終わりましたー!!!
4日で終わらせました。別にそうしたいとか思ってたわけじゃないんだけど、続きが気になって早く進めたかったのです。
感想から言うと…
今回もめちゃくちゃ面白かったです!!!
大部分は大満足、ちょっと時間跳躍あたりが突飛すぎて「?」とならんでもなかったですが、非常に楽しませていただきました。続きが読みたすぎて林檎割ってたからね。いやまあAP消費が大きくて割らざるを得なかったというのもあるんですけど…4章からAP25とかになるんですねえ…最新章に近づいてきたから?今までずっと半減されてたと思うんですけど。
個人的に2部は基本的に満足ですが、1章が一番好きなのはやっぱり変わらないんですが、あえて順番をつけるなら1>2=4>3、こんな感じでしょうか。ただそこまで差はないです。
あーバトルの難易度的にはですね…自前にマーリンがきてくれたのがだいぶデカいとは思いますが19節以外はぶっちゃけ簡単でした。
ゲッテルとかシンに比べるとめちゃくちゃ楽な印象。いやまあマーリンがいるのは影響あるけど。
特にシンとかめっちゃ辛い中ボスバトル多かったよ…
ただしその反動かなんかしらんが19節3戦ともキツい。ただ神ジュナ戦は個人的には一番簡単でした。3回でクリアできたし。ユガもなんとか令呪は使わずに攻略できました〜何回もリトライするハメになったけどね(主にリンボ&神ジュナ戦)
まずは満足した点についてつらつらと語っていこうかな。
◯ジナコの成長、カルナさんとの関係性、それからCCC関連の小ネタ
今回、実質CCCのアフターストーリーでもあったんじゃないでしょうか。それくらい、CCCに触れてるのとそうでないのとでは物語の理解度や面白さが違ってくると思う。まあFGOしか知らない人だとついていけないところもあるかもしれませんが…私はついこの間CCC見て、大好きになった作品でしたので本当に嬉しかったです。ちんぷんかんぷんだった人は頼むからどんな方法でもいいのでCCCに触れてくれ!!
一番嬉しかったのはジナコの成長。本当に成長したなあって…親目線のように感慨深くなってしまいました。
カルナさんとの出会いがよほど心に残ったからなのか、それとも神霊になったからもあるのか、分からないけど、本当に驚くほど変わった。
CCCの頃はカルナさんに対してハズレサーヴァントとか役立たずとかツーンとしてたのに、覚えてくれてなくても一緒に肩を並べて戦えてるだけで嬉しい、ってどんだけデレてるんだ(笑)。優しくなってたというか、子供っぽかったのに大人になった感じがしました。
そして時間跳躍、神ジュナの不完全性を示すために絶対に誰かがやらなければならなかったあまりにも過酷すぎること。しかも意識を持ちつづけながら。正直想像を絶するものですし現実離れしていて実感が湧きませんが、本当に大変なことだったろうと思います。しかも意識を保ったままで。
それを真っ先に手を挙げたのがジナコだった。信じられますかこれ…CCCでは結局、救われた後も簡単に変わることはできず何もしてませんでしたからね。同じ枠?だったシンジが覚悟決めてすごいカッコよかったのにジナコは何もしないなあ〜と思ってしまったのは否定できない。
それなのに今回…こんな大変なことを自らやったんですよ…
ジナコおおおおおおおおおお!!!!
お前ホントーーーーーに成長したなああ!泣
「特別じゃないアタシを、アナタが、特別じゃないまま信じてくれたように。」
これは完全に、別れの場面でカルナさんが「生きるがいいジナコ。必ず誰かが、誰でもないお前を待っている。」と言ったことに対するアンサーですね。
何でもない、と強がらないとっていうのは明らかにジナコのSGきょげんへきなんだけど、こうして神霊となって再び会うことが叶ったこの場所で、成し遂げたかったんだと思う。
ジナコが発狂し始めて、やっぱり無理があったんじゃないかな…と思ってたら、持ち直してくれた。正直ここ本当に感動した。
本当にカルナさんの言葉が力になってたんだね。
ごめんなあ…ジナコ…色々な人の紙一重の助力の積み重ねがあってだけども、その大変さと過酷さから間違いなく今回のMVPだ。
で、もう嘘つかなくていいよ…強がらなくていいんだよ…?この状況でよくこっちを気遣うようなこと言ってくれるよね…本当に成長したなあ…ガトーさんの死を自分の責だと認めたくなくてこいつらをここから追い出して!って言ってた頃と大違いだ…
本当にカルナさんの言葉が響いたのね。カルナさん大好きになってんじゃん(笑)
そして…
よかったなあ…心からよかった…
ジナコが泣いたところで一緒に泣きました!当たり前だよね!
