はじめまして。
ただただ感想文を書き殴りたかっただけなので、それ以上の期待はしないでもらいたい。
暇だったので8月初頭に始めたソシャゲがある。「Fate/Grand Order」である。
常々話題は聞いていたし、でも私はFateのことを全く触ったことがなかったので、それまで始めようと思わなかったのだが、本当に暇だったので、始めてみた。ソシャゲとして大ヒットしているし、あれだけの人気があって、あれだけの人を魅了しているのだから、きっと何か面白いのだろうなと思って。
で、予備知識もほぼないまま(本当にない。聖杯戦争のことや、サーヴァント・マスターという概念すら知らなかった。知ってたのは衛宮士郎って人が主人公ってことと、セイバーっていう人のビジュアル。本当にそれだけ)、始めてみた。
実際、序章をやっているときはちんぷんかんぷんで、厨二病っぽいワードがめっちゃ出てくるな(本当ごめん)とか、とにかく訳が分からないまま長文を読まされるし、もう本当にやめようかと思った。どう考えても一ミリの予備知識も入れずに始めた私が悪いのだが、まあ今となってはどっぷりハマっているのでよしとしよう。とりあえず序章は終わらせようと思ってやったけど、第一特異点って出てきて「あと7つもあるのかよ…」という気分になって4日ほどやらずに放置してた。でもやはり暇だったのと、あとロマニ・アーキマンが個人的にはすごい好きなキャラで、この人のこともう少しよく知りたいなあ…いやむしろ知りたいのはロマニのことだけみたいな感じで再び1章を始めたが、なんと13日もかかっていた。その後の2章も、ロマニのことが知りたいなあ…という気持ちだけで進めた。3章からなんか面白い?あ、面白いかもみたいな気持ちになり、だんだんFGOにハマってきて、4章はまああんま面白くなかったんだけど、5章は二手に分かれて陣地を攻めたりすごい少年漫画じみてて、私は少年漫画大好きで少年漫画ジャンルをいくつも通ってきた人間なので、すっごい面白かった。ロビンさんも典型的な私の好きキャラだった。もうこの頃にはすっかりFGOの虜である。そんなわけで6章まで来た。5章まではチュートリアル、6章が壁みたいな話も聞いていたので、いよいよここからが本番なのだなみたいな気持ちで6章に入った。
長々としてしまったけど、ここからが本題である。
ネタバレ注意!!!
結論から言うと本当にボロ泣きしてしまった。最終節、レプリカの5/5において。
こんなにソシャゲで泣いたのは始めてだった。というよりソシャゲで泣いたこと自体、ほぼ無かったんだけど、FGOでは3章のアステリオスくんでも涙目にならされた。でも泣くまではいかなかったんだけど、本当にもうこれはダメだった。
ベディ…!!!!っていう気持ちが止まらなくて、もーベディ!!(語彙力をなくしたオタク)
今これを書きながらも思い出し泣きしそうだもん。
そんなことってあるのかよー!!!
彼が、冒頭で大きな罪…みたいな話をしていたとき何のことを言っているのか当然のことながら全然分からなかったんだけど、そういうことだったのか…と。ただただ、ベディは王に死んでほしくなかった、王が大好きだからこそ。それが王を亡霊にし呪縛してしまった、と。辛くて、辛くてどうしようもなかったです。
本当に王が大好きで敬愛していたんだなあ…そして民を思いやる王も素敵。
というか彼に限らず円卓の騎士はみんな、王が大好きだよね。
サーヴァントですらない人間として、1500年もの間ボロボロになっても歩みをやめず、そして聖剣を返すことが自らの死だと知りながら戦おうとした。どこまでいじらしい人なんでしょうね。
マシュも言っていたけど、ベディは臆病者であったかもしれないけど、卑怯者ではなかった。長い間王に会って聖剣を返すためだけに旅をしてきて、それがようやく叶いそうになったとき聖抜を無視しようとしたのもそれは当然だと思うんですよね。反旗を翻せば間違いなく追われる立場になる。でも、主人公たちが戦っているのを見て自分の目的を捨てて難民を助けた。なかなかできることじゃないと思います。
何より私の涙腺を崩壊させたのは彼が王の前に立っているときとても落ち着いていたこと。道中で迷っていたことはありましたが、王の前に立っていたときは一切の迷いがありませんでした。そして一番は消滅する瞬間、笑顔であったこと。もうダメだよ…そんな笑顔でいかないでよ…って号泣してしまいました。
そんないい笑顔でいかないでよ…
な!の!に!
そんな都合よく戻ってきてくれるんかーい!!!いいよ!超いいよ!推しが死ぬことにはとっくに慣れてる人間なのですごくありがたいです!!
ベディ、大好き!!!!!!!!!!!!!
※これ以降のスクショ画像でユーザー名が入るところを隠すためにスタンプを使ったんだけど、上手く隠せるのがハートだったのでハートになってしまいました。他意はありません。そもそも限界オタクのブログなのでキモいとか思わないでね
か わ い い
あとなんかスクショ撮ってなかったけど、「まあ長い名前ですし…はい!」みたいに言ってるシーンもかわいかったー
ベディの愛を一通り書いたところで、他にも6章の好きなところを書こうと思う。
◯マシュ!!!!
