つれづれ

限界オタクのブログです

FGO2部6章アヴァロン・ル・フェ感想②

①はこちら

FGO2部6章アヴァロン・ル ・フェ感想① - つれづれ

こちらでは批判意見が多いです。

私がFGO中断する前の感想記事を読んでくださっている方は分かると思いますが、場末の個人ブログですので酷評することもあります。ご容赦ください。

 

また、6章大好き!絶賛!って方は絶対に見ないでください。絶対に見ないでください。

ものすっごく辛口です。

絶対大丈夫!ってご了承いただけた方だけどうぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1.無駄に長い、無駄な設定が多すぎる 

2.カワイソカワイソ過去話多すぎ、妖精に悪の全てを押し付ける雑さ

3.アルキャスうざすぎる…

4.オベロンの魅力がよく分かりません

5.村正かっこよくない

6.バーヴァン・シーの掘り下げ不足

7.クソ寒いギャグ、なろう展開

8.英雄譚とは?もはや原典要素いずこのオリキャラ、んほり炸裂

 

 

 

1.無駄に長い、無駄な設定が多すぎる

いやーもう本当、①感想でも書いたけど、終わった直後に思ったことってこれでしかなかった。

面白かった・楽しかった・感動した、そんなことよりもまず「長かった」しか思わなかったからねw

やっと終わった…マジで長かったな…という感情しかなかったです。

この時点で正直もうストーリーとして失敗してると思うんですよね(爆)

良いストーリーを読んだ後って、感動したとか面白かったとか思うでしょ?思わなかったし。長かったとしか。

そんな風にしか思わなかったんで、はっきり言うと時間を無駄にした感半端なかったですね。どんだけ休日を6章進めることに費やしたと思ってんだよ…という。それだけの価値があるものとは正直思わなかった。

例えば一本の長いストーリーがあるCSゲームでも、どんだけ時間を費やしても、面白かったら「感動した〜やって良かった〜」って思うんですよ。何回もそういう経験あるから。でも今回そう思わなかった。

私は6章に対して元より期待値が低くて、その理由はアルキャスにあって、コイツがメインだというだけでハナから読む気起きてなかったんです。ただ、6章の先のストーリーは知りたいし、6章自体もオベロンだなんだって結構前評判高かったから頑張って読んでたんだけどさ。

本当、終わった後「長かったな…」しか思わなかった。

その後少し落ち着いて、「ああでも、トネリコとモルガンはまあ良かったな」「クリア報酬でハベにゃん貰えるのはめっちゃ嬉しいな」みたいな、「まあ、これは良かったな」みたいなのをポツポツと思い、ようやく終わって先のストーリー見れるなということを思いました。ツングースカもトラオムもあまり評判良くないようだけど…それでも7章は楽しみなので。それでもね。

 

じゃあなんでこんな風にしか感じなかったって、そりゃ長さに対して面白さをその分感じられなかったからです。

じゃあ更に、なぜ長いと感じるのか?と考えると、これはもう、「無駄な設定が多すぎるから」としか言いようがないんですよ。

アルキャス大嫌いだけど、さすがにそれだけで長いと感じることはないから。

ほーんとに、無駄多すぎるんじゃないですかね?

よっぽどこの6章にきのこはんほってて、書きたくて書きたくて筆が止まらなかったんでしょうな。きのこはそういう節あるし、それ自体は作家は誰しもあるものだと思う。だけど、もう少し推敲しろよと。こんなにダラダラまとめるの下手でしたっけ?

なんかさ、私はリアルタイムで生放送とか見てたわけじゃないから分からないけど、6章記念放送で山のような原稿用紙をドンって置いて、こんだけ書いたんですよ!みたいに見せたらしいじゃないですか。

いや本当に馬鹿馬鹿しいと思う。長けりゃいいってもんじゃないでしょう。どんなイキリ方だよと思った。

 

具体的に言うと最初のコーンウォールから名無しの森のくだりとかもうまるでいらないと思う。コーンウォールあんだけ長々やるから、また戻ってくることでもあるのかと思ってたらないし。最後の最後ホープがちらっと出てきただけじゃん。

あそこを精一杯自分なりに考えて意義を持たせようと考えても、妖精の特性(生きる目的、残酷さ、モース化)を描写したかったぐらいだと思う。けど、そんなのはこの先のストーリーでも山ほど描写されてるので、一切必要ないとはっきり言える。そしてコーンウォールで描写するにしても、くだりが長すぎる(結局)

ホープは…主人公と出会わずとも、アルキャスの回想の中で別で出会いを描写できたんじゃね?ちらっとやれば済んだレベルでしょ。

描写が丁寧?とか聞こえがいいこと言うなと。丁寧な描写は確かにいい事ですが、それは面白さと適切な長さが伴ってのことだと思います。

コーンウォールのくだりって不快なだけではっきり言って全然面白くなかったから。

 

長すぎの原因の二つ目は6の氏族でしょう。

まず6もいらない。

北の氏族周りの設定とか必要あったのでしょうか?

やれマヴが西の島に行った、南北戦争した、血を分け与えた…とか細々した設定の数々。これが伝承上にあるなら分かるが、いらんやろ。

ノクナレアは本当きのこが大好きなメイヴの別型みたいなものだし、んほって出したかったんでしょうね。ノクナレア自体は嫌いなキャラではないけど、北の氏族自体必要あったんだろうか…いなくても話成立するんじゃないか?と思いますね…

アルビオン周りと戴冠式ぐらいだろうけど、別にアルビオンはそのまま荒れ果てた地にいたで話成立するだろうし、戴冠式はアルキャスがやろうとして失敗(殺されはしない)で成立するんじゃない?笑

アルキャスとの友情云々は一切いらんし。←

いや、ノクナレアは嫌いじゃないですよ?念のため言っておきますけど。アルキャスと違ってちゃんと自分が恵まれた立場にあることを理解していたから。そういう立場にすらなれない、目的を失った妖精たちより遥かに恵まれているということを理解していたのは立派だと思います。アルキャスはそれを理解せず私カワイソカワイソーをひたすらやってたからね。

 

さて…1つ目にしてどんだけ長くなってんだよって感じですし、すでに次の項目の不満が漏れ出てますが…笑

 

2.カワイソカワイソー過去話多すぎ、妖精に悪の全てを押し付ける雑さ

どいつもこいつも不幸アピールしかできねえのかい?

って言いたくなりますね。

可哀想な過去を持つキャラは別にいていいと思うんだけど、6章の場合はそれがあまりに多すぎる。同じ話の中でこうも出されるとまたお前も不幸アピかよって辟易すんだわ。

しかも一番ひどいと思うのが、不幸アピの原因の悪を全て妖精に押し付けているように感じられること。

そりゃオリキャラ設定全開の妖精國ですから、当たり前と思われるかもしれないけど、くどいしそのパターンしか作れないのかと思う。

こんな悲しい過去があって…そしてそれは全て妖精のせいで…を何回も繰り返されてみろ。飽きる。そして何より、とりあえず原因を全て妖精に押しつけておけばいいと思っている雑さに呆れる。こんな単純な構造の話しか作れなくなったのか?ときのこに失望しました。

人気を出したくて、共感させたくて、それの一番手っ取り早い手段って可哀想な過去話を書くことなんですよね。読み手も感情移入しやすい。ただ一方でそれってやりすぎるとすごくくどく感じるし、書き手のそういう思惑が伝わってきて(悪い意味で)非常にあざとくも感じられる。

くっどいんだよな、本当に。もうええわ!ってなる。

悲劇のヒロインを何人も相手にさせられているみたいで疲れる。

元々クソ長い上にこんな悲劇のヒロインを何人も読ませられてるんだから、そりゃ6章って全然楽しくないわ。

ほぼオリキャラだから仕方ないのかもだけど、事あるごとにモノローグ入って、妖精たちからこんなひどいことが…をされるんだもん。

同じきのこ執筆FGOでも1部6章や7章では、悲しい過去持ちでもここまでモノローグでくどいアピールしてなかったでしょう?だからくどいと感じなかったんだよ。それはまあ1部はちゃんとほぼオリキャラじゃない偉人たちだったからかもだけどさ。(事細かに説明する必要がないという意味で)

悲しい過去語られたのは1部6章はベディぐらいだし(それも自責の方が強い)、7章もアナとエレちゃんぐらいじゃない?まあアナも色んな意味で自責か。私はこっちの方が断然好きだよ。くどくどしてなくて、不幸アピしてなくて。

 

不幸の原因を全て妖精に押し付ける雑さ、と言いましたが、それが何故雑に感じるかというと「個」ではなく「集団」の妖精という概念に原因を押しつけているように見えるからです。とりあえず妖精原因でこの子不幸!って感じがするからです。

例えば、不幸原因を全て何かに〜というと、それこそギリシャ神話もそうなのかもしれない。神が大抵何かするから。でも、雑とは感じなくて、それはちゃんと不幸原因の神が一人一人ネームドで描写されてるからです。キャラが活きてて、ネームド神が何かして、それが積み重なっていくことで結果的に「神ってろくでもねえな…」って人は思うんじゃないでしょうか。

妖精國は因果関係が逆で、原因の妖精をネームドで書かず、妖精という集団概念に押し付けているように見えるのですよ。キャラが生きてないから雑に感じるのです。

なので、その点でいうならメリュジーヌはまだマシです。オーロラが関わっているので。

一方で、モルガン、アルキャス、バーヴァンシーとかは本当上記の雑さに当てはまっていると言えます。バーゲストは微妙なとこですが、最後は自責みたいなものを感じていたし違うかなと思う。

 

 

3.アルキャスうざすぎる…

オリュンポスの武蔵うっぜえ!以来だな、うん。メインストに絞ると意外とすぐじゃん…w

いやー、本当こいつが旅の相棒で苦痛で苦痛でしょうがなかった…

5周年のとき私が一旦辞める羽目になった理由、9割こいつですから。

1.またアルトリア派生かよ。本気で見飽きた。

2.一目見ただけで分かるぶっ壊れ、それもマーリン&ジャンヌ&玉藻らのいいとこどりしたキメラ性能(キモい)

3.人類の脅威だの対粛清防御だのんほり全開さ加減

4.本物のマーリンとは一切関係ないし、今となっては偽物のマーリン(オベロン)には世話になってしかないのに、マイルームで斬首とかいうクソさ。ちなみに私はもちろん持ってないし引く気も一切ありませんが、友人から聞きました。

以上の理由から、6章やる前から大嫌いなキャラでしたし、6章やってもっと嫌いになりました!笑

FGOで一番嫌いなキャラですね。

 

そんな奴が最初から最後まで旅の相棒として着いてくるとか、なんの拷問だし。しかもクソ長いし6章。

最近公開された武内氏ときのこのインタビューもちらっと読んだけど、2部準備中に「お忍びで旅するアーサー王」を武内氏が描いたのがきっかけのようで。

んほぉ〜全開ですね!隠さない!逆にすごい!

だいたいアレがアーサー王ってなんなんだよ。FGO一切知らん人がアレみて説明されて、あ〜アーサー王なんですね!って思いますか?絶対思わねえだろ。失礼だろアーサー王に(今更すぎるけど)

女体化したあげく自分の趣味全開の女の子らしい服着た、自分に自信ないけど健気に頑張る実はめっちゃすごい立場の子、ってか。キモっ!

ぼくの考えたさいきょうのかわいいアルトリアちゃん、って感じですごく気持ち悪いです。

セイバーの方は(絶対に男装ではないが)女の子らしい服着てないし、口調も思考も堅いし…ってことで要素だけ取ってアルキャス作ったんでしょうね。そういうのが透けて見えます。

てかアルトリアの話ってSNで終わったって言ってませんでした?本当、んほぉ〜が止まんないんですね。FGO内ですら1部6章でもやったんだし本気で見飽きたわ。アーサーの話をまともに書くのはいつですか?きのこさあ。お前一度もアーサーの話まともに書いたことないじゃん。いい加減にしてくれますか?

アルトリア系列で言うならかろうじて槍系だけはいいと思います。んほぉ〜のキモさは感じないし。

5月に終わっちゃいましたがACコラボ、槍オルタの出し方、モードレッドと槍オルタの絡ませ方すごい好きでした。鋼屋ジンさんでしたっけ?あの方にもっとやってほしいです。切実に。ああいう感じなら苦手じゃないんですがねー。(ACコラボの感想書けてなくてすみません、すごい楽しかったしFGOの今までのイベストで一番好きでした)

 

ってなんか脱線しまくりましたが、できた経緯も造形も性能も全て気持ち悪いキャラだなと思います。

そんな死ぬほどのマイナススタートで、かつ本編でもうざかったので嫌いになるしかないですね。

2.でも書いたけど、妖精國はただでさえ不幸アピが多い中で、一番多いのがこいつだからね。

序盤からモノローグ挟みつつちょいちょいやる、失意の庭でもがっつりやる、アヴァロンでもがっつりやる。

どんだけやんねん。これだけ見ても本当くどいにも程がありますよね。

アヴァロンの回想の入れ方なんか舞台装置感半端なかったですよね。回想入れたいがための進め方。なんでアヴァロンにモースいんだよ。

一番気持ち悪かったのが春の記憶ですぐ出てきて、主人公が憤慨してたとこ。き、きめぇ〜って思わざるを得なかったです。

アルキャス絡みの主人公のキモさと言ったらもう二つありました。(多い…w)

炉に行く寸前に「やめよう、こんなの馬鹿げてる」とかいうとこ。は?今まで色んなものを犠牲にして色んな人に助力してもらって進んできたこと何だと思ってんだよ。

これもう完全にあれですよね、オリュンポスの「戻れ、武蔵ちゃん!」と一緒ですよね。この期に及んで何言ってんだよという。そらライターが一緒だから同じように主人公もキモくなるか〜。カオスvs武蔵の下り、てっきり桜井氏だと思ってたらきのこだったらしく。色んな意味で失望したのも懐かしい。

もう一つは最後の最後、奈落の中で「こい、キャスター!」って言ったとこ。寒すぎて鳥肌が立った。しかもこちらは問答無用でこれしか選べない。めちゃくちゃ嫌でしたが選ばざるを得なかった。

な〜んで急に出てきたあんなやつを自分のサーヴァントのように言わなきゃいけないの??今まで契約もしてなかったのに。「こい、マシュ!」だったらまだ分かりますけど。

あと些細と言えば些細ですが、女主人公なんだから「きて」とかの差分にできなかったんですかね。CCCでは出来てたんですけど?ちなみにあっちで「きて、〇〇(自分のサーヴァント)!」というところは本当に良かった。きのこの才能の劣化がただただ悲しい。EXTRAリメイク絶対余計なことすんなよ。

 

またしても脱線してしまいました。不幸アピの次に本編中でうざかったのは、口や態度の悪さです。

単純に本当性格悪いですよね。きのこはこいつを自信ないけど健気に頑張る子に演出したいんだろうに、どうしてこうも矛盾する描写をするんでしょう?自覚ないのかな?

マーリン斬首は本当不快だけど、なぜか本編中では出てこなかった。ってかマーリン(本物)自体との絡みも薄かった。批判されて辞めたのか?それともオベロンにんほった都合か?そこはまあいい。

一番アレだったのはバーゲストに対する態度ですよ。バーヴァンシーは向こうも態度悪いからまだ分かる。でもバーゲストには何なの?知り合いとかいう次元超えてるでしょ。

バゲ子がマンチェスターで料理作ってくれたときに、「作ってくれる人もいないの?田舎妖精」みたいなこと言ってたのは本気で引いた。さらにダサいのがバゲ子は相手にせずさらっと流してるところ。

もう一つ本気で引いたのはレッドラに対して「駄馬」と言ってたとき(どこで発言したのかマジで忘れた)。レッドラはネタキャラいじられなところはあるけどブリテン中運んでもらって、その発言、マジでひどくないですか?本気で引きました。こんな奴をどう同情して応援しろと言うんですかね??私、競馬たまに見たりするので駄馬とか言うの本当無理です。

健気に頑張る子像から離れすぎてて草も生えない。自分で矛盾してる描写してるの分かってない?

 

まーそういうわけで、ひたすらに道中アルキャスがうざく、苦痛オブ苦痛でした。全然楽しくなかったのは、妖精國の暗さもあるけど、これが一番の理由です。

それなのに若干のぐだラブを出してるのが更に腹立つしキモすぎて鳥肌が立ちました。元々安易なぐだラブ嫌いだし。

お前は村正かオベロンとくっついてろよ。村正には嫉妬してたりしてたんだからさ。

なんでぐだラブ、しかもほんの少しだけ出してくんの?意味も分からないし、必要性も一切感じないし。

あれですか?アルトリアをぐだラブにして人気出したいので派生のこっちでって感じですか?結局ぐだラブしてる奴の方が人気出るもんね?

でもそんな必要性も感じない汚れまでやって、結局他の6章女鯖に人気負けてるのめちゃくちゃ笑えるんですけどww

某ねとらぼランキング、こんだけ性能盛って相棒枠でメイン張ったあげくぐだラブにまでして人気得ようとしたのに、30位以下でしたね。惨めすぎでしょ。

バーヴァンシーとか、あれだけだよ?めっちゃ雑い描写でしたよ?それに相棒枠で人気負けてるとか逆にすごいね?

 

はー…なんかもはや愚痴になってきました…

やだやだ、全然まとまりない上に言葉遣い悪くて申し訳ない。

まあとにかく、アルキャスってすべて無理。頼む早く不快にならないアーツ人権サポを出してくれ…

ちなみに後に記事あげるつもりですが、6章攻略でもアルキャスは一切使いませんでした!

編成固定多すぎて本当に腹立ちましたしうざかったですが、絶対に使わないようにしてました。(なんでただの雑魚戦でもオーダーに入れてくんねん。お前のせいで絆減るんだわ)

前衛固定とかいう究極の嫌がらせをされた際もオダチェンで即後方に置き、使わないでノーコンノー令呪でクリアしました。バーゲスト戦とオベロン戦かな?