この一瞬だけでもカルナさんが「ジナコ」とハッキリ言ってくれたよ!
「また会えた」って!
ジナコのこの活躍を一番見ててほしかったのは間違いなくカルナさんだったから、本当によかった。
ところで…今回全体的に感じてたんだけど、カルナさんが記憶がないからかもしれないけど、明らかにジナコからカルナさんに対する好きが大きくなってるよね(笑)
CCCの頃は本当ツーンとしてて、対してカルナさんはマスターという理由で尽くしてたから、ジナコ→←←←カルナって感じだったけど、今回はジナコ→→→←カルナって感じで逆転してる気がしました。私はこの二人は親愛だと思っていて恋愛だとは思ってないけど、形にするとこんな感じかな?つくづく素敵な関係だと思いました。お互い良いマスター、良いサーヴァントに出会えたね。
それから節々で出てきて嬉しかったのがCCC関連の小ネタね!!分かる人には分かるネタ、本当嬉しかったです。
これはCCC最序盤のジナコ初登場シーンの台詞そのものですね。
掃除用具ロッカーに引きこもって「中の人などいない!」って言ってたそのまんまww
悠木さんの声で再生される〜
ロールケーキいいいいい!!!これだけでテンションが上がるww
ロールケーキは第3章のデート作戦のときジナコを説得して協力させるために使ったアイテムですね〜
ミラクル求道者さん!?
びっくりしたわ…本当にびっくりした…ガトーさん、こっちの世界にもいたんですね。
「間が悪かった」ジナコが直接言われた言葉です。
ガトーさんはジナコを救いすぎたんだよね。そして死なせてしまったことに関して今でも罪悪感感じてそうだなジナコ。
しかし、ガトーさんがチラッと出てきたのは驚き。登場フラグか!?と思ったけど登場はしませんでした。ガトーさんが出てきたら絶対楽しいだろうな。CCC大好きなんでもっと擬似鯖化してくれちゃっていいです。レオくんとかユリウス兄さんとかください。
それから神の空岩は…多分ムーンセルだよね?あの形、どう見ても。ジナコが考えたということからも。
あとね!一番一番興奮したのがこの演出!
ここから流れはじめたのがOver The Top!!!!
聴いた瞬間耳を疑ったぜ!CCCのカルナ戦のBGMですよーー!!!
ファンサービスすごすぎ!!この辺とかも本当、CCCを知らないと分からない興奮だよね…この興奮を分からないのはあまりにも可哀想や…
ここ超絶自前のギルでやりたかったー!!!
しかしパーティ固定()
まあストーリー的に当たり前なんですけど。
ギルでやれたらこれ以上ないほど熱かったろうなあ。
好きすぎてここの戦闘だけ全部録画しました(笑)
◯登場キャラクター全員何かしらの見せ場があり活躍していた
これね!本当、今回は空気になってるキャラがいませんでした。敵将4人も描写が細かくなされていました。3章では空気キャラが大量に出てたんでそれはよかったと思う。今回のライターさん誰なんでしょう?CCC履修必須だったり(アルジュナの幕間の情報もあるみたい?持ってないから分かりませんがクリシュナのあたりがそうらしいですね…ただそこまで理解困難には感じなかったです)不親切だなあと思うところはあるけど実力はある方だと思いました。
まずは大活躍かつ今回もめちゃくちゃカッコよかったカルナさん。この人出る作品全部カッコいいんじゃないの?
