、残りはツッコミ入ります。いつものことですがちょっと辛口になるので注意です。
私がどうしてもノーカットでやってほしかったこの場面…
(当ブログ「FGO7章ぼちぼち感想⑤」より)
フラグかーい!!!笑
悲しいよ悲しいよ…本当にノーカットでやってほしかった場面なんだ…
実際に放送されたのは一番下のところだけでしたとさ!!
確かにここの回想ちょっと長いですけど、それでもめちゃくちゃ良かったんですよ。
ここでも長いので載せてはないですけど、テルモピュライの戦いで、レオニダスさんが少数のスパルタ兵を率いて、大人数のペルシア軍にアテネに到達するまでの捨て駒にされるのも理解した上で、立ち向かったエピソードがめちゃくちゃ好きなんですよ。だから「帰ることはなくとも後に続く者たちを守る」に繋がるんです。
それがすっごいショートカットされてしまってあっさり終わってしまった…
いや、そりゃ全カットよりはマシですよ!?でもさあ、原作めちゃくちゃいいとこなんですよここ!
私ゴルゴーンとの戦いのとこより、むしろここのシーンでレオニダスさんに感銘を受けたんですよ…大好きなシーンなんですよ…
ああ…今でもショックが癒えない…
分かんない人は原作やってね…
後は、牛若と弁慶の最期。
いや、戦闘は良かったですよ!!躍動感あって本当にすごく良かったですよ!
ただ!なぜ弁慶の宝具解放しないまま終わったし!あっさりすぎやしないか!?
原作よりもあまりにもあっさりすぎてて拍子抜けしてしまいました。
弁慶の宝具解放は原作ですらあるし、牛若の最期の台詞の「いつまでも、下らぬことを気に病みおって。」はめちゃくちゃ好きな台詞だったのにカットされてしまった…うそやろ…
多分、今回はケツァル姉さんに全振りしたんだと思う。でも、さすがに宝具は解放しろや。原作ですらやってんねんぞ。
正直ゴルゴーン登場までいくと思ってなかったし、展開の早さにびっくりしてますが…
カットされてほしくなかったシーンがあまりにも多い…やはり21話は無理があったのでは??(もう死ぬほど言ってるけど)
その分大好きな21節をちゃんとやってくれるってことかなー。
このレベルの作画を見せつけられたら、総集編を挟むのもまあ分からなくはないんですが。
たださ、次週「イギリス英霊紀行」って何??は??アーサー王?
あのー、それバビロニア全く関係なくね??何故それをバビロニアアニメの枠でやる?
せめてメソポタミア関連にして…。川澄さんの紀行って大晦日特番でやってたあの続きですか?あれバビロニアアニメの枠でやるんですか?なんで?
その尺レオニダスさんとの回想シーンに分けてくれなかったですかね??絶対大して作画コストかかんないと思うよ?なんなら静止画でもいいよ?声優さんの声がついてれば。
アーサー王は6章でやってどうぞ。バビロニアに出張ってこないで?
めっちゃ盛り上がってきたところで、関係ない特番で2週待たせるの?
正直かなりガックリきてますよ…
せめてメソポタミア関連だったらアニメと関係あるし納得できたのに…なぜ唐突に全く関係のない話をぶっこまれるのか…
多分、次週は見ません。再来週かー。めちゃくちゃ盛り上がってきてたところで続きが早く見たいのになあ。
というわけでなんか最後愚痴ばっかりになりましたが18話楽しませていただきました。まあカットも多く全てを褒められるわけではありませんが…
それでは。