あー、女王モルガン戦とケルヌンノス戦だけ令呪コンテしましたが、アルキャス使うぐらいだったらそっちの方が全然良いので悔いはないです。運営のやり方には腹立ってますけど。

本当嫌がらせのオンパレードだった6章よくクリアしたと思います。自分を褒めたい。これ以降はアルキャス編成固定なんてないでしょうし、関門抜けた…。やっと快適な攻略ができる…

 

 

さて長引きすぎなんですが続いてはこちら。

4.オベロンの魅力が分かりません

はい、本当なぜあんなに人気なのかが分かりません。

私にとっては好きでも嫌いでもないキャラなので。

正直な話、オベロンというキャラに関しては肩透かしもいいところでしたね。

クソ長い6章を頑張ってきた理由の一つが、オベロンがあれだけ人気な理由が知りたいだったんですよ。

でも今終わってみてもよく分からない。

 

たぶん、一番はオベロンの特性にあって。

言ったことがすべてねじ曲がる、という厄介極まりない性質。それのせいでストーリー中でどんな風に感じても「でも本当は違うんでしょ?」とか「表面だけなんだろうな」とほぼすべてに感じてしまうわけです。

だからキャラを考察して自分なりに魅力を理解したくても、無意味というか。

難しすぎるキャラで本当よく分からないというのが正直なところです。

それなのにティターニアのことについては本当のことしか言わなかったようだから、ますます分からない。すべてねじ曲がる性質はどこにいったんだ。

 

さっきも言ったように難しすぎるキャラなので、二次創作が本当意味分からない。よく書けるね?って感じ。

オベぐだとか本当どっから湧いてくるんでしょう。

お互いにとっての一番の理解者とか、はあ?という感じですが。弱音を吐けた、っていうのも別にオベロンが初じゃないでしょ。アトランティスでのマンドリカルドくんのこと忘れました?

あいつ汎人類史大嫌いじゃん。ティターニアのために滅ぼしたかったと言ってたし。主人公のことも、本編中では一切好きなようには感じられなかったんですけど。何故?嫌悪って感じしか。

それなのに何故主人公にめっちゃ思い入れあるように描かれるんだろうか。あんま見てないけどただのツンデレみたいになってるのも多いような。

 

オベロンの言っていた中で唯一、これはいいなと思ったのは「物語」についての話。

物語と密接に結びつく彼が物語を大切にしたいのは分かるし、それで端役のティターニアを大切にしたいのも分かる。

それで「物語」を楽しんでおいて、いわば「空想の物語」である空想樹を伐採する汎人類史が嫌いなのも分かる。ここまでは分かるし、なるほどなと思った。

が、そこからなんで「何もかもどうでもよくなったから終わらせたかった」になるんだい。急に飛躍しすぎだろ。

オベロンが終末装置というのは置いといて、モルガンが作り上げた一種の物語とも語っていたブリテンを自分で滅ぼすの、意味分からない。言ってたことと矛盾してるやん。

そんなに物語大切ならむしろブリテンを守る側でカルデアと対峙してほしかったですよ。

終末装置という役割にもやる気なかったようだし、だったらその役割から死ぬ思いで抗って、"物語"を、ブリテンを守る方として。

もう全然話違ってくるけど、こっちだったらすごくオベロンのこと好きになってたと思うんですよね。

一本筋が通ってるキャラだなと感じたと思います。

 

言ってること・理想としてることとやってることが違うし、その特性のせいでティターニア関連以外何も信じれないし、なのでそこから魅力も理解できない、よく分からないキャラという感じで私の方では終わりました。

同じ6章の男鯖でもパーシヴァルの方がずっとカッコいいと思うんですけど。最後までメリュ子を救う筋を通し、自分の手で引導を渡して消滅していった。ずっとカッコいいんじゃない?

同じFGOの終末装置と比べてもスルトくんの方がずっと感情移入できるんじゃない?オフェリアへの悲哀は良かったし。

本当なぜあんなに人気なのか。裏切りそうな(全然そうは見えないが一応)イケメンが裏切って、プリテンダーという新クラスが出てきたというリアムタイムの盛り上がりありきのキャラのような気がしました。

2年遅れてやっても全然…っていう感じ。いうて他の話はオリュンポス以外リアルタイムでやってないけど、関係なく面白いと感じることが多いですし、単に話の出来の問題だろうと思いますけどね…

2部ボス枠でいうなら、リンボも平安京までちっとも好きじゃなかったし、半信半疑だったんですけど、平安京やってめっちゃ好きになった。面白敵キャラすぎて。リンボは人気の理由が理解できたんです。だからこれは私がFGO熱冷めて復帰したからとかではない。1.5部まで遡るなら新宿のアーチャーもすごい好きになりましたけど。でもオベロンは本当わかんない。引きたいと思わないな。

 

 

5.村正かっこよくない

なんか村正の退場の仕方もカッコよくなかったなあ…と思ったのは自分だけ?

アルキャスを生かすために、アルキャス守って犠牲になって…カッコいい!てぇてぇ!とでも言うと思ったんか。

私が一番引っかかるのは、異星の神の仕事を中途半端に投げたことですよ。

村正って、さんざん「筋は通す」「請け負った仕事は最後までやる」みたいなこと言ってませんでした?

(※参照)

異星の神の仕事は乗り気じゃなかったのは分かる、でもこちらが勧誘したときもそれで断ってたでしょ。

それがなーんであそこでポンと放り出してんの?

 

「救われた命だから」それもそうだね。でもそれよりも前に契約してたのは異星の神との仕事でしょ。そんで請け負った仕事は最後までやるってモットーのようにしてたじゃん。

そんなモットーそんなあっさり捨てるのか、お前。

敵対してほしいって言ってるわけじゃなく、言ってたことと矛盾してるのが気になるんですよ。

 

なんか書いてて思いましたが、HFで桜のために「みんなの正義の味方」を捨てた士郎が思い浮かびました。

いやでも、あれはそれまでの桜と士郎の多くの積み重ねがあったからこそ良かったと思うのです。桜にとっては、桜を救えるのは、士郎だけだったということが痛いほど伝わってきたから。

 

でも6章のアルキャスと村正は違うでしょ。

アルキャスの方はむしろ救いになってたのはオベロンだし、たかが1ヶ月程度、二人で一心同体・二人三脚で来たわけでも、めちゃくちゃ濃い関係が描かれたわけでもない。

それで?なんかモットー捨てて犠牲になられても?ていう。劣化オマージュみたいですね。

アルキャスと村正も正確に言えば本人じゃない、ガワが同じの別人ですし、そんなんで士剣てぇてぇ…ってなると思った?なる人もいるかもだけど、少なくとも私はなりませんでした。別人同士で何キャッキャしてんだ?

あとこれは私の完全な個人的好みですけど、士郎のCPなら完全に士桜派なのでそういう意味でも全然…笑。何故かっていうとHF感想でも書いたけど、士郎しか救えないのは桜だけだから。士郎を本当の意味で救えるのも桜だけだから。凛は弓凛が好きだし。アルトリアは特に好きなCPすらない。UBWでも勝手に満足してたし。

 

というわけでなんか脱線しましたが、村正がカッコよくもなく消えてった問題。失望しました…

 

 

6.バーヴァン・シーの掘り下げ不足

マージで拍子抜けすぎて…

あれで終わりだと思わんだろ本当…

6章の新鯖の中でダントツの掘り下げの無さ。どうでもよくなったのか?

三臨の姿について一切説明されてないのも本当ひどい。プロの仕事かよ。

妖精騎士のメリュジーヌやバーゲストと比べても、本当に量が少ない。

カワイソー過去話多すぎだとは言った。言ったが、掘り下げ不足でやれとは言ってない。

 

一応、なんとなくのバックグラウンドが掴めるレベルではありますが…

元はそんな犠牲になるような優しい少女だったのに、悪逆に生きろと言われただけであそこまで変わるか?

変化の過程を書けよ。そこ一番大切なところなのにすっとばすなよ。

 

トリ子ってバトルも本当に弱くて、アルキャス単騎戦ばっかだし、最後のバトルもうちのエルキドゥで2ターンでボコせてしまったんですよね。

予言の子に負けてばかりでいいところもなく。

最後は利用されてケルヌンノスに飛び込んで厄災起こして死亡。

これだけ書くと何のために生まれたキャラなんだ?

バゲ子は中盤以降理解を示して民を護ろうとこちらについてくれたり、メリュ子はオーロラに引導を渡し、最愛の弟のパーシヴァルにトドメをさされた後、もう一踏ん張りして奈落の虫をボコしたわけじゃん。

なんだこの扱いの差…

妖精國ひどい…救われない残酷さも含めてトリ子可哀想…となると思ったか?

単に描写が雑という印象しか受けんわ。

6章ってきのこがんほった鯖ばかりなんだけど、トリ子は違ったんだろうな。

ユガとかアトランティスで登場した鯖全員に華をもたせようとしているのが好印象、と書きましたが、見事に6章は出来てませんでしたね。

きのこ、FGOでもバビロニアで出来てたことが出来なくなってんじゃん。やっぱ劣化してますやん。

 

バーヴァンシー、キャラデザは本当に好きなんですがね…

この掘り下げのなさであれだけ人気があるのもよく分からない。結局デザインなんでしょうか。

 

トリ子とセットだったベリルも、扱いの雑な筆頭として言われてますね。

確かに他のクリプターと比べると本当印象薄い…一番ヤバそうだったキャラをここまで薄められるとかある意味才能だろ。

マジでんほ鯖にんほってどうでもよくなったんでしょうね。

でもまあ、個人的にはベリルはあれでも良かったかな…と思います。

下手に可哀想な過去つけられても嫌だし、最後まで悪役通したのは評価してるんです。

もともと深いこととか特に考えない、快楽主義者だって本人も言ってるし、掘り下げようのない部分もあると思うから。

そういう意味で掘り下げ不足として挙げたのはバーヴァンシーのみにしてます。

 

ベリルは他のクリプターと同じように、主従の絆、キャラ的にそうでなくても深い関係が描かれれば良かったと思うんですが…

オフェリアとかは絆は無かったけど、ある意味でスルトくんとすさまじい濃厚な関係が描かれましたから。

モルガンともトリ子ともそれはなく。そりゃキャラ薄くなるよ。

そこをどうにかしてほしかったですね。

 

 

7.クソ寒いギャグ、なろう展開

具体的に言うとドラケイのところとチョコお料理バトルのところね。(特に後者)

ハートの形が妖精國では別の意味で?(忘れた、すみません)、それをチョコにしたのが斬新で?ノクナレア側から「まいったわ…」みたいな賛辞があり?アルキャスが得意げにする?

ただの質の悪いなろうやんけ。

 

さすがに寒すぎて鳥肌が立ちました…

ギャグにしても一ミリも面白くない…絶望すぎる…

よくこんな気味の悪い話書けたな…

こんなんでノクナレアが傘下に入るんだから本当ただのなろうでしかない。

 

キャスニキに一万回賛同したい。

この話の記憶今すぐ消したい。消しても何ら後悔しないでしょう。

 

 

 

8.英雄譚とは?もはや原典要素いずこのオリキャラ、んほり炸裂

さて一応最後です。

これは6章のずーっとに渡ってなんですが。

原典要素いずこ?それその偉人である必要あります?みたいな実質オリキャラのオンパレードですよね。

あれFGOって英雄譚とか謳ってませんでしたっけ?

 

別にオリキャラは構わねえんだ。キアラ始めCCC勢だいたい好きだし。

が、私が引っかかるのは一応は伝承としてある名前を使って全くの別物を作り上げてるところなんだよね。

妖精騎士なんか全員そう。元はたかが妖精で正直英霊になれるレベルでは全くないだろ…

一番ひどいのはメリュジーヌで、正直"竜の妖精"という都合のいい要素だけ使って型月ではアルビオンと結びつけて、それ以外の原典要素ガン無視してるだろ。

下半身が蛇であることは原典では相当重要なのにフル無視。生い立ちも結構しっかりしてる妖精なんですがそれも当然のごとく無視。

原典では縁もゆかりもないオーロラというオリキャラと結び付けてるのどうなん?って感じ。名前だけ借りてるにも程があるやん。

"妖精國で最も誇り高く、美しい妖精"って何度も何度も連呼してるあたり、本当きのこのんほぉ〜が炸裂してて、見てられん。

あと一番イラついたのはこれかな。

エルキドゥの名前使うなー!!!!!

原典からしてギルと同格の勇猛果敢な戦士であるエルキドゥと同等だとか、何言っちゃってんだ?

メリュジーヌたんんほぉ〜にも程がある…

まあ、戦闘性能ではなくあくまで"飛行性能"に限定していると解釈しますが、正直私は原典含めてエルキドゥ大好きだからすげえ不快。

 

メリュジーヌ自体は①でも好きな部分を書いたように、私は嫌いではないんですよ。

ただもはや原典と別物すぎてどうなの?あとんほぉ〜が凄すぎない?とは思う。

製作者の特定のキャラに対する贔屓が感じられると冷めるというのはよくある話で…

きのこも本当、年を経るにつれどんどん悪化してますね。

 

次にひどいのはアルキャスで、あれをアーサー王とかいうの侮辱にも程があるわけですが、それは前項でさんざん書いたのでここでは略。

 

あとはモルガンですよね。

汎人類史とあまりにも違いすぎでしょ…

モルガンの原典知ってる?アーサー王を騙して子供作って他様々な悪行を行い、ブリテン滅ぼそうとした奴やで?

妖精に利用され続けた可哀想な救世主、偉大な女王って。真逆やんけ。

原典要素がブリテンへの固執ぐらいしかない…

異聞帯というのを都合のいい免罪符に、ぼくのかんがえたかわいそうでつよいモルガンちゃんを作っただろ。

異聞帯って便利でいいねー!名前だけ借りてほぼオリキャラ作れるんだもんねー?

え、そうでしたっけ?立場の違いで敵対するだろうけど、今までの異聞帯そんなことなくない?

まあ、スカサハ=スカディは相当無理筋だとは思いますが。

それでもスカディと神ジュナはちゃんと、汎人類史の正当な英霊の方が先にお出しされていたから「ああ、異聞帯の方はこうなのね。」って受け入れられたわけだよ。ちゃんと正当な伝承に基づいた方があるから。

イヴァン雷帝始皇帝はそれこそ立場の違いはあれど汎側とそれほど変わらないじゃん。ゼウスもまあ…人間関係は変わってない。

 

って書いたけど、①でも書いたようにモルガンは嫌いじゃない。

モルガンとトネリコの話自体は良かったと思うので。

ただそれを差し引いても原典の悪女がなんでこうなるんだよ、というツッコミは多いに入れたい。

モルガンの名前だけ名乗ってるほぼオリキャラやん。残念極まりない。

今まで三重人格の淫蕩クソヤベー女みたいに示唆されていたのに、どうしてこうなった?ていう。

モルガンというアーサー王伝説のキャラクターが持つバッググラウンドや子供たちの人間関係、ケルト神話シャルルマーニュ伝説にまで繋がる、そういったものぜーんぶゴミ箱にポイしたの分かってんのか。

原典では非常に多くの役割を持つ重要なキャラクターですし、なにより円卓に連なる子供たちの絡みが見たかったのに!!!

実際はバーヴァンシーと親子関係ってなんじゃそりゃ。

本当に残念ですよね。モルガンの登場はすごく期待していて、どんなヤベーことをしてくれるんだろうと思っていたのに。

汎人類史のモルガンをちゃんと出すなら許す。ルーラーの方の。

絶対に出さないだろうが。

 

そんなんだったらもう英雄譚とかいうのやめたら?英雄・反英雄の名前を勝手に名乗ってるオリキャラ祭りですって言っとけ。てか名前借りるな。

なーんかさ、6章のキャラってそんなんばっかで、ちゃんと伝承に基づいて構成されている他の英霊と並べるの失礼じゃねえか?本当に。

6章で一番嫌いなポイント「長い」だけど、二番目はこれです。

あ、なんか書いてて思いましたが、私に6章が刺さらなかった理由はこれが一番大きそうです。だって、英雄たちが戦うのが面白いのに、それが名前だけ一緒のオリキャラって…原典からしても何も刺さるものがないんだよね。「あーあれか!」とか、逆に「へーそうなんだ」とか、「型月解釈ではそうなんだ〜」とかそういうのが一切ないんだわ。

 

結果的に6章って、こいつら原典クソ無視の名前だけ借りたオリキャラが内輪でグダグダ足の引っ張り合いしてるだけじゃないですか?

モルガンはぐだたちが自分たちで倒すこともなく(できず)足の引っ張り合いで処理され、黒幕の黒幕のオベロンはAAが出てきただけで特に何の理由もなくあっさり倒れるし。

FGOの本筋にも大して関わらず、そのくせオリキャラのオンパレードの6章鯖にんほって前々から居たクリプターは雑に処理するし。

極論言うとこれFGOのメインを乗っ取ってやる意味あるのか?という話です。

もう外伝でも作って別でやれよみたいな話です。

そしてこのシナリオがめちゃくちゃ面白い大絶賛かと言われればそういうわけでもなく、これを絶賛してる人は本当どこを見てそう思ってるんでしょうかね?

過大評価もいいところですよね。

 

 

 

 

そういうわけで。

思っていた以上に長くなってしまいましたね。

①2万字+②14000字で34000字書いてますよ!笑

本当に感想書くだけで疲れた…

まあでも、6章の感想は自分のためにも書いておきたかったですからね。

 

総評すると6章は

「モルハベマシュ軸の話は良かったり、良い部分もあった。しかし、原典クソ無視のオリキャラんほぉ〜鯖の連発と妖精悪の単純構造及びそれに伴う過去話などは、出来が悪い。内輪でグダグダやってるだけでFGOでやる意味も感じない。結果的にとても冗長になってしまった凡作。」

だと思います。

 

私としては本当に、だいぶ時間を浪費させられたという気分が率直に強いです。

これが短かったらまだ良いんですが、FGOで一番長い話ですからね。

時間が気にならないほど、感謝の念を覚えるほどの良作では間違いなく無い。

きのこにはだいぶ失望しました。ここまでまとめるの下手でしたっけ。

私はEXTRA及びCCCがFate系列で一番好きで、リメイクをずーっと待ってるんですけど、頼むからEXTRAリメイクを今の才能が枯れたきのこで余計なことしないでほしい。加筆はあってもいいけど。バーサーカールートを書くんならそれだけはいいけど。

 

これは私がFGOを一度辞めて復帰しても以前ほどの熱が戻ってないからなのか?そのせいでシナリオに入りこめなくなっているのか?