序盤からこのカッコよさである。
カルナさんは5章でもアルジュナを目の前にしても、この考え方でしたね。相手と勝負をすることよりマスターを守ることを第一に考える。これはCCC見てさらに深く実感しました。どこまでもマスターに尽くす人です。
そしてジナコに対して。本当にまた会うことができましたね…
黄金の鎧に反応してたのはCCCでその鎧で守ってもらえたから、重なって見えたんでしょうね。
マスターを頼むという言葉がジナコに深く刻まれ、受け継がれたんだろうなあ。
はーカッコいい!!!
一言足りない、まさしくジナコが教えてくれた言葉や…
自分自身の不出来を見つめられていなかったアルジュナ。
自分の完全性を自分で疑ってしまいましたね。ここでクリシュナが前面に出て、リンボにいいように誘導されていた神ではなく、アルジュナになりました。戦闘時のボイスも今まで機械的だったのとは打って変わって「カルナアアアアア!!!」って感情を爆発させてました。ていうか宝具ボイスもこっちの方が好きだったな。
戦闘はこのメンバーで。今回の4章でゲオル先生とえうえうはちゃんとレベルマックスまで育てました。えうえうの最終再臨かわいいわ。
えうえうのスキル3レベル上げしてて思ったんですが低レアのスキル上げってめっちゃ消費QP優しいんですねえ…レベル9までいっても300万ぐらい?しか消費しなくて本当びっくりした…星5だとレベル8→9で1800万使いますよね。
回避礼装の陽だまりは12月ぐらいのガチャでちょっと回して当てたんですけど改めて持っててよかったなと思いました。19節の戦闘は盾役いないと無理です。
戦闘は詳しくはまた別記事で書こうかなと思ってるけどシンで止まってるのでどうかな(笑)
とりあえずタイマンに持っていけました。いや〜このバトルはアルジュナのボイスも熱いしスーパーカルナさんも熱いしで最後カルナさんでトドメさせたしでめちゃくちゃ好きな戦闘です。
一人で立つカルナさん。締め方も完璧だったし熱かった〜。
人から信仰されているからこそ神たりえるからね。
神にも色々あるけど、この辺はガトーさんが言っていたのと似てるかもなあ。ただ、神は人の味方であったことはないけどね。
結局アルジュナの中からカルナへの執心は消せないんでしょうね。二人はもうそういう運命なんだろう。
しかしそれを消してしまったらアルジュナじゃないですよね。不完全でありながら完全を目指すのがアルジュナ、と。その通りです。
先がないというのは不完全てのはシンでも語られてたテーマでしたけど、完成されてしまうと悪い言い方だけど成長がないんだよな。
ま、不完全性に気づかなかったことで矛盾を招いたのが敗因なのでしょうが、人は不完全だからこそいいんだよね。
なんというか哀しい最期でした。
ちょうど素材も足りてたんで速攻で霊衣開放しました。いや〜これはストーリークリアしたら霊衣開放したくなるっしょ。
てかカルナさんはあそこ専用のボイスじゃなくてちゃんと霊衣として貰えていいなあ…バビロニア最終戦のサポートギルも霊衣お願いしますよ…めちゃくちゃカッコいいボイスだったから好きな時に聴きたいのよ…あれ珍しく宝具ボイスも変わるんだよなあ…もう無理なのかなあ…(遠い目)
カルナさんと同じくクリアしたら開放権得られるでいいじゃないですかー。あー、アンケートに書けばよかった。
それからインド異聞帯担当のぺぺさんね。
この人の存在はユガを大きく面白くしていた。まさかのサーヴァントを奪われて共闘展開という。
ずーっと食えない奴だなあと思っていて、どっかで本性表して口調が荒くなってゲス顔を披露する展開があるんじゃないの〜?と思ってたら無かった件。最後までカッコよかったわ。
個人的に今まで出てきたクリプターの中で一番好きでした。物腰も柔らかく洞察力も鋭く自分に厳しく本当に大人で最後までクリプターとしての使命を果たそうとした。一家皆殺しにしてるんでいい人、とは言えないんだけど、正直めちゃくちゃ好感もてましたね。
ぺぺさんは自分のことを全く肯定しないんですよね。こういうところが好き。
そして最終局面。まあこうなるだろうなーと思ってた。神ジュナのコントロールが効かなくなったからであって空想樹を刈られたかったわけないし。