しょっぱなから語彙力がない。この6章ではマシュやロマニに関する重要なことが割と明かされはじめた。いよいよ終盤なのだなあと思いつつ、私的にはマシュの成長がすごく嬉しくて、ああやっぱり頼もしくてかわいい私の後輩だ…大好き!という気持ちになった。
ランスロットとの親子漫才?笑にもウケたけど、本当に一番好きなのはここ。
終わりは無意味ではない、命はずっと繋がっていくものなのだ…と。
本当に、その通りだなと思います。私も祖父を亡くしたことはありますが、その人を忘れずにずっと思っていればずっと繋がっていくものだな…と。
ルシュドくんの達観振りにもうるっときたというか感動したのだけど、マシュがこんなにも頼り甲斐がある後輩に成長したことに胸が熱くなりました。
◯ダ・ヴィンチちゃんが一緒についてきてくれたこと
うれしー!!なんだろうこの安心感!と思っていたら途中離脱したところあったけど笑。本当心配させないでよね!!!ダ・ヴィンチ工房に行ってなんか薄くなってたときは本当に絶望的な気持ちになりましたよ…まあ、あんな簡単に死ぬわけないと思ってたけど!天才だしね!
か わ い い
フォウくんの特別意訳初めてみた!(イベストはネタバレあったら嫌なのでほぼ読んでない)
絶望的な気持ちだったあたり。割と帰ってこない期間長くて本当に…?え…?みたいな気持ちになりましたよ…
さらっと登場してんじゃないよ!もうめちゃくちゃ待ったよ!でもこんなところがダ・ヴィンチちゃんだよね。
それから、ここもダ・ヴィンチちゃんがさらに好きになったシーン。ホームズがなんか疑心暗鬼になるようなことを言ってきたわけなんだけど、ダ・ヴィンチちゃんが天才として保証してくれるならダ・ヴィンチちゃんの方を信じるに決まってるじゃないですか。ダ・ヴィンチちゃんありがとう。
まあ、ダ・ヴィンチちゃんとは関係なく、初対面の人(ホームズ)と、ずっと一緒に旅をしてきたロマニどちらを信じるかって言われたらそりゃあロマニを信じるに決まってますよ。あんなに一生懸命働いてくれている人を疑うわけないよ。ここら辺はちょっと主人公の選択肢にイライラしたかも。基本的には立香ちゃん好きだし話を広げる以上そういう選択肢になるんだろうというのも分かるんですが、ロマニを疑うような選択肢は選びたくない(のに選ばざるを得ない)のでうーんという気持ちになってました。
◯前日譚6章/Zero
終わった後に読みました。やってる最中は円卓の面々にも事情はあったんだろうな、という程度でしたが、読んでいて胸が痛くなりました。
特にガウェインは…うん、なんか本当ごめんなさい…戦闘中めちゃくちゃ固くてムカついてて本当ごめん…その覚悟に、忠誠心に敬服せざるを得ないです。
それからトリスタンは反転のギフトの影響で性格がああなったなら、本当めちゃくちゃ優しい性格ということになるじゃないですか!?
トリスタンは戦闘関係なく本当ムカついてた…だって本当に情け容赦ないんだもん。糸目で悲しい…悲しい…言ってるところにイラっときてたんだけど、本当ごめんね。でもどうしても残虐非道なイメージが抜けない…
他にも、三蔵ちゃん、アーラシュさん、呪碗のハサンさん、オジマンディアス、ニトクリス、ルシュド…みんなかっこよかったんだ。本当に、最高でした。
いろんな好きなシーンがあったんだけどキリがないのでここら辺にする。
最後にロマニのかわいいシーンを載っけて終わろうと思います。
ロマニがかわいすぎて出てくるたびにスクショ撮っちゃう。
思えば、これベディが人間だったからなのかなあ…ベディとロマニの絡みもっと欲しい…
ダ・ヴィンチちゃんの実験体にされるロマニかわいい
それからマーリンと面識があるっていうかかなり親しい?感じなんだけど、どういう関係?
かわいいなあ
個人的に感謝をしてるとは一体…?
ほんとかわいい!!!(悶絶)笑
この人三十路だよね?なんでこんなかわいいの?
あの一つ思い出したことがありました
マーリン、いつ出てくんねん!!
4章で存在が匂わされて、5章でなんかチラッと出て(ここで出てくるんかいってなった)、円卓の仕掛け人とか言ってたから6章で絶対出てくるだろう!と思ってたら終盤も終盤にナレ的な感じで出ただけだった。いやまあベディにサーヴァントとアガートラムの施しを与えてくれた人のわけで重要なポジションなのは分かります。分かるけど!もうちょっとメインで出張って活躍すると思ってました。こんなに引っ張られるキャラいる?早くしてほしい。フレンドさんの鯖で使わせていただくことあるけど絶対好きキャラだもん。銀髪でなんか外面は飄々としてる感じで溢れ出る強者感、そしてCV櫻井孝宏。絶対好きだもん。まああちこちで見る7章アニメの宣伝で彼がようやく7章で出ることはさすがに知ってます。ほんとようやくだな。
まとめにもならないまとめですが、この6章の感想文を自分の中で書いて消化しないと次の7章に進めない感があったので、ブログまで開設して書きました。
来年映画があるらしいですねー本当に楽しみ。
ここまで駄文を読んでくださった皆さん、ありがとう。