旧テニ振り返り、第2回です。
今回は青学の4月期校内ランキング戦編を振り返ります。
リョーマが青学テニス部に入部した最初のランキング戦ですね。
・越前vs海堂(Genius 7〜10)
いよいよ校内ランキング戦及び、レギュラー陣との戦いが始まります!
青学に限らずレギュラー以外は雑魚しかいませんので本格的な戦いはここからと言えます。
ブロックごとに総当たりし、上位2名が都大会までのレギュラーになります。
これはセンターカラー?なんにしろ良いイラストですね。
この薫ちゃんめっちゃ美人だなあ!
…そしてやはり、タカさんがいない。
とても怖い目つきをしております。
リョーマの心配をする大石に乾が「俺より前にやっかいな相手がいるだろう、2年に」と言ったことに対してのこの反応。
どこをどう聞けばケンカを売ってるように聞こえるのでしょうか。わかりません。そういえば撮影してたカチローにボールぶつけたり初期の海堂は見た目通りでかなり尖ってたなあ…ほ、ほんとは良い子なんです!(母親の気持ち)
いよいよ、試合開始!
このコートの遠景カットさ、アニプリ特有の試合開始前の演出思い出すのは自分だけですか。
コートの遠景を映してから「ギュイイーーーン」とかいう妙なSEと共に縮むやつ。
このクソ下手な説明で分かるだろうか…
もしかしたらアニメはここから持ってきたのかもしれない。
海堂といえば、スネイク。
腕の長さを利用したショットということですね。
スネイクは急激に曲がる技で、相手を走らせて体力を奪い、そこにつけこむというのが海堂のテニス。
だからマムシと言われています(本人は嫌がってるけど)
10話の扉絵
不二先輩もリョ桜推しでしたか〜
この構図は、なんか1年二人の恋愛模様をからかってるみたいでとても可愛いです
4話時点では目ガン開きだったりキャラブレ感がすごかった不二先輩ですが、この辺から固まってきたかもしんない。
そして「マインドゲーム」とは心理戦ですね。
一時は海堂に体力を奪われ追い詰められたように見えましたが、スネイク別名バギーホイップショットをリョーマは本でちょっと見ただけですぐにできてしまい、一気に心理的にも体力的にもダメージを与え、形勢逆転。
負けた海堂はというと。
全く諦めない男。
そう、それでこそ海堂ですね。
海堂のこの台詞と乾の表情、よく覚えておきましょう。
11話扉絵
なんかさ、この学ラン着た手塚くんはちゃんと中3に見える…見えるよね?
レギュラージャージ着てると30代に見えるのか?なんだそれ…
リョーマのデータを集める乾
「データテニス」って一言で簡単に言うけども、簡単なことじゃないと思うんですよ。
本人のそういうのが好きな性格が功を奏している部分は多分にあるとは思うけど、相手のデータをたった一人で収集して、研究して、分析して、それをノートにまとめて、その対抗策を考えて…ってとても手間のかかることです。
こういう乾の努力家なところがとても好きなんです(突然の告白)
・越前vs乾(Genius 12〜16)
いよいよ2試合目スタートです。これに勝てばリョーマは都大会までのレギュラー入り。
この話には私が乾を好きになったきっかけと乾のカッコいいところが詰まっています。
改めてすごい身長差
前の海堂くんが非常に怖かったので、紳士的な乾はやはり優しくて良いですね。好きです。
無駄がない…?
あれ、絶頂男さんをお呼びですか…?
リョーマは天性のテニスセンスで乾を抜こうとしますが、乾はデータからリョーマの打球のコースを全て読んでいました。
「ボール2個分、届かない」のシーン!いや〜カッコいい!好きです。
てかこの「…うっ」みたいになってるリョーマもかわいい〜!
乾はリョーマの実力を認めていました。
「俺よりセンスもある、強い」と。
入ってきたばかりの1年坊主のことをちゃんと色眼鏡なしで認められる人間性。好きです。(n回目)
けれど
ひ、ひ〜!!!!!!
カッコいい!好き!
もうこの回は「乾好き!」と思ったらいちいち言っていくことにしようと思う
自分のデータに対する自信、相手への牽制。そういったものがすべて含まれていそうな台詞。
しかしこれを受けてなおリョーマは!