そして、ここでぺぺさんが言ってることは本当に的を得てるよね。神の完全性を落とすための手段として、住民を利用したのは悪い言い方だけど事実だから。北欧でも中国でもそうだけど人々は考えない家畜として幸せであったのに、自分たちの都合で介入したわけですから。何も知らないまま赤子のような状態で自由を手にしたらどうすればいいのか分からなくなるよ。
それに対して、「私くらいは生き延びさせる側で我儘を通してあげちゃうって」っていうのがすごい好きな台詞だった。
2章でも4章でも感じたんですけど2部になってから主人公とマシュに同感できないことが多くてなあ…
どうしてもこうしてもないやろ…一緒に旅したからって敵対する動機がなくなる訳なくない?神ジュナを倒すという目的が同じだっただけで仲間だったわけでもなんでもないじゃん。
哪吒オルタ?が戦おうとしてたときにもどうしてですかー哪吒さんは正義の人でーとか言ってたけど異聞帯側で別側面で召喚された以上全く同じ人なわけないでしょ…
見知った人である以上敵対したくないという気持ちは分からんでもないけどあまりにも的外れというか悪い言い方するとお花畑というかちょっとイライラしたわ…
「強要された」と思いたいんでしょうけどね。選択の余地はなかったかもしれないが結局自分たちで選んだことですし。
ここでマシュの発言に対して「今のは私たちへの侮辱だから気をつけろ」と忠告してくれる、本当なんていい人なんだろうか。別の人だったらブチギレられてもおかしくないでしょ。ぺぺさんが大人だっただけで。
この二人の関係性好きでした!!!
そしてぺぺさんは生存と。シリウスライトって結局なんなんやろうねえ。ぐっさんはまあ一回死んで?カルデアきてるけど実質死んだのってオフェリアちゃんだけじゃない??
クリプター全員と決着つけなきゃいけないわけで持ち越してここからどうするのか非常に気になりますが…
ともあれ、非常に良いキャラクターでした。事前のイメージを良い意味で裏切られました。
次はアシュヴァッターマンかな。この人も大活躍でいいキャラしてましたねー!
正直16節くるまではこの人アヴェンジャーじゃね?っていうのと怒りまくってるヤバい人ってイメージしかなかったけど、印象変わった。
呪いによって拘束されてたんだなあ…というのと、怒りは情けない自分自身に怒り続けてたんだなあというのが。
カッコよすぎーん!?だから従ってたんですね…
このモノローグでだいぶ印象が変わりました。
ここテンション上がったわー!!叛逆しないわけがねぇ!!
実際、味方になってからめちゃくちゃ仕事してくれました。
時間跳躍っていう大仕事もやったし、カルナさんを虚数空間?から引き出したし、最後はちゃんとぺぺのサーヴァントとして戦ったし。
ロクデナシでも筋を通して生きた。うんそんなものでいいんだと思うよ。
怒りという激情は大切ですし、それを常に燃やし続けられるというのも本当すごいなあと思います。
マスターの代わりに本気で怒ってやる、カッコいい!!
終盤ホームズにも言われてたけどこれは主人公にとっても大切ですよね。
お次はラクシュミー。
この人は本当に誇り高く気高い人でしたね。実はラクシュミーさん8月からうちのカルデアにいるんですけどようやく登場ストーリー知れてよかったです。
この辺の輪廻があると信じる考え方は、インド特有のものですね。
自分だけでもそう信じたい、と。負けるな戦友という言葉が胸に響きました。
次ーテルさん!!
いやーマジカッコよかったわ。
息子の思い出が不出来として消されたとかヒドすぎる。しかも最初に断っていたのに。それでも最後に思い出してくれた…
逆に払っていたなんてさすがに雇い主失格なんじゃねえか、なんてカッコよくイカした台詞!!
文字通り一矢報いましたね。
「不器用な親父で、すまんなあ」って最後までカッコよかったです…
ウィリアム・テルが子供を撃とうとしたのはショックだったけど、最後にこうした素晴らしい見せ場があってよかったです。
最後、アスクレピオス。
人気っぽかったんでどんなキャラだろー?と思ってたら想像以上に頭のネジが外れたマッドサイエンティストっぽくて、よく分からんと言われて退場したんで、ええ…どこがいいキャラなんや…と最終盤まで思ってました。すんません。
どうもアスクレピオスも記憶を弄られてた模様。すいませんでした。つーかリンボ止めたの本当ファインプレーだよこれ!