とも思いましたが、平安京はリンボと金時大好きになったし、オベロン人気は分からんけどリンボ人気は分かったんで、違うと思います。

まあ平安京もめちゃくちゃ面白いってわけではないですが…少なくともどちらが楽しかったか?と言われれば平安京の方が楽しかった。相棒の金時が良かった。

それに、ACコラボはさっきも書いたけど本当に楽しくて、ネロの話をここまで上手く掘り下げたことに感動し、岸波白野で感謝し、今までのイベントシナリオで一番好きなので、違うと思います。

ただ単に6章の出来が悪い、私には合わなかったのでしょう。

 

 

というわけでずいぶんお久しぶりの2部の個人的評価。

1位 1章アナスタシア(余程のことがないと変わらなさそう)

2位 4章ユガ(これも変わらなさそう)

3位 2章ゲッテルデメルング 

4位 3章シン

5位 5章アトランティス

6位 5.5章平安京

7位 6章アヴァロン・ル・フェ

8位 5章オリュンポス 

ロシアは本当に完成度高かったですね。プレイしたの3年半ぐらい前だけど、今思い出してもそう思う。

平安京とアヴァロンは正直面白さ的にはアヴァロンの方が面白かったところが多いです。ただ、あまりにも長すぎるのが大幅に評価を落としているのと、相棒枠の差ですね。

金時は気持ちのいい正義の味方で、リンボは気持ちのいいド外道の敵なので、リンボ戦は本当に面白かったし爽快だった。ただ逆に言うとリンボ戦以外は、式部さんの話は良かったけど他がそこまで面白くなかったかな…というのがある。

平安京は感想記事書けてなくて申し訳ない。余力が万が一出たら、そのとき書くかもしれないです。

詳しい感想はオリュンポス②に書いてるのでそちらを参照。

 

まー、本当に本編のシナリオが微妙だとなんのためにこのゲームやってんだろ?と思いますよね。

次、インタールードのツングースカですか。

実は既に4節まで進めました。

正直前評判がアレなので期待してないですが…笑

あー早く7章やりたい。

あと今の塔イベのシナリオも本当ひどい…

 

周年鯖はアーツ人権鯖であってほしいつれづれでした。

 

ではまた。

FGO2部6章アヴァロン・ル ・フェ感想①

終わった…

やっと終わった…本当にクソほど疲れた…

 

今までみたいな終わったー!とかじゃないです。もう疲労困憊って感じです。

 

今一番思っていることを一言。

 

長すぎる。

 

もうこれに尽きますね。

面白かったより何より。長すぎる。これが7割を占めてるわ笑

 

一番最初に始めたのはなんと去年の12月後半で、6日で8節(ドラケイ)のところまで終わらせたのですよ。しかし、9節のおびただしい数の進行度9を見た瞬間やる気がサーッと失せていきまして…w

そこから完全に放置。

3月あたりはFGO自体に飽きていたり、4月5月は環境が変わって単純に私生活が忙しく、メンタル的にもゲームに回せる余裕はなく…だったのですが、職場の同僚にFGOやってるよという子がいて、話を合わせるためにも重い腰を上げて、5ヶ月ぶりに再開。

そこから1ヶ月かかりようやくクリアしました。というのも忙しく、土日にしかやる気力がないこともあってすみません…

なので6日+29日で35日かかりましたよ。文句なしの最長クリア記録です。6月の土日はほぼFGOに捧げていたのではないか?というぐらいには。

 

とまあ終わった後の所感を述べたところで。

正式に感想書きます。

前回の記事11月だし、あげく平安京の感想書くよ!って言っておきながら全く書かず。すみません、本当にすみません。

なんか書くぞー!って気力が湧いてこなかったんですよね…アヴァロンよりも楽しかったのは平安京の方なんだけど。(主に相棒が金時なのがデカい)

 

だけど今の私は、6章について書き留めておきたいという気持ちが結構ありますので、書きます。

必ず描き遂げます。

 

まあ、毎度のことながらですが、辛口です。場末の個人ブログなのでご了承を。

でもこの①は良かった点を書くつもりだからそんなでもないと思う。

正直感想記事の書き方とか忘れてて、不安ですが…笑

とにかく行ってみましょー!

 

以下ネタバレ

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、良かった点について書きます。

1.ぺぺさんの最期

2.モルガン=トネリコについて

3.バーゲスト

4.ハベトロット

5.マーリン

6.トリスタン

7.シェフィールド関連

8.キャスニキ…謎がわかったのはよかった

9.パーシヴァルとメリュジーヌ

10.失意の庭の医者

 

 

  1. ペペさんの最期

申し訳ないが、私の中で1番良かったのは、妖精でも異聞帯側の人物でもなく、6章のメインでは明らかにないであろう、ぺぺさんだった。

何故なら。

ここが6章で唯一泣いたところだからである。

(いや、パツシィとかジナコほどボロ泣きしたってわけではないんだけども)

 

4章のときから、ぺぺさんて確固たる自分というものをしっかり持っている人という感じがして。事情があれば敵であるカルデアにも協力するし、けれど最後の最後の空想樹は土地や現地の人のためにもきっちりと敵に回るし。

そういうところ含めてすごく大好きになったキャラクターだったんですけど、今回の6章ではさらに好きになった。

彼が、ああいう最期を遂げて、キャラクターとして素晴らしい終わりを迎えてくれたことには心から感謝したい。

 

ノリッジでの再会のとき。

もう嬉しくてしょうがなかったですね!オリュンポスで武蔵が来たときは何も嬉しくなかったけどw、やっぱテンション上がる人が来ると嬉しいんだよね!

 

見えるよ!思いっきり見えるよ!

で、この6章でさらにそれを見せつけていったわけですけどね。

後始末はしっかりする、というのは一家を皆殺しにしたときから続いてますよね。ずーっとぺぺさんの根底にあるものなんでしょう。

私の中では、状況をしっかり見て非情な判断ができる一方で、自分の中の義を通す義理堅い人という印象です。

決して超善人ではないけど、甘ったるくて周りが見えてない判断をしないから好きなキャラなんだろうなと思うんです。

 

これ…

叶わなくなってしまったなあ…

作戦チーム名にAチームを使わなかったのはやはり思うところがあったからでしょうけど。

主人公が本当の意味で一人前になる、というのはいつのことでしょうね。6章終わったとき?でもないような。

カドックはいずれ冬眠から覚めるでしょうが…もう残ってるクリプターがカドックとデイビットしかいないよ。(パイセンは除く)

 

 

そして最期を遂げるニューダーリントンですが…

自分の死地をこの時点で察していたんですね。

漏尽通でしょうね。

「アナタたちは」まだ途中、というのが後々効いてきます。

 

やっぱりずーっと自分のことは一切肯定しないんですよね。

いい人なんかじゃない、というのはずっと言い続けている。

ムカついたから殺す、さっぱりしてて本当こういうとこ好き。

 

ぺぺさんがいなかったら本当に主人公たちここで終わってたでしょ。

毒ガスを察知して、蹴り飛ばしてまでその場から出し、モース人間たちをすべて始末して。

なのに幻術をかけて心配をかけないようにする気遣いまで。

でも正直下の場面、「なんか怪しいな?本当に何もないの?」とは思いましたけどね笑。

まあ何もないわけはないんだけど。

 

 

いやー本当にクソみたいな呪いを作りましたねベリル。あげくそれを主人公はもちろんマシュの前に撒くとは。ここまでの外道だとは思わなかった。

結局それが自分で自分の首を絞めたわけですが。

ここにきてなお「自分で作ったクソッタレな呪い、おいしいかしらぁ!」と言えるぺぺさん、本当にカッコいいわ。

なんかさ、私CCC大好き芸人なんですぐCCCと結びつけて申し訳ないけど、メルトリリスに立ち向かったシンジとそっくりだよね。あのときもメルトはレベル-999になったシンジを取り込んで自滅しましたし。

 

ここで泣いた。

6章で初めて泣いた。というか唯一泣いた。こんな妖精たちとは関係ないところで。

でも間違いなく一番感情揺さぶられて泣けたんだもん。

「先輩だから」がここまで心にクリーンヒットするとは…

本当に先輩のカッコ良さ・意地を見せてもらった。

良い先輩を持ったよ…

 

いやいや、失敗したなんてとんでもない。

むしろベリルに殺されるようにするのが目的だったのだから。

殺されたことでぺぺさんの呪いが全て移った。

失敗どころか大成功なのに、こういう言い回しをするんだよね。

 

間をおいての「…そう」が辛いね。

どれだけ自分を貶してもなお親しみを持って接してくれることに対して、少しの呆れと感嘆と、感謝なのかな、という感じがします。

本当、どんだけぺぺさんが自分を卑下しても、こちらに接してるぺぺさんはずっとカッコいい人だから。知らないんだからさ。

家族殺しの件も4章で聞いたときはにわかには信じがたかったけど、結論は殺されて当然の外道な奴らだったし、殺し屋に間違いなくとも「酷い」ことはない。

でも、仮に知っていたとしても、嫌いにはならなかったと思う。理由もなく殺す人じゃないし、義を通す人だって分かってるから、嫌いにはならない。

 

これは直前の失意の庭の話から続いていますよね。

「走り続ける」「生き続ける」ことって本当難しいですよね。続けることって。

自分たちはそこから外れてしまったのだと。

でも主人公たちは続けたい側の人だから、遠くまで走っていって。と…

ドクターの話と被る、とても強いエール…

 

本当にありがとうぺぺさん。

カッコ良すぎる死に様でした。4章でも6章でも、ぺぺさんがいてくれて楽しかったよ。

ぺぺさんの方も楽しかった、それが本当に良かったですね。

 

最後の回想ですが、ちょっと驚いたんですよね。

「生まれつき指向が違っていた。体と心が一致していなかった。」とはっきり書くとは思わなかったです。

そりゃ見てれば分かるのだけど、文字でこうもはっきり性同一性障害のことを書くとは…

LGBTへの理解が進む現在だと色々考えてしまいますね。

英霊だと、ネロとか思いっきり両刀発言してますが…(なんなら美少女の方が好きと言っている)

さすがにクリプターみたいな今を生きている人類で、現代の価値観で育った人だとそういうわけにもいかないのよね。我々と同じ時代の価値観ですから。偉人は現代の価値観で測れないから、こういう指向で悩むこともないんでしょうけど。

「誰に文句を言うものでも、自分の権利を主張するほどでもない」

こういうとこもぺぺさんですよね。そうでない人もいますからね…(ゴニョゴニョ

 

結局一家殺しの本当のこともこういうことであって。

どこまでも自分の義を通す人ですよね。

 

デイビットに対する言及がなくてあれ?無いの?と思っていましたが、最期の最後にあって一安心。

「一番キレイな時に会いに来てくれた」

なるほどなあ…と思いました。

乙女だもの。こんな姿、好きな男に見せたくないよね。

デイビットはそれを汲み取っていたわけです。できる彼氏だよ本当に。彼の性に対する最大限の尊重だと思う。

愛する人のそれを最期に悟れたこと、本当に良かった。

後輩たちを守り抜き、愛する人の愛を感じながら最期を遂げた。これ以上ないと思います。

本当にありがとう、ぺぺさん。

 

 

2.モルガン=トネリコについて

これは正直、私あまり期待していなかったのですが、良かったですね。

なんというか、やる前に性能が持ち上げられすぎていて(メリュ子にも言えるが)、全体バーサーカーとして汎用性高すぎて、その分での反感があったんですよね…くだらないと言えばそうですが、バサカいれば他いらんやろwみたいな性能厨の声にイラっとしてしまうのもまた事実でして…

なので正直プレイ前はそこまで印象良くありませんでした。

 

ただ!モルガンとトネリコの話は良かったです!

(やっと妖精國の主軸のお話ですw)

断章でマシュと長い時間をかけて、歩みを見せてくれて感情移入させてくれたというのもデカかったのかもしれない。

 

正直な話、マシュが飛ばされて最初の姿が術アルトリアの姿で、うへーってなってしまったんですが(FGOを一時辞めた原因なので)

トネリコが生まれ変わる前とか馬鹿な話やめてくれよ…と思ったんだけど、モルガンで良かった←笑

未来からやってきた突拍子もないマシュの話も真実だと受け止めたり、この頃から賢い人だったと分かります。

 

これはもう本当その通りなんですよね。

救世主などではない、魔女だと。

ただし、野望があったとしても、厄災を払い続けたのは紛れもなく救世主であり救ってきたのでしょう。

 

ウーサーとトネリコ本当に可哀想。

というか本当に愛し合っていたんじゃないですかー。マヴとの政略結構どうこう言ってたけど、マヴはマヴで愛する人間の兵士がいたし。

トネリコとマヴはライバルなんだけど、人間のパートナーを愛したという意味でも同じなんですよね。そういうところのリンクはすごいなと思う。

 

ロンディニウム戴冠式事件で完全に心が折れてしまったのでしょうね。愛する人も奪われて。

そりゃ分かる。

モルガンがずっと言い続けていたブリテンと私の城は守るが、妖精は救わない。という言葉の意味がようやく分かるという。

妖精はどうあがいても無理。中には良い妖精だってそりゃいるけど。

バーゲストからすればこれを分からないから非情に感じるけど、モルガンの過去からすれば理解できる。

ここで、力で支配するという思考。そしてモルガンになってしまったのです。

 

モルガン(トネリコ)の台詞で一番好きなのがここ。

「空想を終わらせて、私は私の夢を叶えてやる。私の現実(ブリテン)を、この星に縫い付けるんだ」

めちゃくちゃカッコいい台詞ですよね。そしてこれがモルガンの全てだと思うから。

空想樹の中で世界を作っていた今までの王とは違い、燃やした上で現実の上に異聞世界を作る。

とんでもないガッツですよね。この意思の堅さは好き。

 

19節の未来からやってきた、1回目と2回目のあたりで、はい?意味不明なのですが?となっていました。

ただそれについては21節でちゃんと説明されました。

ベリルのサーヴァントは?みたいになってたことも全て解明されました。

未来からやってきたというか、未来から知ったという感じですよね。

このあたりの1回目と2回目、レイシフト敢行とか、ここまでのことをやるのはすごすぎます。モルガンもですが、書いたきのこもやっぱりこの辺はすごいなと思いますね。モルガン=トネリコの話は素直に良かったで。

 

現実だから誰にも奪われない。という風に思っていたのでしょうね。実際、ほぼそうだったでしょう。

ここまでの執着と意思の強さ、ガッツはすごいという他ない。

 

ここは震えたね。

そして倒すべき異聞帯の王の名という言葉は…少し悲しいですね。

分かっていたのでしょうね。カルデアが来ること、そして、自分を倒すとすればカルデアであるということ。

その通り…モルガンを倒すのはカルデアであって欲しかったです。あの結末はあれで意味があるのは分かりますが。(後述)

 

そしてモルガンとの戦い。

すいません。その盾マーリンが作ったんです。

すごいでしょ?←

 

これはどういう言葉なんでしょう。マシュに向けた

これもそうですが。モルガンは意味深な言葉が多い。未来を分かっているかのような。

 

このときは絶望感すごかったんですがねー。こいつどうやって倒すねーんって思ってたんですが。

まさかあんな結末になるとはねー。

 

 

そして最期。

ほんまオーロラ…

クズofクズですね。なんか最後はいい感じに描かれたけど、正直不快なキャラでした。

イっちゃってる女は割と好きなんですけど、その枠だとしても、キアラや愛歌と比べると見劣りするし。なんか中途半端だった印象。

この二人と比べて自分で戦えないし。そこがデカいのかもしれない。危害が及ぼうなら全部メリュジーヌ頼り。そこがイカレ女としても好かない。私、キアラや愛歌は好きだから。

モルガンは本当ウッドワスは信頼してたし、そこに嘘はなかったんですよね。推しメンだったわけだよ。

オーロラに引っ掻き回されてしまったが。

 

ウッドワスについて、ついでにここで感想を書いておこうかと思いますが。

なんというか評価の浮き沈みの激しい人でした。ロンディニウム防衛戦までは何この小物…という感じで、その後ベリルやトリ子やオーロラに虐められているのをみて可哀想になってきて、この辺りまでくるとただただ哀れで…

一つ言えるのは士族長は女王への忠誠なんてまるでない奴らばかりなのに、ウッドワスだけは心から女王に忠誠を誓っていたこと。策略ばかりの他と奴らと比べると、本当に純真で哀しい人ですね。だから騙されやすいのかな。

でもモルガンもそこを理解していたからこそ、ウッドワスを心から信頼していたんでしょうね。怪我させられてなお、これほどまでに慈愛に満ちた手で触れるとは。モルガンとウッドワスの関係も好きでした。

 

ここは、自分を怪我させたことだけでなく、ウッドワスをこのように(いいように)使ったことに対する怒りも含まれていたと思う。

 

そしてモルガンに決定打を打ったのはバーヴァン・シーだったというね。

唯一の弱点が娘。ありがちですが、だから人間味あっていいと思います。

ただ…この母娘に関しては、主にバーヴァン・シーの生い立ちをもう少しちゃんと描いてほしかった。これまでもバーゲストやメリュジーヌと比べると細切れに短いモノローグ程度で、最後の最後でなんとなくは伺い知れるけど…これについてはダメだった点で書きますね。

ま、モルガンがトリ子を娘として、好き勝手やらせていた理由や寵愛していた理由は分かりました。

 

「このブリテンなら、今度こそ」と思った。ここになるほどな…と思いました。

モルガンは汎人類史でも玉座に執着し続け様々な奸計を行いましたし、ブリテン島がモルガンの全てだったというのは汎も異もどちらもだったんでしょうね。

だから楽園の妖精の使命に背いてでも、夢を叶えたのでしょう。

 