果てしなく強気〜!!!!!!
カッコいい〜!!!
どこまでも反骨精神、ここに極まれり!
このしたり顔すげー好きです。あ、リョーマに対しても好きって言っちゃった。てへ。
片足スプリットステップを全国大会まで温存する気だったらしいです。
正気かな。
全国で満を辞してそれを出したところで何の武器にもならないということを誰かリョーマくんに伝えてあげてほしいものですが、まあこの頃はリョーマや作中のキャラクターはおろか許斐先生自身もテニスをやめてしまうとは思わなかったのでしょう。致し方あるまい。
片足スプリットステップについての不二先輩のありがたい解説。
この頃のテニプリはバギーホイップショットといい、本当にテニスの勉強になるなあ(遠い目)
実際片足スプリットステップはすごいのでしょうが、今見るとふーん(鼻ホジ)になっちゃうわね…
おっとここで赤也の名前が出ました。15話です。なんと早い。ちなみに立海の名前は更に以前の11話で出てますよん。
いかに許斐先生が初期から強豪校の設定を考えていたか分かりますね。こういうの好き。
…あと何度も言うようですが片足スプリットができたからなんやねん感がすごいです。これ以降片足スプリットが活躍したことってあったっけ…?記憶にないなあ…
きましたツイストサーブ!!!!!
初期にしてこの躍動感ある画力は素晴らしいという他ない。
ツイストサーブを乾は、持ち前のデータテニスで対処しようとします。
なんか長々と説明しております。ボールがくる間にこんなに喋れなくない…?とか言っちゃいけません。
が、しかし!
「理屈じゃない!!」キター!!!!!!
理屈をこねている間にラケット吹っ飛ばされました。長々とした説明は若干ウザかったのでスッキリしました。
うおおおおおお!!!!この台詞も好きじゃー!!!!!
「データでくるならその上をいくまで」なんと男らしいカッコいい台詞でしょうか。このポーズも含めて好き。
参ったというような表情。素晴らしい。
先輩としての優しさも感じる。
これだから乾が好きなんだなあ(しみじみ)
結果は越前が7-5で勝利。その試合後。
「完敗だな」と潔く負けを認め、握手することができる懐の広さ。(海堂は握手拒否ったからね)
リョーマの「ちょっとムカついたけど楽しかった」ってのも良いし。
それを気にもせず既に自分の世界に入りデータ収集を再開しだすネバーギブアップ精神。好き。
それを聞いて「もうアンタとはやりたくない」ってのもかわいいし!
この1ページに私の好きが詰まってる。
なお、その後「絶対に諦めない」と言っていた海堂はリョーマとの敗戦を経て更に強くなり、一度も勝ったことのなかった乾に勝利。レギュラー入りを果たしました。海堂すごい。
入ってきたばかりの1年にも負け、今まで負けたことのなかった後輩にも負け、レギュラー落ちして散々な結果だった乾…
なのに。
これを受けて「青学もまだまだ強くなる」と言えるメンタル。
もう素晴らしいという他ないでしょ。だから乾好きなんですよね。本当に。
…ちょっと乾愛を語り過ぎましたね(反省)
こうして、都大会までのレギュラーが決定しました!
そしてタカさんがようやく登場!正真正銘これが初登場ですので急に湧いてきた感がすごいですが。
でも読み返して気づきました。タカさんレギュラージャージじゃない。やっぱそういうことなんですね。
はい、というわけで4月期校内ランキング戦が終了しました。
乾戦が海堂戦の10倍ぐらいの量になってしまいました。
乾がカッコよすぎるのがいけないね、うん。
こんなこと書いてると誤解されそうなのですが、海堂ももちろん好きですよ!
総括としてはこの頃は勉強になるテニス用語も多く、テニスしているなあと感じます。懐かしさを感じる。今では朝飯前の流血もしないし、平和だったなあ…(遠い目)
そしてお次は、地区予選直前で区切ろうかと思います。あの人が初登場です。お楽しみに。
※画像出典
画像の著作権は引用元にあり、それを侵害するものではありません。