一番の病巣がここにあった、と。
アスクレピオスも理不尽な過去ですしね。ゼウスがだいたい悪い。
常に進化を続けるものは不出来、本当その通りです。
最後は子供を助けて、カッコいいところを見せてくれましたね。
ちなみにスト限で今ちょうど幕間ガチャやってたのでチャレンジしましたが…
呼符15枚で来ず!!なのに同じくPUされてた星5の項羽がきた!笑
うそやん!
項羽とかどうしよ…って困っちゃった…
星5バーサーカーいなかったんで嬉しいは嬉しいですけど種火がないんだよなあ…
種火は初代様とエレちゃんのためにとってあるんだもの…
あと本当個人的な感想なんですが絵が苦手で育てる気になれない…どうしよう本当…
高レア育てるのは大変ですしやっぱそれなりに愛でられるキャラを育てたいのよ…
こんなところで運使ってくれなくていいんだよ本当…初代様とエレちゃんガチャのときに発揮してくれよその運…
まあ余裕があるときに育てようかな…
星3だし諦めがつかなかったんで単発で回しまして、6回目でようやく来てくれました。
石18個使うハメになったぞおのれ。
呼符で出ると思ってたのにバベッジにアヴィ先生にジェロニモに銀キャスターですり抜けまくったからな!
本当よかった…マジで来てくれたとき安堵でした…
キャラ好きだし絵も好きだし声もカッコいいな。調べたらかぐや様の石上くんの人でした。
これでバレンタインにチョコあげられるぞわーい!!(*^◯^*)
まあそんなガチャの話は置いといて。
微妙だった点も挙げておきます。
◯コヤンスカヤをボーダーに乗せるまでの過程が…
主人公の選択肢に一回も迷うような選択肢や躊躇するような選択肢がなかったのがええ…!?って感じでした。
BGMもギャグ調で、無理やりギャグノリで済ませようとしてる感じは好きじゃない。
あのさーこいつカルデア潰した張本人だよ?ドクターの部屋はもう戻ってこないんだよ?それ分かってんの?
選択肢がどっちも「ちょっと…」というのが無く選びたくないのを選ばなければならない地獄。
自爆ムーブかましてたり、避ける時間がなかったり、情報が必要だったり(でも大した情報落としてないよね)、他にも理由つけようと思えばあるのは分かります。ただ、乗せたことそのものより、そういうのを考えるよりまず「なんかボロボロだし…」とか言いながら乗せようとしてる過程が信じられんかった。
正直ここら辺の展開マジで気分悪かったです。
主人公が善性の塊なのは知ってるけど共感できないことが多くなってきてるのがキツい…
3章あたりからコヤンスカヤが露骨にヘイト減らすムーブしてるのが本当気持ち悪いです。まさか仲間になるなんて言わないよね??