そして最期があまりにも痛々しいというか残酷というか…

やめろから変わり「やめ、て」というのがあまりにも痛々しい。常のモルガンの口調ならあり得ない。

だって女の子じゃないですか。恐怖の魔女・女王が乱暴される女の子になってしまった。

これもオーロラが嘘っぱちをばら撒いたからですが。

何千年も厄災を払い続け、その度にボロボロになって絶望して、ブリテンの夢を叶えて妖精たちのサイクルを維持し続けた末がこれか。あまりにも悲惨。

スプリガンは非常に的を得ていた。土台なのだと。

せめて最期は異聞帯の王らしくカルデアと正々堂々闘った末に、倒されて欲しかったしそれが幸せだったでしょう。

ただまあこれはすごく意味がある終わりなんだと思うし、何でも信じ込む純粋無垢であまり考えない妖精たちの残酷さを示しているのだと思います。その意味ではこれも終わり。

 

死した後も、モルガンが妖精たちの召喚者であることや、存在税がケルヌンノス対策のロンゴミニアド用でそれが用意されていたことで結果的にカルデアの助けになってくれましたね。そういうところでの存在感は見せてくれました。

まあ正直モルガンの終わり方自体には納得してますが、6章全体の爽快感のなさやスッキリしない感に大きく寄与していると思います。

ただし、モルガンというキャラクター自体はとんでもないガッツのあるキャラで面白かったですし、良かったと思います。

 

 

3.バーゲスト本当に好き

もうね、妖精國で新登場したキャラの中では一番バーゲストが好きです。二番目はハベにゃんです。

好きになれるキャラがいてよかった〜!召喚したいけど、スト限なんだよね。

彼女は本当に不器用。でも本当に優しい。不器用だからこそとても愛おしい。

でも心は本当に正義の人。でも怪物。そこが哀しい。

まず礼儀正しいのが好きです。10節で護送されることになって、敵であるにも関わらず最大限の敬意を払ってくれたこと。こういうとこも節々で彼女は妖精"騎士"だと感じるから。他の二人には正直騎士感は感じない。

 

私がバーゲストを好きな一番の理由はこれ。多くの妖精を救おうとしていることもそうだけどそれより、元となった円卓の騎士に敬意を持っていること。

名前を勝手に借りているのに他の二人はそこに敬意が無い。だからどうって言いたいわけではないけど、敬意を持ってるバーゲストの方がそりゃ好き。

 

…だからこそウェールズの森での掃討はやめて欲しかった。

気高い意思を持った騎士だと分かっているから。

バーゲストがこの行為に何も感じてないわけはない、この後に主人公に「近寄るな、私がここで何をしたか忘れるな」と言っているから。

このあたりの非道な行為でも王の命ならやる感じは、本家円卓の騎士と被ってるかもですね。それこそガウェインと。

ただし…ガウェインはそれこそ信者レベルで王を盲信してますが(個人的にはガウェインのそういうとこがあまり好きではない、CCCのギルとの会話とか顕著)、バーゲストは王の本質に気づき自分の中の正義を通すためにもがきました。

 

この真名判明演出、死ぬほど久々に見たわ。

セイレム以来よね?プレイしたのは2019年なので、3年半ぶりに見ました…

やっぱテンション上がるよね。

 

ま、これは異聞帯攻略中ずっと掲げてますよね。

偽善だと言われても。どうせ全部無くなるんだから、目の前の命もどうでもいい、なんてそんな風には考えられませんよね。

 

ポーチュンに横の人間を殺して忠誠を示せと言われて。

もうここで大好きになったね。

どんな処遇でも、バーゲストはずっと自分の正義を通すために頑張っていました。

 

そして主人公の言葉を信じて、モルガンに進言までする漢気。

もう本当好き。

まあ、モルガンは厄災を利用して汎人類史を滅ぼそうしているし、妖精を救う気ないのでバーゲストの言葉に耳を傾けるわけがないんですが。

人類史を滅ぼそうとするのは異聞帯の王としては理解できるし、そもそも汎モルガンの意識持ってるから人間に恨みもあるだろうしね…これについてはバゲ子もモルガンもどちらも理解できる。

 

移住について真剣に希望を見出し、真剣に弱き者(妖精)を救おうとしていました。

主君を裏切るのは良くないけど、盲信しすぎても駄目だと思う。

時には自分の正義に従うことも必要、それができる人の方が好き。

 

ここのバーゲストとマシュの会話はものすごく好きでした。

弱き者を守るバーゲストにマシュが素晴らしい騎士だと、言って欲しい言葉通りを言ってくれて。

ボガードの話もそうでした。

正直、シェフィールド側の話めちゃくちゃ好きでした。本筋よりも好きでした。だって良いキャラばかりなんだもの。

円卓の騎士の物語に救われたバーゲスト。敬意を忘れない人でした。

 

と、ここで終わっていたら良かったものの…

牙の士族の強者として、強い恋人を食べては自分自身を強くして、弱い者を護ってきた。けどそれも辛い生き方で。

そんな中の人間の少年。なぜにバーゲストはこの子に執着してるんや?とずっと思っていたのですが、ここで納得しました。

弱者の彼への愛は自分が獣でない証明でもあった、というのはなるほどなあとすごくストンときました。

彼を愛するそれと同時に自分自身の存在を安心させてくれる証明でもあったんですね…。なんと切ない。

ブリテンよりも大事なものとしてすがっていたように見えたのは、巡り巡って自分のためでもあったんだなと。私こういうのはすごく好きですね。人間味があって。単純なものじゃなくて。

バーゲストのこういうところはすごくきのこっぽいんだよなって思います。ここは良いんだけど、他の妖精たちの単純なカワイソーはどうしちゃったんだろうなあ…(筆頭アルキャス)

CCCのエルキドゥがギルを残して逝くことに対して、残してしまう申し訳なさじゃなく、完璧な彼に傷をつけてしまった罪深さを悔いていたのとかすごくきのこだし、もうここは大好きなわけです。そういうのは好きなんだけど単純なカワイソーは好きじゃないの…

 

いや〜大好きです。(爆)

妖精たちの愛も変わらない純粋さもとい残酷さは言わずもがなですが、

それから思い出したバーゲストが強い者じゃなく愛しい者を食べたいだけの卑しい獣だったんだ、と悟ってしまったことが。

あまりに残酷な展開ですが、このあたりは本当きのこさすがと思います。

結局獣というこの虚しさ。

 

獣の厄災になり果ててしまったところ。

トネリコと同じように妖精に絶望してしまいました。あれだけ正反対の価値観を持ち、妖精たちを守ろうとしていたバーゲストが…因果なものですよね。

でもその理由が「責任をとらなければ」というのがまたバーゲストらしい。

いやこれ実際重要なことだと思うのですよ。責任をとる、めっちゃ大切だよ。

バーゲストはこの段階でも外の世界のことを想っていてくれていたわけです。

正直、もう間違ってないと思ってしまいますね。

 

そんな哀しい彼女ではありましたが、最期は円卓の騎士で倒されたのはせめてもの救いだったように思います。悪を倒し義を通す彼らを間近で見れたわけだから。

ほんまやで!

100万回頷くわ!!!

いやーここは本当に興奮しました。ご都合でもいいんだ、面白ければ。

いきなりこんな場所に呼び出されて戦える彼らはやはりすごいなと思いますがw

ちゃんとモノホンの円卓を見せてくれてよかった。

 

バーゲストは本当に哀しいキャラでしたね。

私が彼女を好きなのは円卓の騎士に敬意を払っていること、自分の中の正義を貫ける人であること、単純なカワイソーではなく少年を自分の証明のためにも愛していたこと、責任をとるために厄災になったこと。

この辺りです(ほぼ全部かよ)

加えてアルキャスが程度の低い悪口を言ってきても基本意に介さない優しいところ。

言動を見てれば妖精騎士で彼女を一番好きになるのは道理なのでした。

いやー良いキャラでしたね。

 

 

4.ハベにゃん〜!!!男前!

さっきも言ったように妖精國で二番目に好きなのがハベにゃんなので、クリア報酬で貰えた時本当に嬉しかった!

ちょこっとツングースカの序盤を進めてますが、カルデアメンバーになる感じなのかな?ハべにゃんは好きだから良かった。

 

このとき既に並々ならぬ思いでマシュを守っていたんだなあと。

ハベにゃん男前すぎる…

 

これがずっとトトロット、及びハベトロットの胸の中に残ってたのでしょうね。

花嫁の概念がない妖精國で記憶を忘れがちだったトトロット。

現代にまで続く、日記をつける習慣はマシュから与えられていた。

それにハベトロットの存在も教えてもらえた。

そりゃマシュに希望を持つようになるよね。特別に想うよね。

 

トトロットにとってハベトロットの存在を教えてくれたマシュは救いであり、一番大切な花嫁だったわけですよね。

それが夢だったと。

そして石化の粉をかけて2017年のシェフィールドまで眠ったと。

よくこんな話を考えると思います…CCCコラボでもやってたし時間跳躍は本当にきのこ好きなんでしょうけど、この辺のやり方は上手いですよね。

 

そして厄災前に活動限界が近づいて横になってたハベにゃん。

こはちゃんと差分入れてくれたのは嬉しかった。

ずーっと女主人公が婿扱いされててはぁん?って感じだったんですけど、もうそこは流した。(本編中のマシュとの関係性だと思うことにした)

でもマイルームではちゃんとハベにゃんは花嫁扱いしてくれるんですよね。ものすごい絆ボイスに男女差あるし。ここまでの鯖は多分他にいない。そういうのはすごく嬉しいので、他にも増えてくれればいいんですが…

 

これは、トネリコがマシュに言っていた言葉と似ていますよね。

根本的に戦いを嫌っている、でも戦うことは悪いことじゃない

ブラックバレルを扱うのに不足なくなったということなんでしょうね。

 

ハベにゃんー!!!!泣

マジでファインプレーすぎる。いくらゴタゴタだったとはいえブラックバレルを忘れるマシュはどうかと思うんですけど。

ハベにゃんに本当にずっと救われたな、マシュは。

シェフィールドで名前をさりげなく教えてもらっていたときといい、この件といい。

しかも妖精には身体が重くなるのに持っててくれた。

ダヴィンチちゃんの言う通り、本当に花嫁の守護者でした。

 

マシュが思い出したら異物として消えると分かっていながら、女王暦で生きるためにマシュと再会しても黙っていたハベにゃん。何百年も生きてるから当然といえば当然ですが、すごい達観してますよね。そこが好きです。

最後にマシュがハベにゃんのことを思い出せたのは本当に良かった。

最後まで本当に花嫁の味方でしたね。

ってか、書いてて思いましたけどハベマシュヤバくないか?そら、カルデアメンバーにもなるわな。こんだけマシュと繋がりが深いサーヴァントもなかなかいないよね。

 

女の子の味方って感じで、とても達観してるし、好きなキャラです。

ハベにゃん宝具重ねたいのに延々出ません…

 

 

 

5.マーリン

相も変わらず私の大好きなマーリンは変わらなかったです。

胡散臭くて、でもいるだけ安心感がある最強の魔術師。(強化しろ)

そこは本当に良かったです。

 

この登場シーン。

もうここが一番テンション上がった。本当に。

厄災が本格化して絶望、絶望、絶望。

完全に行き詰まってどん詰まりの私たちに手を差し伸べてくれる夢魔

1部ではよく会ったけど、それ以来本編で全く出番なし。幕間もないし。

本当、シリアスなマーリンに出会えたの久々でしたよ。

 

マシュはバビロニアのときも冥界でマーリンに良い反応してくれてた。

私ははっきり言うと、基本的に助けられてしかいないにも関わらず、公式が度の過ぎるぐらいマーリンを貶めることに辟易としているので(記憶消したいが主人公すら夏イベでゴミみたいなこと言ってたからな)

マシュの立場からすれば当然なんですが救われます。こういうこと言ってくれるだけで。

 

マーリン大好きです。

本当にようやく再会できたな、本編で。

この人の姿が見えるだけでこれだけ安心感、どうにかしてくれる感が生まれるのは何故でしょう…?

まあ、実際どうにかしてくれるからなんですが。

ただ、はっきり言うとバビロニアの冥界で花を咲かせたときよりは、数段興奮は落ちてた。それはまあ6章の長さにうんざりしてたのとでテンション低かったのもあり…でもまあ、マーリンは嬉しいよ。

マーリンが出てきた途端スクショしまくった。

 

そんなわけないじゃん?

おそらく主人公はそう思ってるってことなんでしょうが、私は全く思ってません。

毎度毎度ヤバくなるとマーリン頼りなこっちが情けないと思う。

だって一番最初にこんなこと言ってたんですよ?

それなのに結局、主人公たちに助け舟を出してくれた。

まあ、ここで終わったらハッピーエンドが見れなくなると思ったのでしょう。毎度ありがとうね本当。

ところで疑問なんですけど、マーリンってアヴァロンに自分で閉じこもってるんですよね?

なぜ異聞帯のモルガンが把握できる?2017年だけは把握できたのか?アヴァロンってどことも繋がってなくて独立してるでしょ?実際、今回行ったところも影であって本物じゃなかったですし。

これどういうこと?

 

うっロマニ…

マーリンとロマニのコンビ大好きなんで、こういう会話すごく嬉しいと同時に切なくなる。

マーリンはロマニの決意を、選択を、消えたことをどう思ってるのでしょうか。

同僚が面白い選択をした、ぐらいは思ってるかもしれません。ほんの少し寂しさも感じてるんじゃないか?と私は思ってしまいますが。

わざわざゴッフとの会話でロマニの出す話題を出す時点で、ね…

そういえばゴッフがどう思ってんのかも気になる。あれ、特に言及されてませんよね…?

 

で、アヴァロンに来れたこと自体は本当に良かったですし、テンション上がったし嬉しかったです。まあ、話の中身はカワイソー過去話で正直面白くなかったですが…(感想記事②に書く)

この一節のためだけにこのマップを作ったのはよくやったな〜と思う。けどまあ、FGOって運営クソゴミですけどマップ班は数少ない有能な方々ですからね。アヴァロンの全体像知れて嬉しかったです。

ちょうどマップのUI削除機能が実装されたので(おせーよって感じですけど。今までのメインストーリーの特殊マップもやらせろやー!!ティアマト襲来とかさ!)

 

こういうわざとらしい言い方ww

マーリンのこういうところが好きです。←

 

ここでグッときた…ああマーリン…

本当に一番最初から、それこそ冬木のときから、ずっと見守ってきたのはマーリンだからね…

マーリンだけは、これまでの主人公の物語の全てを知ってるんだよ。

この特別感ほんとすき。

そういうマーリンだからこそ、成長の話でグッとくるんだよね。

 

そんなこんなで28節でしばらく足踏みしてました。

おそらくもう二度と来れないと思うので、好きな鯖を片っ端からマイルームに入れて撮影会してました。

でもやっぱりマーリンが一番似合うんですよね。びっくりするぐらい似合わない鯖もいるのにww

あと、アーサーも似合ってました。

 

うん、やっぱお前絶対感情持ってるだろ。認めようとはしないでしょうが。

そして相も変わらずケルヌンノスに夢を見せるなんてことを…本当にこの人いなかったら終わってただろ。どれだけ感謝してもしたりないよ。

自分の霊基がボロボロになるまでやってくれてたわけでしょ?

なんだか本当にマーリンって難儀な人だなあと思います。

普段の態度をもう少し変えれば人の目も変わると思うんですが、あえてそれをせずに"私は胡散臭いですよ""信用できないですよ"って感じを出している。

ある種防衛線を引いてるのかもしれないけど、人間に警告してるようにも見えるんですよね。

これだけいつも支援しているのに、損だなあとも思う。

でもそういうマーリンが好きです(n回目)

 

うん、本当にありがとうマーリン。

(てか、主人公が明確なお礼を言っていないのが気になる…やっぱりどうしても…言えよ!)

あなたは個人的には微妙だった6章の中でも、変わらず頼りになって好きなままでした。

マーリンは本当筆が進むwwこの記事中でも一番スラスラ書けてます。本当好きなんでしょうね、私。

 

 

 

6.トリスタン

もはやトリスタンのところをやったのが去年12月なので、記憶から薄れてますが、とにかくトリスタンはカッコよかった。

きのこって、円卓の中でもトリスタンが一番好きなんでしょうね。

イベントのギャグ枠でもよく出すし。確かに面白いのは分かります。でも、今回のトリスタンは出番は短くともかっこよくて、良かった…

 

汎人類史の英霊呼べねえ…ってなってたとこでこれw

トリスタンがいてくれて、すっごい安心したの思い出した笑(遠い記憶)

知ってる人がいるー!!!って。

場も和ませてくれる、実力も確かな騎士。普通に優良サーヴァントですよね。

先は長い…ええ、ほんっっっとうに長かったですよ!!

 

はい、めちゃくちゃすっ飛ばしましたがごめんなさい。

トリスタンの最期のシーン。

本当にカッコ良かった。

 

ここの会話はすごく好きだったですね…

サーヴァントと死、重いテーマでありよく話題になるテーマでもあります。

別にここで死んだところでまた召喚されるし、人間に比べて死は重くないじゃないかと。

それについての答えがここで示されたのは、すごく感慨深いです。

「この召喚がどれほどの奇跡か、本来与えられないもの」と。確かにそうですよね。

召喚されるって言ったって、何回も召喚されるか、本当に一回きりの英霊もいるでしょうし。

それで言うならロビンフッドとか特にそうですよね。喚ばれたとしてそれが自分であるかすら分からない。

それに喚ばれるたびに記憶はないんだから実際別人ですしね。

だからとても貴重なもの。夢なんだと。

「むしろ死への恐怖は生きていた頃より大きい」には驚きましたが、「何度も死ぬこと、余人に死の悼みを押しつけること」が耐えられないという理由にはなるほどなあと思いました。

一度知っているからこそ怖い、というのももちろん。

他の人を悲しませることも辛いと言っているのがすごくトリスタンらしい…主を思いやる発言だと思いました。

サーヴァントにとっての死も、人間と同じように重いものであること。それがここではっきり示されたのはとても良かった。

所詮鯖なんて一側面を切り取っただけ、とか言う人いるじゃないですか。そうじゃない、同じように重いものであり貴重なんだと。

 

ここ本当にグッときたよ!!!

すごく泣きそうになったよ!トリスタン…

弱きに走ったとか、とんでもないでしょう。優しいあまり反転のギフトを与えられたんでしょうに。

あれは本来のあなたではなかった。それでもなお、それをずっと悔いているトリスタン。

本当にどこまでも優しい人だと思います。

ここで、主人公のことを「愛する者」と言ってくれたの良かったなあ…

 

立ち絵かっけええー!!!!!

恐らくはこのためだけの、新しい立ち絵カッコ良すぎです。しづき先生ナイス。(記念礼装もいい加減イシュエレだけじゃなくトリスタンもエルキドゥも書いてほしいんですがね←)

指を失っても口でやる。勇敢に立ち向かう。

結局バーゲストには届きませんでした。でも、トリスタンがここで立ち向かってくれたから主人公たちは逃げ延びれた。

まさしく騎士に相応しい人です。ありがとうトリスタン。

(ところで…カルデアのトリスタンはどうなってるの?霊基グラフに残ってるから大丈夫って扱いなの?)

 

 

7.シェフィールド関連

シェフィールド関連は正直最初なんなんだよこれって思ってたんですけど、終わったら大好きになってた話でした。

ボガマシュめっちゃ好きなんだけど…?

 

ちょっとドキドキしたんですけどさすがに一線は越えさせなかったかー…と笑

まあ、そりゃそうでしょうね。

ケモとアレとかすごいことになっちゃいますよ。

でも終わってみればこの二人、良い夫婦になれたのではないかと思ってしまうんですよね。

 

ねえ、めっちゃボガード様絆されてるしww

典型的な心を開いていく過程ですよね。

ってか第一印象何この獣wって感じだったのに、この辺りから「あれ、この人実は優しい人だな?」と感じだしました。

歪な始まりでも、一方的にマシュが虐げられる展開ではなく、ボガードの方も好意的に描いたのは好印象です。かなり意外でしたが、良い意外でした。

 

いやイケメンすぎじゃろうて。

自分が怪我してもマシュを護りたいと思ったんだな。

なんてできた男なの?そりゃモテるわ。

こんなん見たらそりゃボガマシュ好きよ。

 

株の上げ方が止まらないボガ様。

こんな血だらけになっても女を運ぶし、領主として声かけはするし、なにこの出来た男。

第一印象から変わりすぎなんだが。

 

こいつらも第一印象ただの人攫いでしかなかったのに。泣かせることしやがって…

ロブ・ワグ・ウィンキー、マシュの純粋さに絆されてしまったのでしょうね。

最期にものすごいカッコいいことをしてくれました。

それにしてもこいつらがいなかったら、マシュはもっと悲惨な状況になっていたに違いないです。ありがとう。シェフィールドの妖精たちみんないい妖精たち。

 

ただノリッジを救うために兵を挙げていた。ボガードは少し女王軍の兵を見誤っていたかもしれないけど、どこまでもカッコいい人でしたよね。

おまえには、最期までーは何を言おうとしたのでしょうか。

シェフィールドの話、はっきり言って長いとは思う。けど総合的にはシェフィールドはいい奴らばかりで、私はすごい好きな話でした。不快なアルキャス見なくて済むしね…

 

 

8.キャスニキの謎の解明

いやーようやく謎が分かりましたね。それ自体はすごく良かった。

正直、キャスニキ自体が6章でめちゃくちゃカッコ良かったかと言われるとうーん…という感じではあるんですが。飄々としてるイメージなのになんだか激情的すぎないかとも思ったし。(分かるんだけど、戴冠式のとことか…)

ただようやく出てきてくれたのと、強化は良かったです。

 

ここは本当に興奮した!

いやーやっと出てきてくれたかと!

冬木で正真正銘一番最初にカルデアの味方になってくれたサーヴァントだから、もう感激です。

でも終局にはいてほしかった…

 

ここで名前で話しかけてくれたときの感動。いやー本当に。

やっぱりさ、初期からいるサーヴァントって思い入れあるよね。

懐かしいですね、キャスニキと出会ったのももう4年前か。

 

初代グリムはセタンタってことでしょ?

そして改めて、冬木の自分だと言ってくれたのも嬉しかったね。

主人公たちがひよっこもいいとこなときに、味方になってくれたサーヴァントですから。

これは感慨深いものがある。

 

というかオーディンもあまりにも頭が回りすぎ、めっちゃカルデアのこと支援してくれててビビりますが….

さすがに北欧神話のゼウス的存在ではあります。

オーディンオーディンの姿として現れることはないのでしょうか?

 

このときはめちゃくちゃ嬉しかったんですが、振り返ってみるとキャスニキがめっちゃメインでカッコ良かった場面って別になかったような…w

まあ、元から話のメインではないですが…

 

ここぐらいかな。

ただ本当正直なこと言うと、ケルヌンノス戦が無理ゲーすぎて(特に私は宗教上の理由でアルキャス使わない縛りをしていたので)、あんまりバトルのキャスニキの援護も心強くなかったのよね…

それで言うと本当、バトルの面でも一番良かったのはバビロニアのティアマト戦なんだよな…

マーリンのケイオスタイド相殺は本当に演出も綺麗で頼り甲斐があって、エレちゃんの冥界の加護も本当に心強くて。やっぱりバビロニアを上回れないんだよな…(遠い目)

 

赤字の選択肢はちゃんと出てきましたよ。結局、結末が変わるわけでもないし、何の意味があったんだろうとは思ってしまいますが、それでもあれによってドキドキはさせられたから、やっぱ意味はあったんでしょうね。←

確かにブリテンケルトは古くから繋がりがあります。ケルヌンノスの最期を看取ってやれたというのはよかったですね。

キャスニキは結局オベロンの正体は知らないままでしたね。まあ、それはそれで良かったのかなあ。

 

思っくそフラグを残していった。

なんとなくですが冬木なのかな…

個人的には、キャスニキは全然いいんですけど、もう正直アルトリアは本気で見飽きてるので、期待してないところがあるんですがね…

とはいえ、キャスニキの謎が分かったのは本当に良かった。

クソ強のスキル強化も貰いましたし。

あのー、サーヴァントみんなこういう感じの強化をして欲しいんですけど?

なぜ塩強化があるのかな??

 

 

9.パーシヴァルとメリュジーヌ

この二人はそれぞれ良かったと思います。

パーシヴァルは、「円卓の追加か〜しかも異聞帯で?どうなの?」みたいな事前の不安を裏切り、実に"騎士"らしい人だったな、と思います。

善を良しとし、民のために顧みず勇敢な騎士。

そして最後は愛した女性のために奔走する不器用さも…トリスタンやランスロットと被る。

それはいいんだけどね。ただトリスタンもランスロットも原典でガッツリ関わりのある女性なのでいいんだけど、パーシヴァルって異聞帯の方しか見せられてなくて、当然汎パーシヴァルはメリュジーヌと何ら関係はないわけで…そこはどうなのか?原典無視にも程があるんじゃないのか?と思ってしまうところはありますが…

ちゃんと汎パーシヴァルを見せてくれるのならいいんですがね。

 

まあ、その不満点を差し引いてもパーシヴァルはカッコよかったと思います。

例え円卓軍を立ち上げるきっかけがメリュジーヌを救うためであっても、必死で民のために戦った事実は変わらない。

それに、"自分にとって大切な人物"と"やらなければならないこと"をしっかり分けた、勇気のある素晴らしい選択ができる人でしょう。

 

例えばロンディニウム攻防戦でのウッドワス。

ウッドワスの動機は予言の子を代わりを作るという不純なものであったとして、それでも見出し育ててくれたのは事実ですからね。

パーシヴァルにとって父と言えるような人物。

掬われた命で救い主の命を絶つ。

それを、このやらなければないところでやりきる意志の強さと勇気。騎士だと思います。

 

そして戴冠式でのメリュジーヌ

オーロラの言いなりで過ちを犯すメリュジーヌに対して、

どれだけ敬愛していてもしっかりこう言えるのはさすがだと思いました。

こういう場面で甘ったれたこと言うようなキャラは一番嫌なので…笑

 

そして最後の場面。

炎と厄災と化したメリュジーヌの標的に自分からなると申し出る勇敢さ。

まあ、もう選定の槍の使いすぎで寿命がないと悟っていたというのもあるでしょうけど、本当に騎士らしぬ勇敢です。

 

パーシヴァルと接していたときのメリュジーヌは本当に優しかったんでしょうね。

自分より大切なものができる…それがパーシヴァルにとってのメリュジーヌであった。そしてメリュジーヌにとってもオーロラであり…パーシヴァルでもあったのかな?そうであってほしい。

厄災と化したメリュジーヌへ、最後の選定の槍をきっちりと返して。最愛の人につけなければいけない決着をつけて、自分の手で引導を渡し、消滅しました。

本当に勇敢な騎士だったと思います。パーシヴァルのことはすごい好きになった。

 

 

そしてメリュジーヌ

きのこのあからさまなんほぉ〜っぷりとかが垣間見えたり、またオーロラに過去に救われたことがあったとはいえ、ロンディニウム破壊・戴冠式のアレといい完全に言いなりになるまま行動してる感じで、終盤まであまり好印象を持っていませんでした。

オーロラとの過去も、言っちゃ悪いがありがちな話だなあ…という感じで別に…

 

でも個人的なメリュジーヌの評価が一変したのは28節後の幕間。オーロラとの場面。

ここで啖呵を切ったところはカッコ良かった。

今まで完全にオーロラの言いなりだったのですが…

こんな状況になってもなお自分のことしか考えていないオーロラに、さすがに怒ったのでしょう。

考える事をやめただけ、オーロラはそれしかしてません。

 

全部分かってたのが、切ない。

あの日救いあげたことも、純粋なものではなく打算だと。

愛されていないことも分かっていても、それでもオーロラを愛しているんですよね。

まあ…作中でも何度も出てきましたけど、愛って人を狂わせますよね。

どれほど愚かでも、冷静な判断ができなくなる。

 

こんなに表情を崩して、感情を露わにしているメリュジーヌを見てだいぶ印象が変わりました。

この世界でしか、妖精という単純な生き物たちの世界でしかオーロラは美しくいられない。

それを必死に怒りながら諭すメリュジーヌは、本当にオーロラのことを愛しているのだと感じました。オーロラのことを思って、オーロラが生きていける場所はここしかないと。

怒るというのは愛あってのもの。どうでもいい相手に怒ったり、そんなエネルギーを割いたりしませんもの。

メリュジーヌがオーロラに対して愛は盲目のようなものを持っていると同時に、きちんと本質を見抜いていたのは良かったです。見抜いていながらも、このときまで抗えなかったのでしょうが。

オーロラのために怒り、オーロラのために死ぬ。

どこまでもオーロラのためにしか生きられない。

どこまでも純粋で愚直だよなあ….と思いました。

 

終わりだと思っていたら、奈落の虫を吹っ飛ばす活躍を最後の最後に。

きのこ本当にメリュジーヌが好きなんだろうな〜と。性能的には完全にんほってる。でもこの最期自体は良かったです。

 

オーロラがこんなに綺麗な最期なのは正直微妙なところはあるんですが、ただ一方で、オーロラというキャラクターをただの悪にしなかったことは評価したいです。

メリュジーヌがオーロラを愛し、憧れていた。

ように見せかけて、実はオーロラの方がメリュジーヌの美しさに嫉妬していた、というのは人間味あって良かったと思います。初めてオーロラに人間味を覚えました。

自分が醜悪であることに気づかないよう無垢である必要もない、という一文はいいですね。

それに気づかない、という風にオーロラはずっと言われていたけど、本当の奥底では分かっていてあえてそういう無垢であり続けるようにしたのかな。

そう思うとなんか哀れですね。

 

メリュジーヌの本編内の描写は、オーロラに啖呵を切るところが特に良かったです。

最期も他の妖精騎士やモルガンと比べても本当に恵まれてるもんな。

弟に倒され、ブリテンを滅ぼすものを滅し、オーロラに嫉妬を抱かせたのはかなり救われた最期だったでしょう。

 

 

10.失意の庭の医者

さて、めちゃくちゃ長くなりましたがようやく最後です。

だって6章自体がクソ長だもんしょうがないよね。

 

はっきり言うと私は失意の庭自体はそこまで出来のいいものだとは思ってないです。

なぜあれがあんなに持て囃されてるのかよく分かりませんが…

創作物であるあるの展開ですよね?知り合いがネガティブな言葉で責めてくるという。

そもそもきのこ自身CCCの犬空間で似たようなことやってんですよね。

名無しの森といい本当EXTRAから二番煎じみたいなことやってますよね…元ネタアリスだけど。

そろそろネタ切れなのかな…と思いました。

 

それに主人公が導き出した答えもいまいちピンときておらず。

まあ、主人公自身も答えがわかっていないから当然といえば当然かもしれませんが。

終章ではすごくストンときたんだけどね。

 

だ!け!ど!

医者。あの人が出てきた部分は良かった。

"医者"って出てきた瞬間、私は息が詰まりました。

ロマニ…大好きなんだもん…

今でもずっと影を追っているし、少しでも感じられただけで嬉しいし、どんなご都合でも私は復活してほしいと思ってるから。

…う、うわあー!!!!(1部の狭いマイルームなのもまた懐かしい…)

もうなんか、これだけで泣けそうになっちゃうのはなんでなんでしょうね。

すぐにロマニが微笑んでいるのが目に浮かぶ。

ロマニ…ロマニ….本当に好きだ…

癒しでした。本当に。

名前を呼ばれるだけでときめく(もちろん本名じゃありません)

恋なの!?←

それこそそのレベルで亡霊を追っかけてるところはあるよ、私は。

 

真面目な話に戻すと、ゲームオーバーは悪じゃない、と。その通りだ、物事はいつか終わるものですからね。

 

ゲームオーバーじゃなくて、ゲーム完了を目指す。

良い言葉ですね〜…ロマンの言葉は本当にスッと入ってくる。

終わりまでたくさんやり残しがないと言えるぐらい、たくさんやる。

まだまだ経験してないことたくさんあるからね。楽しみも悲しみも含めて。

生きるとはそういうこと、生き続けるとはそういうこと。

主人公の出した結論は今だスッときてないけど、たくさんやり残しがないぐらいやる、というのは分かります。

まだ見てない楽しいこともたくさんあるから、もったいないですもんね。

 

そして何気に最後の…「行ってらっしゃい、また今度。」という言葉が、帰らないロマンとの日常を思い出して胸が締め付けられました。

やだやだロマンと絶対再会したいんだー!!ダンダン←

 

まあ…それは置いといてですね。

オリュンポスでもそうだったけど、主人公が精神攻撃を受けて、本当に辛いとき、思い出すのはロマンなんだなって。

その人を思い浮かべれば立ち直れる、答えを導き出せると思うほど、それほど想っている人はロマンなんだなって。

これは今回また改めて示されてすごく嬉しかった。

やっぱり…特別なんだよな…

主人公の心の欠けた部分なんだよな…

きのこが書くロマン自体、終章以来なんじゃないの?それ自体嬉しいし。

なので、ここはすごく嬉しかった。

 

気になるのは…医者としか書かれないこと。オリュンポスでも名前出なかったし

まさか、まさか…主人公が忘れてるなんて言いませんよね…?

早くカルデアの者が知りたいし…

正直FGOやってる理由の半分以上それです。

ま、とにかく良かったです。

 

 

 

さて、本当長くなりすぎですね…

6章感想記事2つ書くのにそれだけで2週間かかりましたよ。

①だけで2万字書いてましたよ。どんな論文だ。

いやー本当に頑張りました!笑

こちらでは好意的な感想でほとんど書きましたが、②ではかなり批判的なものを述べてます…

というわけで、この記事はここまでです。

 

ではまた。

坂田金時召喚チャレンジ

ウン万年ぶりにFGOのガチャ記事を書くよ〜!!!!

 

今回は前回の記事で欲しいって言ったばかりだった金時が来ちゃったから引かざるを得ませんでした。

フラグ回収はえーよ!!!

 

石&呼符は…こんな感じ

110連+22連かあ…不安が残るよなあ。

 

しかしまあ引きたかったので引かないわけにはいきませんでした。

私が金時を引きたい理由!!!

 

好きだから!!!!

以上。

 

ソシャゲはエンジョイしながらやるのが一番健康上いいのさ。(これまでの経験より)

FGOにおいて私は基本的に、"好き"という理由でしか引きません。(例外はスカディのみ)

性能を考えだすと後々後悔することもあるかもしれんからね。

 

金時は平安京でずっと気持ちのいい相棒をやってくれてて、正直今まで何とも思ってなかったんだけどかなり好きになったんですね。

通常のおかっぱは今でもうーん…って思うけど笑、霊衣の平安装束はマジでイケメンでカッコいいし。

うちのカルデアにも是非迎えたい!!!!!

 

まあ、それ以外も金時も性能的にも優秀だし。単体星5のバーサーカー持ってなかったんで丁度いいんです。

 

 

というわけで…まず呼符を引いていきましたが…

10回引いて何の成果もありませんでしたッ!!!

 

 

なんか来ない気しかしなかったので、次の日に持ち越し。

フレポ召喚で星4種火2枚出たし、いけるかな?みたいな。乱数調整。

 

そしたらやっとこさ鯖の金カードが!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

何でだよ。

ラクシュミーさんは2枚目ですね…

えーっと前回引いたのが本当に始めたての2019年8月だったと思うので(マジで初期から弊カルデアを支えてくれた)、3年以上の時を経て2枚目…

まあありがたいけどもなあ…

 

 

しかし流れは来ている!?

 

ということで続行。

そしたらまたしても光った…!!今度こそ…!

 

 

 

 

 

 

 

 

まさかのヴラド三世(EXTRA ver.)だった…

 

いやしかしこれはかなり嬉しいです!!!!