ヘイト減らすムーブしてるコヤンスカヤより清々しいまでに一貫して悪役ムーブしてるリンボの方が好きです。ていうかいい加減決着着けさせろよ特にタユンスカポン。レフみたく2章あたりで死ぬかと思ったのにいつまでしぶとく生き残ってんだよコイツ。
◯いい加減悩みすぎ
異聞帯を人ごと滅ぼしてるわけですから悩むのはもちろん大切です。ずっとずっと悩み続けなきゃいけない問題ではあるし割り切れなんてことは全く言うつもりはありません。
ただ、毎回毎回似たような展開で同じようなことで悩みすぎではないかと。というよりはその描写が毎回ワンパターンなのでくどい。本当にくどい。
これでもう4回目でしょ。3章で朕との問答で覚悟を示して一歩前進したかと思いきやまた2章と似たような葛藤に逆戻りしとるやないかい。
毎回毎回話が進んできたところで、マシュが「でもこの人たちは…」とかでほぼ毎回同じ内容でぐだぐだ悩み始めるのいい加減にしてくれ…さすがに飽きたわ。
悩むなとは言わないけどその描写ここまでくどくど入れる必要はあるのかねと思う。何度も言うけどもう4回目だよ?この流れ少なくとも6章までは続きそうだな…
ていうか4章全体を通して感じたんだけど本当にマシュ大丈夫か?主人公はまだそれなりに覚悟決めてる感じあるけどマシュは本当にグラグラグラグラしてる感じだよね…
上記でも書いたけど2部に入って主人公とマシュに共感できなくなってきてる自分がいるのがキツいな。イライラしちゃう自分がいる。1部のときはそんなこと無かったのになー。
◯神ジュナが異聞帯の王としてはちょっと微妙だったかなあ…
最終盤までずっと機械的で、リンボに唆されてる感じがあったのと、主人公との問答が無くカルナとの対話だけで終わってしまったので異聞帯の王として少し微妙な感じがしてしまいました。
それこそスカディはギリギリの中で必死に維持してきた苦しい心境が伝わってきて本当に好きになったし、朕はあまりにも王として立派だったし貫禄ありすぎたし、それらと比較すると…
いいように眠らされていて傀儡っぽいというのであれば雷帝もそうなんですけど、この人は最後にボロボロになって出てきて主人公たちと問答をしてくれたからね。その点で全然違うかな。
本当に残念なのは主人公と問答がなかったことで、アルジュナがカルナとの関係性からできてるキャラクターである以上避けられないことではあるけど、もう少し主人公と会話してほしかったというのが本音。それがあればだいぶ違ったと思うんだけど。
神ではあるのは分かったけどあんまり「王」って感じがしなかったんだよね。
◯アーシャちゃんがゲルダちゃんと被りすぎる
いや、アーシャちゃんは本当にいい子だし気の毒な子だと思います。あんなに残酷なことを知らされても、大人の対応をしてくれたしね。ただ、少女と繋がりを持って、最後も少女の最期で終わってっていうのがあんまりにも2章のゲルダちゃんと被りすぎるんだよな。
たまには子供以外と接点を持ってもいいんじゃないでしょうか?
ますますパツシィが異端だったなと思うけど、異聞帯の現地民の中で一番印象に残ってるのは間違いなくパツシィです。
展開がゲルダちゃんと似てたのと、ゲルダちゃんとは違って家に招いて親切にしてくれたわけでも、夜にじっくりお話をしたわけでもないので、どーも、そこまで感情移入できなかった。
うーん、なんか現地の子供と話して現状の悲惨さも聞いて解決して…ていうこのワンパターン展開がワンピースじみてる気が個人的にはするんですけど。いや、ワンピースと違って自分たちの都合でやってるわけだし、ワンパターンでも面白いものは面白いんですけどね。(ちなみに最近は全然読んでないけどワンピースは好きです、特にアラバスタとエニエス・ロビー編)
ただ、1部のときはそういうのは感じなかったし、なんかなあと思う。2部は構成として「異聞帯の王」と「クリプター」と「空想樹」っていうすっごい固定されてる毎回の目標があるので、どうしてもそうなっちゃうのかね。それを絶対設定しなきゃいけないからね。
オケアノスみたいに特定の場所もなく航海していく感じとか、広大なアメリカを舞台に大戦争やったりとか、6章の三つ巴みたいな構図とか、ウルクみたく拠点があって平和で素晴らしい街だったりとか、そういう自由さみたいなのが失われてしまったのは残念だなと個人的には思う。
ストーリーの面白さで言えば全体的にはそりゃ2部の方が上ではあるんですけどね。
そんなわけでユガの感想はここまでで。
後半不満を書き連ねちゃいましたがそこより普通に楽しめてたところの方がもちろん多かったです。
特に、私CCC大好きなんで、このタイミングでFGOで取り上げてくれたことに感謝の気持ちでいっぱい。実際FGOプレイヤーで知らない人も結構いるんだろうし、気になって触れてくれたら嬉しいなあ。ジナコのアフターストーリーとしてあまりにも完璧でした。
願わくばもう一回、CCCコラボ復刻してくれません!?
ま、そんなこんなで待ちに待ってたバレンタインイベント。その前にエレちゃんと山の翁を復刻してほしかったんだけどなあ。いつまで待たせるんだか。まあでも、楽しみま〜す。それでは。