持ってなかったのもそうだし、EXTRAのヴラド三世はかなり好きなキャラなんですよ!ランルーくんとの主従本当に尊いんだよこれが…大人の愛というか…

礼装ラ・フォリアを付けてあげるからな…

 

 

しかしこれで、呼符尽きました。はあ…

 

 

つまりここからは石との消費のせめぎ合いになるわけだけども…

頼むから早よ金時来てくれ…

 

 

 

 

そんなわけで石で単発。

こ、これは…!?

 

 

 

 

 

 

 

 

はい、デスヨネー。

つかマジでさあ、同じクラスを星4枠にするの意地悪すぎじゃない?

エレちゃんPUのときも思ったけど、何を考えてそんなことすんの?

明らかに地獄に叩き落とすの楽しんでるやろ。

 

まあヘラクレスは3人目だけど、ヘラクレスなんて何人もいてもいいですからね。

 

 

 

流れは来ています。(本当か?)

ここから10連で回しました。ド深夜に回しております。

 

 

 

ダ、ダン卿の新しい礼装じゃないですかー!!!

やだーうれぴー!!!泣ける😭

めちゃめちゃ嬉しい!絶対にロビンに付けてあげたいね!

 

 

 

ありすだー!!!!

この礼装の絵柄めっちゃ好きで欲しかったんや…

嬉しい…嬉しい…

 

 

通算40連目の結果。

EXTRA勢が私にジェットストリームアタックを仕掛けてらっしゃる…!?

EXTRAとCCCが大好きな私に!?(テラ以降はカウントしない)

まあ、私にとってはご褒美でした。

 

 

 

 

 

 

続いて50連目。(石20連目)

ま、また金のバーサーカー!?こ、今度こそ?

 

 

 

 

 

 

 

 

なんでそうなるんだ。

ペンテシレイアさんは3人目です。はあ…

 

 

なんだろ…星4は来るんだけど…ってこれ泥沼のパターンじゃん!!

 

 

 

 

60連目。

ここにきてすげえ虚無で草。

でもユリウス兄さん来てる!!やはりEXTRA勢が!

地味に徐福がこのタイミングで宝具5になりました(キャラよく知らん)

 

 

 

 

ここで出なかったらさすがにいったん退く。

70連目。

 

 

 

もうええて。

 

 

 

 

 

 

 

 

お察しの通り、ヘラクレスです。

いい加減にしろと。

いくらいてもいいけどもうええて。

 

はあ…石がなくなっていく…

 

ということで来る気がしなかったのでさすがに退きました。

星4ばかり出て星5は出ない、これ悪夢のよくあるパターンです。

 

 

 

 

 

気を取り直して。

翌日朝。

フレポ召喚で星3、しかもロビンが出ました。乱数調整的には成功。

この流れで、強化大成功も出た!

これは…勝つる!!!

 

来る気がするー!!!!来るんじゃないか!?

で、即回しました。

(私は金時に呼びかけています)

 

 

 

 

 

 

はぁー!!!!!!!!!!!!!

マジで来たんですけど!!

もうマジで辞めろよ!もうヘラクレスはいいから!!

頼む…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ああああああああああああああああああ!!!!!!!!

何度目の正直だよもう…でも嬉しいいいいいい😊😂

やったぜえええええ!!!!!!

 

よかった…本当によかった…

 

再開して初めて狙いの星5が出たよ…

 

 

 

 

よろしくううう!!!!!金時!!!!

うちのカルデアへようこそ…

(でもお前気のいい奴だしもうちょっと早く来てくれてもよかったんちゃう←)

 

計80連で完でした。

 

 

 

いやー本当に来てくれて良かったです。

マジで再開してから狙いの星5が一切出てませんでしたので、これで安心しました…。ちゃんと出るんだ…

今回私はやっぱり大成功教に入信することにしましたが、所詮オカルトです笑。信じるか信じないかはあなた次第

やはり引き時を見極めるのって大事だな…

また改めて実感させられました…。

 

 

本当は今すぐでも霊衣に着替えさせたいですが、さすがにもうちょっとは通常衣装でやります笑。

なんか育てて感じたんですが、セリフだいぶ落ち着いてない?

平安京の元気いっぱいな感じとキャラ違くない君?

まあ初期のキャラだし、いろいろあるんでしょうね。

どっちも好きです。

 

 

てかさ、ライダーの金時も欲しいんだが。

もう入手手段無いってあまりにも酷くない?

FGO運営はセンスのないシナリオとかどうでもいいので、配布サーヴァントありのイベントを再復刻してください。

頼みますわ。

 

 

それでは今日はこんなところで。

水星の魔女6話さぁ…

ふざけるなよ!!!!!

 

もう心がボコボコに破壊されたわ。

なに?なにこの仕打ち…

もう昂った感情を残しておきたいから書きます。今季は水星の魔女にドハマりしちゃって見てます。(アニメ感想書くの久々だな…)

 

放送当時は唖然として、2時間くらい経ってボロボロ涙が出てきて止まらなくなり、日曜は寝るまで涙腺が脆かった。

頭がめちゃくちゃ痛くなりました。

当然翌日(月曜)にも影響が出て寝てました。休みで良かった。

 

私、ガンダムをまともに見たの初めてだったんです。

いやアムロとシャアが戦うとか、鉄血の当時のオルガの死云々騒ぎっぷりとか、ある程度の設定は知ってるんですが、初めて作品をまともに見たんです。

初めての推しがエランくん、推しCPはエラスレだったんですよ。

 

返して!4話までの幸せな少女漫画?乙女ゲー?時空を返してよ!

令和の花沢類とか言って笑ってた頃に返してよ!!!

なんだこの地獄は…

ようやくメイン回が来た!と思ってたら5話も6話もお辛い展開で、こんな序盤で退場とかあまりにも酷すぎませんかね…?

いや5号とかオリジナルエランとかどうでもいいんだ。そういうことじゃないんだ。

私が好きなのは4号くんなんだ。

 

あんなにも酷い境遇で、顔も名前も奪われ、最期もあんなで。使い捨ての駒、可哀想としか言いようがない彼が。

水星から一人で来てやいのやいの言ってくる奴ばかりの中で、孤独なスレッタに優しくしてくれてたんだよね。

リストのことを馬鹿にせず、叶うといいねって言ってくれたのは彼だけなんだよ…

最後の決闘でお母さんの記憶を思い出すまで、恐らく誰からも愛されたことも優しくされたこともなかった彼が、なんでそんなに優しいんだよ。まあ勘違いの同族意識から来るものだったんけど、それでもあの境遇で他人に優しくできるのがすごいのよ。

確かに5話は決裂した。お辛い展開だった。でも私は大興奮した。

確かに八つ当たりなんだけども、酷すぎる境遇を考えれば理解できる話なんだ。単に裏切られたってだけじゃなく、スレッタ及びエアリアル自体が上位互換だから、彼の強化人間として苦しんできた人生を否定するものなんだよ。憎悪、羨望、嫉妬…クソデカ感情抱えてんじゃん!ってなった。

世界に一人だった彼が、スレッタに優しく接してたのは彼の本心から来るもので偽りじゃなかったことにも嬉しくなった。

スレッタが、誕生日をあれほどしつこく聞くほど彼を知りたいと思っていて、(今まで他の人にも酷いこと散々言われたのに)彼の言葉だけで4話と明らかに違う"泣き方"をしたことにも興奮した。あれは乙女の泣き方なんだよな…

 

 

で、6話で本音でぶつかって和解して、ここから気ぶれるな!と思ってたら最後の数分で地獄に叩き落とされたわ。

 

まあな…6話自体を嫌いなわけでは無いんだ…

スレッタがあそこまで(本当に鬱陶しいほど)押しの強さで彼を取り戻そうとしたこと。

彼が遠い昔に誕生日を祝ってもらえた優しい記憶を思い出せたこと。

まるで宗教画のように、夜空をバックに二人が手を繋いで和解できたこと。

デートのやり直しの約束をした(場面は描かれてないが)ことがあったこと。

とても優しい光景だったんです。

ここで終わっとけ!!!!

 

 

これで2週間とか鬼?いや鬼だよな…本当に…

でも私は信じてますから。

絶命のはっきりとしたシーンが映ってないし、最終話まで信じますから。

ほら有識者ガンダムでははっきりした瞬間が無い場合は生きてることが多いって言ってたし!

仮面枠で復活でもいい。なんなら元の顔に戻ってくれるのが一番嬉しい。

あの場面で助けられそうなのがプロスペラ仮面ぐらいしか思い浮かばないわけですが、打算でもなんでもいいから助けてくれ。こんなにもプロスペラ仮面を信じたことねーよ。

ペイル社を潰すには絶好の証言になりますよ!

と夢見させてくれよな…

 

 

これで本当に4号が何も無かったらマジで切りたいレベルですが、話は気になるし掘り下げの無いシャディクも気になるからどうせ最後までは見ます。

いやでも本当…正直怒りはあるぞ…

鬱展開やれば褒めそやされるって思ってんじゃねーだろうな!?

なんで最後のちゃんとしたデートぐらい放送してくれなかったんですか。扱いがあんまりじゃないですか。

それを最後の綺麗な思い出にさせるぐらいはしてあげてよ。

光を取り戻して秒でアレって。

 

 

まあ私はバリバリ生きてると思ってるけど、絶命したとして。

最後に一瞬だけでも両想いになれたこと。

スレッタにとっての永遠の初恋になったこと。

自分の出自を呪っていた彼が、スレッタの"祝福"で生まれてきたことを祝えたこと。

これは本当に良かったと思ってます。そこは評価してます。

スレッタがあんなに強い気持ちで相手に動いて取り戻したいと思ったのは彼だけなんだ。

それを受け入れて最後は笑えた4号くん。両想いじゃんこんなのは。

初恋は誰にも不可侵なもの。永遠に心に残り続けるでしょうね。待ち合わせに来なくて、また涙を流してそのとき初めて自覚するんだ。

本当に最後に祝福できて良かったよ。どの道次の次で終わりと言われていたから、死期を早めたかもしれないけど、彼女に会えたことで自分の人生を祝福できたんだからさ。

 

 

 

(素晴らしい絵をありがとうございます)

にしても本当に二人は相性ピッタリだよ。

平時はあわあわしてるスレッタを彼は冷静に支えてあげられるし、怯えがちで大声が苦手なスレッタにはいつも優しく落ち着いてる彼はとても居心地が良かったんだよね。

逆に、感情に素直故に激情に駆られるときや、境遇故に内に篭りがちな彼に躊躇なく踏み込めるのもスレッタだけで。

なんて理想のカップルなんだろうか…

あのままだったら100%恋人になってましたよね…

 

 

と…つらつらと書いてきましたが…

なんか本当にショックで涙が止まらなかったです。翌日に影響を及ぼすほどとは。

推しが死ぬのは別に初めてじゃないし、何回もあったけど。

うーん振り返ってみると…

NARUTOデイダラ、サソリ、(復活したけどカカシ先生)

ジョジョプロシュート兄貴、リゾット、徐倫

DEATH NOTEのL

FGOのロマニ・アーキマン

…こんなとこか?

 

ただこう振り返ってみると、始めから敵役が多くてさ(敵キャラ好きになりやすい…w)、正直登場から覚悟してるところはあるんですよね。だからまあ、死んでもそっかあ…みたいな、そんなにショックは受けない。死んでこそだと思ってるし。

味方側は、まあ言うてもう物語の終盤とかで、確かに本当に悲しくはあったけどここまでありがとうみたいな気持ちに最終的になれてたんですよね。

4号くんは違うじゃん…まだまだじゃん…

 

 

まあなんだかんだここまでハマってるの、もうこっちの負けだなって感じなんですけど(笑)

とりあえずさ、4号くんの本当の名前教えてくれない?

4号って言い続けるのは嫌なんだけど?

あわよくば元の顔も見せてくれないか?

スレッタは内心カッコいいと思ってたかもだけど一度もエランくんの容姿は褒めてないんですよね。あくまで、優しくて親切で、って内面しか褒めてない。彼にとっては救いだったろうな。だから顔がどんなであれカプは成立します。

 

 

昂る気持ちのままとはいえ何もまとまってないな。

4号が本当に絶命してたら悔しいけど、ありがとう、良かったねと言いたいです。

エラスレ、いや4号スレにはLemonもアイネクライネもバッチリだ。流しとけ。

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さらば2週間後…

FGOをぼちぼち再開しました

更新再開すると言いながら全然再開していないブログです。大変申し訳ないです。

昔より自堕落になったといいますか…長文を書くよりぐーたらゲームやらネットサーフィンに気持ちが向いてしまい…笑笑

 

さて…長らくブログを見てくださっている方はタイトルに驚かれたかもしれませんが。

9月頃より、ぼちぼちFGOを再インストールしてやっています。5周年で愚痴りまくって辞めたのにって自分でも思いますが、友人から7周年を機に色々改善されてるしもうすぐ2部7章がやってきて終わるしやってみてと言われ…

まあ昔のように周回も頑張らずになら…という感じで、メインストーリーだけは確かに気になるしなあって感じで。再開しました。

(それからウマ娘の運営があまりにもアレすぎて…私の最推しナカヤマフェスタは初期からいるのに後発に延々実装抜かされて、もう愛想が尽きてしまいアンストしました。そういうのもあります)

 

それでも正直、2年前ほどの情熱は全く持っておりませんし、今でも思うことは多々ある、かなり冷めてはおります。

まあ冷めた原因は人権てんこ盛りキメラ性能の術◯ルトリアなんですが…

(2年経って未だに環境変わってなくて嘆きしかない。頼むから上位互換のアーツサポを出して欲しい)

それから聞きましたよ、2021年は男性サーヴァントの扱いがあまりにも酷かったと。そういうのも冷める。

 

なので、昔とはかなり感じ方が違うとは思います。ゲーム自体にかなり冷めた目で見てしまっているので。

とはいえ、再開しましたので、やはり記録用として昔のように書き綴り残しておきたいと思います。

場末の個人ブログですので、好きなように書きますが毎度のことながらその点はよろしくお願いします。

(余談ですが、フルスクリーンになってることには感動した!遅すぎるけどw

これでブログ用にいちいち画像の端を編集しなくて済む…

後、マイティチェインやらフレンドの宝具が使えるようになっていて驚きました。ピュアプリズムといい、なんかだいぶ優しくなった印象です。)

 

 

 

〈今の私のFGOの現状について〉

9月のRoad to 7ユガから再開しました。

ぐだぐだ新邪馬台国クリア。感想記事書く予定は多分ない。(記憶も薄れている…w)

一言感想は、思うところが無いわけではない(主に千利休の混ぜ物女体化…と山南さんの裏切りムーブ)ですが、面白かったです。特に茶々関連はとても出来が良く、最後の子供たちとの別れのシーンで普通に泣いてしまいました。茶々様とても好きになったのですが、復刻終わってる配布なのでうちのカルデアにいません(泣)お恵みくれ…

壱与ちゃん貰いました。ありがとう。

 

 

10月はRoad to 7のアトランティスとオリュンポス。経験値2倍本当に助かった。マイフレンドにようやく聖杯を捧げられた。

ハロウィン・リベリオンクリア。感想記事書きません。

一言感想は、イベストってこんなもんだよねって感じでした笑。ただまあ、呼延灼がもはやただのエンプーザで、都合よく名前だけ借りた奴でまた冷めました…。偉人を都合よくパーツにすな。

こういうよわよわ承認欲求女子書きたい!→エンプーザとかいう怪物都合いいけど幻霊レベルや!→呼延灼の名前だけ借りよー!(呼延灼の必要性ゼロ)っていう感じでしょ。キャラ付けも申し訳ないけどキモい…

あとエリちゃんである必要性を全く感じなかった。普通に史進を配布にした方が盛り上がったと思いますし実際私も欲しかった。

CCCのヤバい残虐性があるけど、でも憎めないエリザは本当に魅力的で大好きなんです。だからこそFGOでただの便利ネタキャラと化してる彼女はもういいんじゃないのかなと…多分ライターは東出さんだと感じたけど、あなたが作ったキャラじゃないんだからもう解放してやってくれ(かと言ってきのこが書くとも思えませんが)

あとロビンとか燕青もね…彼女のお守り役から解放してくれませんか。特にロビンは東出さんが作ったキャラじゃないでしょ…私はきのこの書くロビンが好きなんだよ!きのこ書け!笑

なんか愚痴書いてたら長くなってしまいました…w

配布は嬉しいです。ありがとう。

 

 

 

そしてこの間に並行して、2部5.5章地獄界曼荼羅もクリアしました!!!

なんか11月に2部6章条件イベントあるらしいし…(正気か?)

進めないとね、ということでぼちぼちやってました。

これについては別個の感想記事を書きます。

とりあえず今は、金時がカッコよくてめちゃくちゃ好きになったのと、リンボが面白キャラすぎて大好きです。共に引きたくなりました、ということをお伝えしておきます。

 

 

 

近況報告だけで長くなりすぎですね。

ガチャの方は、

ユガPUでアルジュナオルタ100連引いて、なぜかすり抜けで太公望が宝具2になるという意味不明なことが起こりました。すり抜け2回もひどいが、よりによってなんで同じキャラが来るのか。どんな確率だよ…結局ジュナオは来ませんでした。

ただライダーは人材不足だったので正直かなり助かってます。

星5宝具2以上になったの初めてなんですが…

 

 

ぐだぐだ新邪馬台国PUは、山南さんが人気らしいので初日に引きました。40連で来ました。

が、正直最後まで読んで別に引かなくてもよかったな…(爆)と後悔しました…。なんかあんまり魅力的に感じなかったんで…w

邪馬台国で一番魅力的だと思ったのは昔の配布の茶々様と実装すらされてないクコチヒコだったんで…

やっぱりシナリオ最後まで読んでから回すべきですね…反省。

 

その後京まふPU、魔王ノッブのために200連回しました。

来ませんでした。

ひどい、あまりにもひどい。星5すら来なかったです。泣

まあこういう収束なんでしょうが、エレちゃん以来のひどさ。でもあのときは200連で来てくれたから多分今まで一番ひどいです。ガチャ欲無くなりました。

 

 

それから星5の特別召喚は、1ヶ月以上悩みに悩んだ挙句…

 

 

 

 

 

 

 

オジマンディアスにしました!!!

うーん、本当に悩みました。ドレイク船長、ジャンヌ、孔明先生、玉藻ちゃん、ファラオで。

そして、やっぱり性能じゃなくて好き!で選ぶべきたな!と思い…

 

それでも尚、玉藻ちゃんとファラオの二択で1ヶ月以上迷っていました!笑笑

本当にね…好きなんだ…

キャス狐は耐久で超楽しいし、可愛いし、何よりEXTRAでのザビとの関係が好きでなあ。まあだから極論言うとFGOでマスターになりたいわけではないのですが…w

ファラオはもう単純に超カッコいいし。うちのカルデアは単体ライダーがあまりにも居なくて本当にずっと困ってたし。蒼銀の彼は本当にカッコいいですよね〜。

正直どっちも同じくらい好きなのね。

 

そんなわけで本当に悩みすぎたのですが、絆ボイスとバレンタインのレベルの高さを顧みてファラオにしました。

 

 

そして最終再臨が、個人的にはかなりグッと来て…

以下ネタバレ注意

 

 

 

 

 

 

 

 

(いや正直前に見てて知ってたんだけど)

めっっっちゃ良くないです???

戦闘時のカッコいい姿が良かった!なにこの絵?みたいに思われる男性の方とか見たことあったんですが、あえてそこじゃないからこその良さ。

だってこれ、花を渡してる相手はネフェルタリ妃でしょ…?

それがファラオにとって一番輝く、最終絵にされる大切な瞬間なんだなと思って…

見てくださいよこの穏やかで暖かさと慈悲に満ちた顔…

最愛にだけ見せるそんな顔を見せていただけるとは、なんて光栄なんだろうと…思いませんか??

戦闘のキメ顔も好きだけど、こういう"背景"を感じられる最終絵ってすごく好きですね。

ファラオの話はここまでにしまして。

 

 

今引きたいキャラは、金時、リンボ、光のコヤンスカヤ、魔王ノッブ、モリアーティ、槍龍馬、以蔵さん[星3なのに限定(怒)]ですね…

でもメインストーリー進めたらまた増えるかもしれませんね。

後は….気配すらありませんが、プロトギルに関しては永遠にお待ちしております。正月来てくれないかなー。来たら100%回します。安倍晴明も欲しいですね。この辺ACに持っていく悪魔の所業は辞めてくれ…

 

 

 

最後に…

重要なことを書き忘れておりました。

2年間ログインしてないマスターを切らないでいてくれたフレンドの皆様!!!!!

本当に本当にありがとうございました!!!

32名いらっしゃいました…スクショもしました…忘れないように…

 

いやもう切られて当然ですし、恐る恐るフレンドをみたのですが意外と切らないでいてくれた方々がいらっしゃってありがたいやら申し訳ないやら…

突然復活して活発にログインし始めたことをどう思っていらっしゃるか分かりませんが…笑笑

もちろん放置されている方もいましたが、8割方現在もログインされている方が殆どでした。

切るのも面倒くせー的な感じだったのかもしれませんが…w

重ねて本当にありがとうございました。忘れません。

 

 

というわけでこんな感じです。

平安京の感想は後日。

それではまたFGO日記をよろしくお願いします。

ぼちぼち更新再開いたします

皆様こんにちは。


つれづれです。

本当に長い間ご無沙汰しておりました。

270日以上ぶりという…


本日から、またぼちぼち更新再開し、これまで通り気ままに記事を書いていこうかなと思います!


読んでいらっしゃる方がいるかどうかはともかく。

理由も明かさず長期間の放置、申し訳ありませんでした。

転職活動が長引いてしまい、先日ようやく終わったところです。

活動中は本当に辛くてしんどかった。面接官に嫌な思いをしたことも何度もあった…

でも結果としてとても良い企業で働けることになりました。終わりの見えないトンネルを彷徨っているような感じでしたが、挫けずに頑張って良かったなあと心から思っております。

精神的にとてもタフになり鍛えられたと感じます。また一つ、人として成長して強くなれたという点で貴重な経験でした。


転職活動中は、エンタメを心から楽しむ気分には到底なれず、アニメや漫画などは全く見ておりませんでした。不器用な人間なので、気持ちの切り替えが下手でストイックにやるしかなかったのです。

ゲームウマ娘だけは、短い時間でできるのでそれだけはやってましたが(ただ、これも時間が無いので育成ストーリーは全く見てません)


でも今の気分は超ハッピーです!!!

暗い闇がようやく晴れたそういう気持ちです。

今後は楽しみまくりたいと思います。



このブログ自身、趣味のことが大半を占めているので、転職の話はこれで終わり!



こんな場末のブログではありますが、読んでくださっている方、たまに訪問していただいた方、初めて訪問してくれた方


またよろしくお願いいたします。


それでは。

リョーマ!新生劇場版テニスの王子様ーこれぞハッピー!作品

よーやく、よーやく、観に行って参りました!

リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様を!(しかし長いタイトルだなあ)

 

本当はもっと前から観に行きたかったのですが、もう映画観に行ってる余裕がないぐらいには忙しく(ぶっちゃけ今もない)、特典もどうせなら推しがいる週に行きたいなあと考えていたらこんな遅くになってしまいました。

 

で、まず一言感想を。

 

楽しかった!です!

面白かったというよりは楽しかった(笑)

これぞテニプリ!というハッピー作品だったと思います。

新テニ前の時間軸なので、ジャンプで昔テニプリを読んだことある人も楽しめる親切設計だし、テニプリを好きな(好きだった)人は行って損はないと思いました。

 

 

以下ネタバレ注意。

※私が見たのはDecideの方です。

 

 

 

 

 

 

 

この映画の特徴を箇条書きでまとめますと。

・ミュージカル感マシマシ、テニプリらしいツッコミどころ満載

・リョ桜は結婚してた

・南次郎の現役時代がたくさん見れる

越前リョーマによる越前リョーマのための映画。越前リョーマがひたすらカッコいい

・柳生

 

 

◯ミュージカル感マシマシ、テニプリらしいツッコミどころ満載

もうね、冒頭から「デッデッデデ」から音楽が始まりだし、そしてみんな踊り出します(真顔)

場面は全国決勝、幸村戦で五感を奪われて「テニスってこんなに苦しかったっけ」と追い詰められたところ。

そこからあの名言「テニスって楽しいじゃん」から踊り出す。

敵も味方も関係なく。立海だって踊り出す。

いやーもうここで開幕笑うよね!映画館で笑い声出さないようにするの大変だったよ!

一人だけ踊れてない幸村さん可哀想だろ!って思ってたら最後に幸村も踊ってた(爆笑)

まあ細かいことはいいから歌って踊って楽しもうぜ!って感じ。

 

アメリカ行って、桜乃ちゃんとリョーマが路地裏に入ってしまい、そこでテニスギャングと遭遇するシーン。

突然のラップバトルはじまたー!!!笑

リョーマはしないの?するの?どっちなの?って思ってたらしたー!!!笑

っていちいち笑いを抑えるのが大変でした…

 

電話ボックスでなんか時空を超越して?、幸村と手塚と会話して。

タイムスリップしてこういう事情でマフィアに追われてます、っていう説明を「そうか」で納得する手塚にも笑ったけども。

手塚の「テニスを思い出せ」「一番苦しいとき、どこを攻める?」(うろ覚え)から、逃げるのをやめたリョーマ

そしたらイマジナリー青学出てきた〜!!!笑

え?まあラストもそうなんだけど、リョーマの想像の中ってことでよろしいんでしょうか?それとも本当に時空を越えて召喚しちゃったのですか?

そしてもちろんここでも歌う。

 

それでね、一番好きだったのはエメラルドとの決着のテニスの最中に流れる「DANGER GAME」。

これはもう初めて聞いた瞬間にうわ!良い曲だな〜この曲好きだな〜と思った。

エメラルドさんが足にラケット貼りつけてまるで体操選手のごとく回りながら打つプレイスタイルには爆笑させられましたが。(また妙なプレイスタイル出てきたな…)

とにかくエメラルド役の朴さんの歌がお上手で声が曲とも合ってるし、いい場面だった〜。

エメラルド自体も本当カッコよくて良いキャラしてたし。

 

 

まあとにかく本当、ツッコミどころ満載ではあるんですが、それがテニプリらしいなみたいな。

とりあえず歌が流れて笑顔になれるしみたいな。

だって原作の最後でも歌流してたもんなあ…

とにかくテニプリらしいなと思いました。

 

 

◯リョ桜は結婚してた

まあこの言い方は大いに語弊があるんですが(笑)、桜乃ちゃんが思っていた以上に出番が多くヒロインしてたねえ…

許斐先生は本当にリョ桜描きたいんだろうなあというのが伝わってきましたね。

全編を通してリョーマと桜乃ちゃんは一緒にいて、マフィアから逃げてるときも、本当にリョーマは桜乃ちゃんをずっと守ろうとしてた。

桜乃ちゃんが南次郎の娘だと勘違いされて人質に取られちゃったときも、リョーマはマフィア相手に物応じせずに「竜崎の代わりに俺を人質にしろ」ってずーっと言ってて。

助けに来てくれてあんなこと言われたらさ、惚れるやん?(いや既に桜乃ちゃんはリョーマに惚れてるけど)

 

で、問題の教会のシーンですよ。

正直ここまでだけでも、リョ桜はずっと一緒にいるし、リョーマはずっと桜乃ちゃんを心配して守ってたからお腹いっぱいって感じだったけども。

直前に三つ編みの片方を切られちゃって、リョーマから貰ったリボンでポニーテールにする桜乃ちゃん。

ふわ〜ついにきたあああああってなりましたね!笑

んでそれを振り返って見たリョーマの顔よ!

私の予想としては「まあ…似合ってるんじゃない?」的なことを言うかと思ってたけど、特に言葉はなく。

でも、面食らって、慌てて後ろ向いた時点でお察しよね。

かわいいなあ〜もう!!!!そういや君中学一年生だったわ!!!!年齢相応の思春期男子出ちゃってるじゃんもう〜!!!!!

 

そしてそこから流れだすミュージカル。

途端に周りが光り輝く異空間に。

えーと、ディズニー??いつのまにか私はディズニー映画を見ていた?

ピースオブマーイン♪って歌いながら踊る男女はそれはもう完全にディズニーなのよ。

とてもロマンチックでしたね。

 

そんで曲終わったら教会に戻って、ちょっと照れ臭そうなんですよ。

そしてリョーマが「竜崎、俺が必ず…」って言ったところで

鐘が鳴った。

は?結婚?いや結婚じゃん?これはもう結婚じゃん?

「俺が必ず…」の後を聞きたかった気持ちもあるのだが、あえてはっきりさせずにぼかしたのかもしれない。

でもこの言葉を明確にするより、鐘がもう全てを表しているように感じました。

 

この濃厚なリョ桜を浴びて、私はちょっとリョーマくんの夢女の人大丈夫なんかね…とチラッと思ってしまいました。

ただもう正直先生的にはリョ桜は公式なんだろうし、新テニの最終話でくっついてても全然驚かない。

私個人の考えとして…桜乃ちゃんは第1話からいるヒロインで、テニプリのほとんどの登場キャラよりも早い登場ですよ。主人公とヒロインで第1話からフラグが立ってる。

なのでもう読み始めた段階から、この二人のCPは公式みたいなものだし文句をつけるのは違うかなと思ってます。後から登場した女子キャラだったら分かりますが、もう1話からフラグ立ってるからね。

テニプリというのは公式で乙女ゲーを出してるぐらい夢女に優しいジャンルではあるが、リョーマだけは1話からのヒロインがいるし別枠という認識です。ずっと。

 

 

◯南次郎の現役時代がたくさん見れる

南次郎の現役時代といえば誰もが気になってたと思いますけど、それがたくさん見れましたね。

倫子さんも顔出しは初めてじゃないですかね?

細かいんですが、マフィアに襲いかかられてたところで南次郎が連れてかれようとしてる桜乃ちゃんではなく、ひたすら倫子さんの心配をしてたのが萌えたよね〜…

でさー、やっぱり一番見たいのはサムライ南次郎の試合なわけじゃん?

一体どんな技を出すのか…逆にテニヌではないのか…と思ったらテニヌ技だったね笑

えーとちょっとうろ覚えなんですけど、

ツイストサーブ→もんのすごい戻る零式ドロップしか途中の技が思い出せない!(記憶力ゴミ)

でも最後に、サムライドライブを決めたときは震えました。

かっけええええええええってなると同時に。

まさに全国決勝のリョーマとダブって見えて。

リョーマも10年後はあんな風になるんだろうなあと感慨深くなりました。

 

リョーマのおかげで過去が改変されて八百長がなくなり、全米オープンを優勝できたわけなんだけど、まだ現役半ばでの引退と引退理由は変わっていなかったな。

リョーガとリョーマの将来へ徹底的にコイツらを鍛える方が楽しそうだ、という締め方。

そこが根底にあったのは変わっていないというのも良かったと思いました。

サムライの詩で、ぼかされていた引退試合がはっきりとした形でこうして描かれて、南次郎が突然引退を決めたことに対する理解もとても深まりましたね。そういう意味でもこの映画は意味あるものでした。

 

 

越前リョーマによる越前リョーマのための映画。越前リョーマがひたすらカッコいい

この映画は文字通り本当にひたすらにリョーマのための映画ですよ。

セリフのあるキャラもとても少ないですし。

リョーマは全体の時間の9.5割に出ずっぱりで、後は桜乃ちゃん・南次郎・エメラルド・ウルフでほとんどが構成されている。

リョーマのファンの方(かつ桜乃ちゃんが苦手じゃない方)はこれ以上ない大満足の映画だったのではないでしょうか。

 

でもね、リョ桜要素ばかりが取り立たされがちだけど、この映画の本質は「リョーマのテニスへのとてつもない情熱」だと思います。

タイムスリップとかいう普通パニックになることが起こっても、何よりも先に「親父の現役時代の本気のテニスが見れる!」が思考を占めていてワクワクの方が強かったですからね。

全米オープン決勝前に、南次郎の練習を見て、それだけでもう瞳がキラキラ輝いていたもの。

「やっぱり親父はすごい!」って素直に感動している姿は中学一年生らしくもあり、可愛かったなあ。

そして、自分たちが夜中追い回されるハメになっても親父に八百長の試合だけはしてほしくないという強い想い。リョーマって普段そこまで感情を出すことが無いんで、「八百長の試合なんてやめてよ!絶対!」(クソうろ覚え)という語気を強めた言い方は、親父の本気のテニスを見たい以上に、本気のテニスを"させてあげたい"、という風に私は感じました。

親父の本気のテニスと優勝を見て、素直に感動している姿。試合後の打ち合いにワクワクしている姿。

ほーんとに、映画を通してリョーマはテニスが大好きで、心から愛しているんだろうと実感しました。

 

そして、男としてのカッコ良さも満載だったよね。

先程も書きましたが、単身マフィアのアジトに乗り込み自分が身代わりになるから竜崎を解放しろ、と言い切る啖呵。中学一年生やぞ?この間まで小学生やぞ?

マフィアから逃げている途中も、桜乃ちゃんがいかんせんあまりにも頼りないんで笑、常にリードして危機的状況を気転で乗り切る。

「竜崎!こっち!」ってずっとリードしてくれたり、ボールとラケットで応戦してくれたり、頼り甲斐のあるところしか見せねえ…

もう本当にひたすらリョーマがカッコよくて、カッコよかった…(語彙力の喪失)

いやー、こんなん一日ずっとやられたら何とも思ってなくてもキュンとするし惚れるよ?好きな相手だったら尚更ね?

おそらく桜乃ちゃんを出した目的は、ここに大きな意味があったと思う。桜乃ちゃんが隣にいることで、リョーマの男としてのカッコ良さがめちゃくちゃ際立つなあと感じました。

 

最後は気持ちのいい姐さんであったエメラルドさんと打ち合いで勝利して協力し、ボイスレコーダーを仕込んで会場中に八百長の証拠を流して、黒幕のスポンサーに制裁。

王道中の王道ではあるけれど、それがいい。最高にリョーマがカッコよかった。

 

ほーんとうに、全編を通してリョーマがテニス的にも男としてもひたすらカッコよく、「リョーマ!」というタイトルそのものだと思いました。まさしくリョーマのためにある映画でした。

 

 

◯柳生

で、問題の。

いや、もうリョーマがかっこいい!でタイトル回収もしたしいいじゃん?って感じですが。

これはやはり言っておかなければならない。

だって私がこの映画で一番衝撃を受けたのココなんだもん(爆)

巷でさ、柳生柳生言われてるから何?と思ってて、でも全然柳生出てこないじゃん?と思ってたらアレですよ。

 

最後の最後、南次郎とリョーマの試合のクライマックスでこの映画のメインテーマ「世界を敵に回しても」が流れる場面。

もう周りはイマジナリーなのか召喚なのか知らんけどテニプリオールスターが総集合ですよ。

まさにこの場面のために今までやってきたんだなって場面で。

基本ユニゾンなんですよ。メインはあくまで試合してるリョーマだから。

それが、大サビ前の曲の最も重要で注目を集める箇所。

 

「さあ〜行け〜お前はテニスの王子様〜」と歌い出す柳生比呂士。

 

 

!?となった。(ならん方がおかしい)

ここかー!!!となりましたよ!

ちなみに柳生さん、ここまでこの映画で一言も台詞ありませんでした。

何超重要ソロパート持ってっちゃってんの?

 

 

そしたら

「目の前の壁を〜超えろおおおお〜↑(超絶ビブラート)」と更に朗々と歌う柳生。

 

 

まだ歌うんかーーーい!

こんなもん爆笑するやろ(声を上げないようにするので必死でした)

もう柳生さん、面白すぎるから勘弁してください。

 

初見の人が柳生をどう思ったか分からないんだけども、柳生は越前リョーマと原作でははっきり言って全く絡みはない(はず)

別に同じ学校でもないし、別に激戦を繰り広げた対戦相手というわけでもない。

なのに、主人公を送り出す超重要なソロパートを歌う柳生。

???

 

真面目に何故柳生だったのかを考えてみたんですが、やはり原作ではマジで会話すらしてないからな…

中の人の歌唱力しか考えられませんでした…←

津田さん、アナ雪でハンス王子やってるぐらいバリバリミュージカル俳優さんで歌唱力はそれはもう素晴らしいものがあります。

声の通りも伸びも素晴らしい。

あんな重要パートは、この人にしか任せられないということだったんでしょう(適当)

 

もう今となっては柳生以外で考えられないもん…ある意味ぴったりだよ…

このシーンの後、しばらく柳生が頭から離れなくて大変だったよ…

 

 

 

 

さて、ここまで駄文をお送りしてきたわけですが、(良かったのは前提の上で)いつものことですが残念だった点も書こうかと思います。

嫌な方はブラウザバックで。

 

 

 

・肩透かし感

えーとですね、もちろんリョーマと桜乃ちゃんと南次郎が中心で、空白の時間の話だというのは知っておりました。なので、推しはメインで活躍しないんだろうなあ〜とはまあ思っておりました。

しかし、公開前の情報で、普段あまり取り上げられることのない初期校のメンツが3DCG化されていてめちゃくちゃ興奮してしまったわけですよ。

特にサエさん!サエさん、私大好きなんですよ。それも原作カラーの茶髪での登場!もう本当に嬉しかったですね。アニメでは謎の銀髪にされてしまったので、原作準拠は本当嬉しかった(その点で言うと跡部様も原作カラーの金髪に近い髪色になっていてよかった)

サエさんは六角でも一番目立ってて人気もあるのに、何故か新テニでいませんからね…これほど貴重な機会は中々ない。

それで、どんな形で登場するんだろうな〜とか。台詞久々に聞けるかなーとか(新テニにいないので当然テニラビにもいないからさ…)ワクワクしてたんです。

 

それが台詞すらない…とはなあ…と。

まあ勝手に期待してた方が悪いと言われればそうですよ…でも、あんな風に最初のトレーラーで紹介されて、CGモデルもあるなら普通喋るとは思うじゃん?

そんなに大した出番ではないだろうとは思ってましたが、喋らないとは思わないじゃん?

本編ではないですが、終了後のシアターテニフェスの方では六角の代表としてかなりフューチャーされてましたね。こちらは素直に嬉しかったしありがたかったです。

 

サエさんばかり言いましたが、なんでこんなに残念なのかというと上述のように彼は新テニにすらいないので、テニラビで新規絵や新規ボイスも望めないし今後の新テニ基準のメディア展開では到底出番ないと思ってるからです。

なので旧テニと新テニの間のお話の「リョーマ!」に期待してしまう部分が多分にあったわけです。

それがまあ…本編では「世界を敵に回しても」でチラッと映るぐらいとは思わないだろうよ…

はっきり言って肩透かしもいいところでした…

 

サエさんは新テニにいない故にこんなに残念なんですけど、他のキャラクターにも肩透かしは大いに言えます。

私の最推しの不二くん…彼も一言も喋らなかったね…

歌が流れてる中でチラッと映るだけ。悲しいようん…

一言ぐらいは喋ってくれると…期待してたもんだからさ…

頼みのシアターテニフェスの方でも全然取り上げられてなくて泣いちゃった…笑

もしかしたら、Gloryの方では青学やby断ち切り隊の曲があるらしいのでそっちでは取り上げられてるのかもしれませんが…Decideの方では不二くんの存在感ははっきり言ってマジでゼロに近いレベルでなかった…

 

次に好きな忍足侑士はなんか妙に曲中でのアップシーンを貰っていて割と(あくまで割と)優遇されていたような気はする。

最初のディアプリとか歌が流れ出した一番最初のアップが侑士でびっくりしました笑

シアターテニフェスでも心を閉ざした瞬間のコマがデカデカと取り上げられてましたし。

ただ彼も例に漏れず台詞は一言もなし。

 

ここまで書いてだいたい分かったと思いますが、この映画は原作のキャラクターたちは一言も喋らない人がむしろ大多数。もうほとんど。

まず、これがちょっと自分的にはかなり残念でした。

ストーリー的に大々的に出せないのは理解できるし、当初から期待してたわけではない。

でも、例えば召喚された場面とかで、一言でも台詞喋ってくれればそれだけで気分的には全然違ったと思うんだよね。

CGモデルまで作っておいて、台詞がないとは思わんでしょ…

中学生キャラは部長ズ以外は全く台詞ないです。青学は手塚だけ、立海は幸村だけ。(見てないので分からんけどGloryの方では跡部と白石がそこの代替らしい…余談ですが跡部は分かるとして白石ってリョーマとそれほど関わりあるっけ…リョーマと電話して励ます場面ですので、やはりDecideの手塚と幸村の方が自然に感じますね)

会話する場面で部長ズはまあ理解できるんだけど、シアターテニフェス(Decide ver.)の方でもラブフェスの後が部長ズの曲と部長のコマしか取り上げられてなくて結構ながっかり感を覚えました…

全員を取り上げてちゃキリがないから部長が代表的になるのは分かるんですが、また部長かよ!みたいな。まあ私が部長に推しがいないからこう感じるのだとも思います。でも部長以外のキャラのファンの人にももう少し優しくしてくれてもよくない…?涙

 

誤解のないように言っておくと、リョーマが主軸の映画で活躍させるキャラを絞るのは間違ってないし、英断だと思います。

あれもこれも絡ませようとすると、主軸がブレてとっちらかる可能性が高いですからね。

事実、リョーマ!は親父を八百長の試合から救うという主軸がブレず纏まっていた。

けれど、公開前の宣伝で中学生キャラのCGモデルを紹介して期待させておいて、台詞すらないのはどうかと…

正直、残念でした。(推しが喋らなかった者の意見です、あしからず)

 

 

 

・中盤の逃亡パートが長すぎる

ここから真面目にストーリー的な構成についての話なんですけども、中盤のマフィアから逃げるパートがとにかく長い、長すぎると思いました。

ほぼ一日逃げたわけで、ある程度長くなるのは分かりますがそれにしてもダレるなあと…

展開や見せ方次第でもう少しどうにかなったのではないかなあ。ラケットとボールが完全に攻撃道具になってるのは笑いましたが、ほぼそれしかないのがね…ダレるなあと感じる要因になっていると思う。

特に、レンガの?建物周辺の下りは正直マジで長い。

樽ごときにすったもんだしてるマフィアにも笑うけどその下り長えーよ。

 

思ったんですが、ここをもう少しカットして、イマジナリーなのか召喚されたのかどっちでもいいけど青学メンバーとテニスを打ち合ってる描写を台詞を入れて、もう少し長く取れば良かったのではないかなあ。

イメージ的には、全国大会決勝前に記憶喪失になったリョーマが今までの対戦相手と打ち合うことで記憶を取り戻した流れあるじゃないですか。あんな感じ。

先輩たちと打ち合う中で、苦しいときにどこを攻める?→ここだ!みたいな…

せっかく出てきた青学メンバーはもう少しちゃんと見たかった。

これは決して不二くん推しだからというわけではなくて、そう思います。(多少はそういう気持ちもあるけどさ笑)

 

原作でもそうだし当たり前のことだけど、テニスしてるところがやっぱり一番キャラクターは魅力的で、読んでいて面白いんです。

テニス漫画を原作としてる映画なのだから、やはりマフィアからの逃亡よりは、テニスしてる場面をもっと見たかった。

テニプリの映画に今更これ何ジャンルの映画?とかツッコむつもりはないけど、テニスパートをもう少し取ってほしかったよなあ。

 

 

 

・桜乃ちゃんの描写

大前提として私は上述の通り桜乃ちゃんもリョ桜も好きです。

その上で、逃亡パートの桜乃ちゃんはもう少しどうにかならなかったかなと思う。

あれだけ長いこと二人で行動してたわけだから、一度ぐらい桜乃ちゃんの機転でピンチを脱する展開があっても良かったと思うんですよね…

機転を効かせるのは全てリョーマで、なんだかなあと…

女の子だって守るために活躍していいと思うんですが…

それだけでなく、バッグを執拗に返してもらおうとしてますますピンチを招くのも描写としてなんだか…

そのピンチを招いてまで返してもらおうとする理由というのも個人的にはうーん…そうまでするものとは?と思ったけど、あの買ったカルピンバッジだよね。ちょっと脱力しちゃいました…

分かるよ?リョーマにあげたかったんだよね、分かるんだけどなんかこう…

例えば、リョーマから預かった大切なものだから絶対渡せない!とかだったら全然印象違ったと思うんですよね…

「自分が渡したいもの」と「他人の大切なもの」では、同じ守ろうとするでも全然違う。後者だったら義理固くて優しい子だなあと思う。前者は嫌な言い方をすると自分があげたいだけで、そのためにピンチを招くエゴとも捉えられる。

 

伝え聞く話では監督は守られるだけじゃない女の子にしたい、ということを仰ってたみたいですが、私の目には映画中ひたすら守られてる印象しかありませんでした…

さっきも書いたけど女の子だって守るために活躍していい、というかしてほしい。

桜乃ちゃんは圧倒的ヒロインではあったけど、活躍という意味での活躍はしてなかったと思う…

 

 

 

さて、グダグダ言ってきましたが、上述のようにもちろん全体的には良かったですよ。

ただね、個人的には…本編よりも上映後のシアター☆テニフェスpetitの方が感動してしまったんだなあこれが笑

やっぱり許斐先生の原作絵が至高。これはもう覆せない事実。

3DCGは悪くはないと思うし、それこそミュージカルで踊らすならそうなるわなって感じではあります。

ただ不二くんのCGモデルの残念さはどうにかして欲しかったです…w)

でも、本編後にラブフェスに合わせて原作絵と原作の大好きなコマが流れてきて、これだよこれ!と興奮している自分と原作の色んな場面を思い出して涙ぐむ自分がいました。

やっぱり私はマフィアから逃げるより、色んな個性豊かで魅力的なキャラクターがテニスをしてる場面が好きなんだと感じました。

しかも結構ボリュームあって、良い驚きでした。

御託を並べるより動画を見ろ!ってことで公式にラブフェス部分だけアップされてるので紹介

 ↓


www.youtube.com

 

はあ〜最高。最近常に見てます。

ちゃんと初期校+六角(六角は氷帝の後だから初期校ではないというのが当方の見解ではある)もピックアップされてて良かった…当たり前のことではありますが…初期校はハブられることが多いから(泣)

これは原作を読んでる人にはたまらないですよね…涙

 

 

 

さて、いい加減締めに入ろうと思います。

総括としては、残念なところもあったけど全体的にはテニプリらしい、リョーマがひたすらカッコいい映画で、満足でした。

 

ちなみに特典は木更津淳と柳沢でした。

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しかし淳って本当イケメンよね…

彼らもほとんどグッズ出ないしとても貴重…まあ不二兄弟&佐伯は出なかったけど、これはこれで嬉しいです。ルドルフ戦かなり好きだし。二人のデュエットの青い炎超好きだし。

 

これからもテニプリを応援していきたいなーと思いました!

私の希望としては新テニアニメの続きか、いっそリバイバルアニメとして旧テニのアニメを一から作り直してやってほしいですね!新規の人にも知ってもらえるし!

(追記、新テニアニメの続き制作決定おめでとう!)

特にアニメでひどいことになった六角戦(S3は特に)と関東立海戦はマジで全部作り直すべきだと感じているので。

それでは、こんなところで!

長々とお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

※10/15追記 Glory ver.を観に行きました。

まず聞いていた通り内容はほとんど一緒で、本編では幸村が白石に、手塚が跡部になるだけ。

で、まあこれに関してはですね、個人的にはやはりDecideが自然というか正史だなあと感じました。完全にファンサービスなのかなという印象を受けました。

白石とリョーマって別に大した関係ないし…むしろ金ちゃん関係だったのかもしれませんが。(金ちゃんも一緒に出てたので)

跡部様は、手塚が青学で練習中だったのに比べて優雅にベッドの上で寝てるシーンでの登場で(笑)もう完全にファンサービスだよねこれは!w

眼福!ありがとうございます!って感じでした。これはこれで面白かったですが…

ただ、やはりリョーマと電話して励まし道標を示す役割なので、手塚の方が自然だし、最初に見るべきはDecideって聞いてたんですがその通りだなと思いました。

あとGloryの跡部verでは青学の他のみんなが出てこない!ま、確かに跡部に続いて出てきたらおかしいので分かりますが、Decideで青学のみんなが手塚に続いて出てきてリョーマの背中を押すように打ち合ってくれたシーンは、すごく好きだし感動したからGloryに無いのは残念。 Gloryだけ観て、青学のみんなが出てくるシーンを観れてない人がいるのはちょっと勿体ないと思わなくもなかったり。

というわけで本編の完成度としてはDecideの方が良いなと思いましたし、必ず最初に見てほしいのもDecideだなと。

 

 

で、ここからは二回目見て印象が変わったところなんですが、最も大きく変わったのは「世界を敵に回しても」。

一回目のときは、「え”!?どっから出てきた!?時空どこ!?」みたいに初見でちょっとテンパってたのもあり、飲み込めないところがあったんですが、今回は心の準備ができていたのもありすごく感動しました

あー最初に青学きたあああ!ライバルたちも!!お兄ちゃんも!!!みたいな興奮とともに、歌詞をかみしめて観ることができてすごく良かったです。

俺たちがついているから」で手塚を筆頭に映し出される青学メンバー。ものすごい心強さ。(左側の36かわいい…←)

あの試合を思い出せ」で映し出される他校のライバルたち。原作の試合を思い出すと、うっ…涙が…(泣)

(ちょっと野暮なこと言うと、リョーマに向けて言ってるんだから直接対決した日吉と田仁志くんも居てもよかったんじゃないのと思わなくもない…笑。でもサエさんや千石さんは個人的に好きだから入れてくれたのには感謝しかないです…w)

今度はリョーマを筆頭とした青学メンバーの「まだまだだね~」からの大サビの盛り上がりとフィナーレ感。

何この踊りwとは相変わらず思ったけどその訳わからなさがテニプリなので今更突っ込まないです。

もうとにかく盛り上がりがすごくてとても感動しました。一回目の10倍以上は感動したと思います。

世界を敵に回しても。素晴らしい曲だなあ…とかみしめる。そしてテニラビでちょうど配信終わってて泣く←

(しかしやっぱり個人のアップで映ってない人が何人もいるので円盤でディレクターズカット版とか出してほしいなあ…とも思ったり。あれだけ作りこんでるのに一部の人しかアップにならないのは勿体ないですよ。)

とにかく一回目と二回目ではこうも見方が変わることもあるんだなと実感させられました。すごく良かった…

 

 

さて、私がGloryを観にいった主目的であるシアター☆テニフェスpetit。ここのセットリストが変わるとのことで!

Decide ver.で存在感が皆無だった不二くんがちゃんと存在感があるのかを確かめるために!!

結果。ありました!!!よかた!

と、いうかですね…青学の「Tricolore」…いやもうマジで泣きそうになったっていうかちょっと泣いたかも…

トリコロールの鮮やかな青学カラーが私は大好きなんだよおおお(泣)

あーやっぱ青学大好きだわ…と思いました。

 

その後、by断ち切り隊の「恋の激ダサ絶頂!」で更なる不二くん…あーありがてえ…

というわけで、Gloryの方ではちゃんと不二くん映ってました。欲を言えば「その打球消えるよ」とか「弟が世話になったね…」の方が有名なシーンだと思うし、個人的にも好きなのでそっちのコマを使って欲しかったですが笑

 

CHU-BA FIGHTERも比嘉がとてもカッコよくて、四天フェスタも面白雰囲気満載でとても良かったです。

でね…ちょっと不満だったのは氷帝立海も学校曲で良かったんじゃないかなあ…と思いました。

特に氷帝は…跡部は既にDecideの方でソロで個人に思いっきりフォーカスしてもらってたので、普通にGet out the wayの方で氷帝メンバー全員を満遍なく見たかったなあという気持ちにはなりました…。立海もまあネタとしては柳生推しも面白いですが、普通にDestinationで全員を満遍なく見たかったなあ…。どちらもすごく好きな曲なので。

 

後はまあ最初から無いの分かってましたが初期校と六角も見たかったのですがね…

テニプリの初期を支えたのが彼らでしょ?彼らがいなかったら連載続いてないでしょ?不動峰戦もルドルフ戦も山吹戦も六角戦も大切な試合ですごく好きだし、見たかったなあ…

学校曲がないって、六角はちゃんとワッショイあるんだぜ。じゃあワッショイで六角も作ろうよ…

不動峰と山吹もプルタブと缶の「Wonderful days」という超超名曲があるからそれでいいじゃん。

ルドルフは…これも超名曲の「青い炎」でいいじゃん!(適当)

ていうか初期校にも学校曲が欲しいと常々思っているのですが。が!

何なら別に断ち切り隊の曲削ってでも初期校が参加しているのが見たかったです。

ていうか、部長推しの人には怒られるかもしれませんがDecideの方も部長ソロとかじゃなくて全員を際立たせて欲しかったのは私だけかなあ…

ちょっと話それますが、テニプリアニメ20周年のキャストお祝いコメントで初期校からは橘さん役の川原さんと亜久津役の佐々木さんしか無かったのもめちゃめちゃがっかりしました。20年前からテニプリを支えてきたキャラこそ彼らやろ~!?高校生とか20年の半分もいないキャラよりそっちを優先すべきだと思うんじゃが~?と。(念のため。高校生ももちろん好きです)

グッズとかは需要の問題もあるのでともかく、コメントを取りにいかないのはただの怠慢でしかないと思うんですよね。テニフェスで取り上げないのもね。

私は!全校好きなので!全校大切にしてほしい…!なあ…

 

 

なんかちょっと愚痴が増えてきちゃったのですが、全体としては本当、めちゃくちゃ感動したし良かったです。

青学のTricolore、もう一回見たい。それぐらい感動しました。

何回も言ってるけど、やっぱり原作の絵が最高だなあ…試合を思い出して涙出る。

ちなみに特典はオサムちゃんと石田兄弟でした。好きだけども。やっぱり推し自引きできない芸人なのでした…笑

はあ…もう一回ラブフェス見よう…それではこんなところで。